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Summer '24 で認定 OmniStudio コンサルタント資格を更新する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Google マップを使用して、住所項目に簡単かつ正確に入力する。
  • OmniStudio Data Mapper という新しい名称を認識する。
  • モバイルデバイスで OmniOut を有効にする。
  • 管理パッケージの自動アップグレードを最新の状態に維持する。
  • 動的なリッチテキストとハイパーリンクを使用して、ドキュメントの読みやすさと書式設定を改善する。

認定資格を更新する

OmniStudio コンサルタント資格を保有している場合、その認定資格を維持するためには期日までにこのモジュールを修了する必要があります。資格を維持するためのもう 1 つ重要な点は、Trailhead アカウントと Webassessor アカウントをリンクさせておくことです。

この資格の取得を検討している方は、OmniStudio コンサルタント資格を参照してください。

メモ

このバッジは誰でも取得できますが、このモジュールは認定 OmniStudio コンサルタントの有資格者を対象としています。

認定資格の機密を守る

質の高い認定試験を実施し、価値ある資格を認定することは Salesforce の最優先事項です。業界随一と広く認められている認定資格制度を維持するためには、試験のセキュリティを確保し、その機密を保持することが不可欠です。

Salesforce 認定資格プログラムに参加する場合は、「Salesforce 認定資格プログラム同意書」に同意いただく必要があります。詳細は、Trailhead ヘルプ記事「Salesforce 認定資格プログラム同意書および行動規範」に記載の Salesforce 認定資格試験の受験ポリシーを確認してください。

この 1 年間に優れた機能が強化されています。その中でも特に重要なものについて説明します。

住所項目に簡単かつ正確に入力する

Google マップデータを使用して OmniScript の住所項目にすばやく入力します。この設定を有効にするには、デザイナーが OmniScript に Type Ahead Block を追加して、Google マップを表示するかどうかなど、Google マップオートコンプリート設定を定義します。お客様、エージェント、その他のユーザーが住所を入力し始めると一致する住所が項目に表示されるため、その中から選択すれば、残りの住所項目に値が自動的に入力されます。

対象: この機能は、OmniStudio が有効になっている Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition の Lightning Experience と Experience Cloud サイトで使用できます。

対象ユーザー: この機能は、管理パッケージまたは標準ランタイムを使用する OmniStudio のお客様が使用できます。

方法: Google マップ設定はデフォルトで有効になっていますが、OmniScript に Google API キーが必要です。Type Ahead Block 要素で、Google マップオートコンプリートを有効にし、キーを入力して、他のプロパティを設定してから、オートコンプリート項目をプレビューします。

OmniStudio DataRaptor の名称変更

Salesforce で DataRaptor の名称が OmniStudio Data Mapper に変更されました。OmniStudio デザイナー、ドキュメント、Trailhead モジュールの機能名と表示ラベルには、改称後の名前が表示されます。名称が変更されても、「DataRaptor」を使用する API、オブジェクト項目、署名、URL は変更されないため、実装は引き続き期待どおり動作します。OmniStudio Spring '24 リリース以降、新しい名称が表示されます。

モバイルデバイスで OmniOut を使用する

OmniOut を使用して、iOS および Android デバイスで OmniScript と FlexCard を実行できるようになりました。Winter '24 以降、この 2 つのモバイルプラットフォームの OmniOut で、OmniScript の大半の設定とアクションが動作します。ただし、トーストメッセージ、レコードページの起動、Experience サイトのログイン、リンクが記載されたメールなど、一部の設定やアクションは現在サポートされていません。

対象: OmniStudio が有効になっている Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition の Lightning Experience、Experience Cloud サイト、およびすべてのバージョン

対象ユーザー: カスタムメタデータから標準ランタイムにデータを移行する OmniStudio のお客様。[OmniStudio Settings (OmniStudio 設定)] の [Setup (設定)] で、[Managed Package Runtime (管理パッケージランタイム)] 設定が無効になっています。

方法: OmniOut をインストールしてアプリケーションに統合し、アプリケーションをリリースする必要があります。

管理パッケージの自動アップグレード

Spring '24 から、自動アップグレードプロセスに OmniStudio 管理パッケージが追加されました。このプロセスは、年に 3 回 (Winter、Spring、Summer) 新機能が配信される Salesforce の定期リリースサイクルに従っています。自動アップグレードを使用すると、Sandbox プレビュー環境で今後のリリースをいち早く利用できます。

対象ユーザー: すべての OmniStudio 管理パッケージ

理由: 自動アップグレードにより、Sandbox 環境と本番環境で常に最新機能を利用でき、Sandbox でカスタマイズや新機能をテストできるようになり、パフォーマンス、安定性、セキュリティを改善する定期的なパッチ更新が提供されます。

以前のバージョンのインストールリンクが必要な場合は、サポートチームにお問い合わせください。

契約作成者は、サーバー側の OmniStudio ドキュメント生成を使用して、Microsoft Word ドキュメントのテンプレートに動的なリッチテキストやリンクを表示できます。トークンを使用すると、生成された DOCX ファイルや PDF ファイルにリッチテキストコンテンツや URL が表示されます。動的なリッチテキストトークンを使用した場合は、生成されたドキュメントに、商品の詳細を情報のブロックとして元の書式で表示できます。動的なリンクトークンを使用した場合は、注文された各商品にリンクを挿入して、商品仕様の Web ページに移動することができます。

対象: この変更は、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Professional Edition、Developer Edition の Lightning Experience に適用されます。

対象ユーザー:「DocGen デザイナー」権限セットがあるユーザーはドキュメントテンプレートを設計できます。「DocGen ランタイム」権限があるユーザーはドキュメントを生成できます。

理由: リッチテキストトークンやハイパーリンクトークンは、段落、表、テキストボックスなど、ドキュメントテンプレート内のどこにでも配置できます。ヘッダーやフッター、または繰り返しコンテンツセクション内でトークンを使用すると、ハイパーリンクやリッチテキストの配列が渡されます。

[Text Area (Rich) (リッチテキストエリア)] 項目では、各種のフォント、色、順序付きリスト、順序なしリスト、ハイパーリンクを使用して、テキストに書式を設定できます。リッチテキストトークンは、ドキュメントテンプレートの新しい行に配置します。リッチテキストトークンの形式は {{RTB_<richtexttokenname>}} で、{{RTB_Header}} のようになります。

URL のテキストは DataRaptor Transform で定義できます。ハイパーリンクにテキストが指定されていない場合は、生成されたドキュメントに URL が青で表示され、下線が付けられます。ハイパーリンクトークンのフォントで、生成されたドキュメントのハイパーリンクのフォントが定義されます。生成された見積にもハイパーリンクを使用できます。ハイパーリンクトークンの形式は {{HYP_<hyperlinktokenname>}} で、{{HYP_Salesforce Website}} のようになります。

リソース

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