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Omnistudio Flexcard について知る

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Omnistudio Flexcard について説明する。
  • Flexcard を使用するシナリオを挙げる。
Note

このモジュールでは、標準ランタイムと標準デザイナーを使用する Omnistudio について説明します。管理パッケージ用 Omnistudio の類似機能についての詳細は、「管理パッケージ用 Omnistudio の Flexcard」を参照してください。

このバッジが自分に適しているか確かめたい場合は、「Which Version of Omnistudio Do You Have? (Managed Package) (所有している Omnistudio のバージョンは?) (管理パッケージ)」 を参照してください。

始める前に

このモジュールを受講する前に、以下のコンテンツを修了していることを確認してください。ここでの作業は、そのコンテンツの概念や作業に基づいて行います。

Omnistudio Flexcard について

Omnistudio Flexcard は Salesforce の再利用可能な宣言型 UI コンポーネントです。コードを記述する必要なく、コンテキスト情報を表示し、クイックアクションを提供します。Flexcard は、Salesforce のさまざまな部分に組み込むことができるインタラクティブカードのようなものと考えることができます。Lightning アプリケーションビルダーページ、コミュニティページ、外部サイトなどのほか、Omniscript にも組み込めます。

次の画像は、エネルギーおよび公益事業企業の顧客である Billy Bing のレコードページです。Flexcard が強調表示されています。

さまざまな Flexcard が表示されているエネルギーおよび公益事業レコードのレコードページ。

Billy Bing の取引先責任者の詳細 (主取引先責任者、電話番号、メールアドレスなど) を含む Flexcard があります。別の Flexcard にはタイムラインとカスタマーストーリーが表示されており、今後の契約が含まれています。

アクションランチャーには、Omniscript アクション ([Add Account (取引先を追加)]、[Make a Complaint (苦情を申し立て)]、[Manage Notifications (通知の管理)]、[Start Service (サービスを開始)] など) が示されています。アクションをクリックすると、Omniscript のガイド付きプロセスが開きます。カスタマー取引先と支払詳細、住所、支払情報が示された Flexcard もあります。

別の一連の Flexcard には、サービス停止の報告、通知、Omniscript アクションが表示されています。

このモジュールでは、Omnistudio Flexcard の詳細と、そのユースケースについて学びます。Flexcard の主な機能、Flexcard Designer で使用可能な要素、Flexcard とそのスタイルの設定に関するベストプラクティスについて詳しく見てみます。まず、Flexcard を使用するシナリオを確認します。

Omnistudio Flexcard を使用するケース

Omnistudio Flexcard は、さまざまな状況に合わせて充実した動的なユーザーインターフェースを作成するのに役立ちます。一般的なビジネス上の課題と Flexcard による解決方法を紹介します。

課題

シナリオ

ソリューション

複数のシステムに顧客データが散在している

サービス担当は顧客の履歴 (外部の e コマースシステムからの最近の注文、Salesforce からのサポートケース、請求システムからの詳細情報など) について包括的に把握したいと考えています。

Integration Procedure を使用して、Salesforce オブジェクトや外部 API など複数のソースからのデータを組み合わせます。その後、このデータを複数の Flexcard に表示して顧客に関する 360 度のビューを提供します。

コンテキスト情報とアクション可能な情報を表示する

保険担当は、契約の更新や請求の申請などのアクションをすばやく実行するために、保険契約者の主要な詳細情報が必要です。1 つのホームページかレコードページから実行できることが理想です。

主なデータポイントを Flexcard に表示し、Omniscript、Integration Procedure などのアクションをトリガーするボタンを含めます。これにより、データがアクション可能なものになり、クリック数が減少します。

UI からガイド付きプロセスを開く

ローン担当者は、ローン申込人のレコードページから、申込人の状況の確認、検証プロセスのような特定のワークフローの開始を簡単に行える方法を必要としています。

ガイド付き Omniscript を開くボタンかリンクを Flexcard に埋め込みます。この Omniscript により、ユーザーは一連のステップに従って、ビジネスプロセスを完了できます。

複雑なデータや関連しないデータを表示する

ヘルスケア提供者は、構造化されていないメモや関連関係者の情報を含む患者の医療履歴データを永遠にスクロールし続けることなく 1 つの画面で表示したいと考えています。

整理された見やすい方法で、複雑なデータ、関連するデータ、さらには関連しないデータもすべて提示する Flexcard を設計します。それには、フライアウト、タブ、折りたたみ可能なセクションのような要素を使用します。

ユーザーインターフェースをすっきりさせる

ある会社には、1 つのレイアウト上に何百もの項目が含まれる非常に複雑な取引先ページがあります。営業チームに表示する必要があるのは、主なメトリクスと最近の活動のみです。

最も重要な情報のみを強調表示するシンプルな Flexcard を作成します。その後、取引先ページに配置して、標準ページレイアウトを置き換えるか補います。これにより UI がすっきりし、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

リアルタイムデータとイベント駆動型データを表示する

派遣担当者は車両のライブ状況を地図で確認し、車両の所在地が変わるとリアルタイムで更新されるようにしたいと考えています。

Flexcard を Salesforce ストリーミング API に接続し、更新されたリアルタイムのデータを表示します。これは、ダッシュボードやモニター画面に最適です。

オムニチャネルエクスペリエンスを提供する

ある会社が、デスクトップ、タブレット、携帯電話などの複数デバイスで、顧客に商品を販売したいと考えています。また、一貫したシームレスなエクスペリエンスをあらゆるデバイスでユーザーに提供することを望んでいます。

商品とその他の詳細を表示する Flexcard を作成します。その後、Flexcard がデスクトップ、タブレット、モバイル、Experience Cloud サイトなどの多様なデバイスで使用できるようにします。

簡単にまとめると、Flexcard を使用すれば、顧客情報と関連アクションが統合された見やすいコンテキストビューがサービス担当などのユーザーに提供されるため、データの分断化という問題が解決します。

次のステップ

この単元では、Omnistudio Flexcard の基本について学習しました。また、Flexcard を使用するいくつかのシナリオも確認しました。次の単元では、Omnistudio Flexcard のレイアウトのコンポーネントと機能について詳しく説明します。

リソース

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