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Integration Procedure Designer の要素を知る

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • キャンバスに Integration Procedure 要素を追加する。
  • Integration Procedure 要素の 3 つのカテゴリを挙げる。
  • グループ、Data Mapper アクション、標準アクションの要素を説明する。

要素を組み合わせて Integration Procedure を作成する

Integration Procedure Designer にはさまざまな要素が用意されており、それをキャンバスにドラッグすることで、サーバー側のプロセスとデータインテグレーションを作成できます。キャンバスに要素を追加するには、[Elements (要素)] パネルからキャンバスに要素をドラッグします。または、キャンバスの コンポーネントを追加 をクリックして要素を選択することもできます。Integration Procedure Designer のキャンバスに追加したすべての要素は上から下へ順に実行されます。

Integration Procedure 要素は、グループ、Data Mapper アクション、標準アクションに分類されます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

Group

Omnistudio Integration Procedure では、関連ステップのグループをブロック内の単位として実行することで、それらを条件に応じて実行できます。また、キャッシュしたり、リスト内の各項目に対して繰り返したり、失敗した場合にエラーを返したりすることもできます。

Integration Procedure には次のグループ種別があります。

グループ種別

説明

キャッシュブロック

  • このブロック内のステップの出力をセッションまたは組織のキャッシュに保存して、すばやく取得できるようにする。
  • アクセス頻度は高いが、更新頻度の低いデータを保存する。この方法により、データベースへのラウンドトリップが減少し、パフォーマンスが向上する。
  • 異なるタイミングで有効期限が切れるようにするには、異なるキャッシュデータを設定する。

Integration Procedure が毎週の売上高をキャッシュするが、変化が激しい株価はキャッシュしない。

条件付きブロック

  • 指定した条件が true の場合に、ブロックを実行する。または、ブロック内のステップを相互に排他的な一連のステップとして扱う。
  • 分岐ワークフローをサポートする。

価格と都道府県コードに基づいて、Integration Procedure が消費税を計算し、合計価格を報告する。

ループブロック

  • 配列の各項目に対してブロック内のステップを繰り返す。

ユーザーがカートに 4 つの商品を追加する。ループブロック内の 1 つのリモートアクションがすべての商品を追加する。ループブロックがなければ、4 つの商品をカートに追加するために 4 つの別々のリモートアクションを実行する必要がある。

Try-Catch ブロック

  • ブロック内のステップを実行し、ステップが失敗したらエラーをキャッチする。
  • ブロック内のステップが失敗した場合は、指定した出力を返すか、Apex クラスをコールする。

Integration Procedure で指定した LastName の取引先責任者を作成または削除する。LastName 項目が空白の場合はエラーメッセージが返される。

ブロックは他のブロック内にネストできます。たとえば、ループブロックを Try-Catch ブロックまたはキャッシュブロック内にネストできます。

すべてのブロックには [Execution Conditional Formula (実行の条件付き数式)] という共通のプロパティが 1 つあります。この式が true に評価された場合または定義されていない場合に、ブロックが実行されます。false に評価された場合は、ブロックがスキップされます。

Data Mapper アクションと標準アクション

アクション要素は各 Integration Procedure に欠かせないビルディングブロックです。アクションでは、データ値の設定、関数の実行、Omnistudio Data Mapper のコール、Apex クラスの呼び出し、メールの送信、REST エンドポイントの呼び出し、ほかの Integration Procedure の実行などを行います。使用する予定のデータソースに応じて、対応するアクションを選択します。

Integration Procedure Designer には Data Mapper アクションと標準アクションの 2 種類のアクションがあります。

  • Omnistudio Data Mapper を使用して Salesforce データの抽出、読み込み、変換を行うには Data Mapper アクションを使用します。詳細は Salesforce ヘルプの「Omnistudio データマッパー」を参照してください。
  • データ値の設定、Apex クラスの呼び出し、メールの送信、REST エンドポイントの呼び出し、ほかの Integration Procedure の実行などの定型的な操作を実行するには標準アクションを使用します。

グループを使用してアクションを組み合わせて、条件付き実行、キャッシュ、リスト処理、エラー処理などを行うこともできます。標準アクション要素のさまざまな種類を見てみましょう。

アクション種別

説明

アサート

true または false に評価される式を使用して、テスト手順の想定される結果と実際の結果を比較します。パフォーマンスをテストするには [Assert Conditional Formula (アサートの条件付き数式)] で環境変数を使用します。

Chatter

Chatter 投稿を作成して、Chatter フィードに送信します。

決定マトリックス

入力を指定した決定マトリックスをコールし、結果を Integration Procedure に返します。詳細は、「決定マトリックス」を参照してください。

削除

1 つ以上のオブジェクトレコードを削除します。削除するレコードを指定するにはオブジェクトのレコード ID を使用します。

Docusign Envelope (Docusign エンベロープ)

ドキュメントのセットを署名のためにメールで送信します。

Email

メールを送信します。すべてのメール項目値を指定するか、Salesforce メールテンプレートを使用します。

式セット

式セットを呼び出し、結果を Integration Procedure に返します。

HTTP

REST コールを実行し、結果を Integration Procedure に返します。

Integration Procedure

子 Integration Procedure を実行します。親子の Integration Procedure は値のペアのリストをキーと値のリストに変換します。

リスト

指定されたリスト項目 JSON ノードの値をマッチングして、複数のリストをマージします。基本的なマージでは、ノード名を正確にマッチングします。高度なマージでは、受け取るリストにある異なる名前のノードや、異なるレベルのノードをマッチングします。

リモート

指定された Apex クラスや Apex メソッド、または指定された呼び出し可能アクションをコールします。呼び出しオプションやデータを追加することもできます。Apex クラスは Callable インターフェースを実装している必要があります。

応答

Integration Procedure を終了し、その Integration Procedure をコールしたエンティティにデータを返します。また、データ JSON にデータを追加することや、条件に応じて終了することもできます。応答アクションは Integration Procedure のデバッグに役立ちます。

値を設定

差し込み項目または式を使用して Integration Procedure のデータ JSON の値を設定します。Integration Procedure のデータ JSON 内のデータを定義、割り当て、または操作します。

各要素は、設定、複製、削除することができます。では、要素をキャンバスに追加した後にそれをどのように設定するのでしょうか?

[Response Action (応答アクション)] 要素の [Details (詳細)] オプションが強調表示されている Integration Procedure Designer キャンバス。

要素を設定するには、Element Settings (要素を設定) をクリックし、ドロップダウンから [Details (詳細)] を選択します。パネルが表示され、要素の詳細を設定できます。

次のステップ

この単元では、Integration Procedure を作成するために使用できるさまざまな要素について学習しました。

次の単元では、プロパティパネルを使用して Integration Procedure を設定する方法を学習します。また、送信および応答変換機能と、Integration Procedure を使用する前に従うべきベストプラクティスについても学習します。

リソース

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