Web サイトを通じてボランティアにサインアップする
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- サイト登録フォームをテストする。
- Web サイトでボランティアがシフトにサインアップすると Volunteers for Salesforce (V4S) で何が行われるかを説明する。
- ボランティアサインアップフォームから作成された Salesforce の個人レコードとボランティア時間レコードを見つける。
ボランティアにサインアップする
Volunteers for Salesforce (V4S) サイトを設定したところで、次はボランティアシフトにサインアップしてサインアップフォームをテストしてみましょう。
前の単元を終えた後にサイトから離れた場合は、Salesforce サイト URL の後ろに /GW_Volunteers__VolunteersJobListingFS を追加入力すると戻ることができます。サイト URL は、[設定] のサイトページにあります。
(架空の) 非営利団体 No More Homelessness (NMH) のサイト例を使用します。NMH のボランティアコーディネーター Enoch Allen は新たに作成したサイトをテストしたいと考えています。来週木曜日に NMH のフードパントリー在庫を補充するボランティアを行う予定であるため、そのシフトにサインアップして Salesforce のデータを確認してみることにしました。
- Trailhead モジュール「V4S でのボランティア登録」の手順と同じデータを作成している場合は、フードパントリーシフトの [サインアップ] をクリックします。そうでない場合は、テストサイトの選択可能な任意のシフトの横にある [サインアップ] をクリックします。
- 必須情報を入力します。自分の名前とメールアドレスを入力します。
- [お申し込み] をクリックします。
優れものですよね? 新しいサイトから初めてボランティアのサインアップが行われました。
Salesforce のボランティアレコードを確認する
サインアップの結果として Salesforce に作成されたデータを確認してみましょう。
V4S では、名、姓、メールアドレスに基づいて個人の検索、照合が行われます。一致する個人が見つからない場合、V4S で取引先責任者レコードが作成されます。
Enoch は Salesforce に自分個人のレコードがまだないことがわかっているため、ボランティアサインアップフォームに入力した情報に基づいて V4S でレコードが作成されると予想しています。グローバル検索で自分の名前を入力してみるとどうでしょう。ありました!
次に、Enoch の新しいボランティア時間レコードを検索してみましょう。ボランティア時間レコードは個人レコードに関連付けられていますが、ここではボランティアジョブとボランティアシフトのレコードから、すべてのレコードが適切に関連付けられていることを確認しましょう。
Enoch は、Food Pantry Inventory and Restocking (フードパントリー在庫管理・補充) というボランティアジョブページで、サインアップしたシフトを検索します。では、サインアップしたシフトのボランティアジョブページに一緒に移動してみましょう。
- [ボランティア] アプリケーションの [ボランティアジョブ] タブで、サインアップしたボランティアジョブをクリックします。Enoch は、 [Food Pantry Inventory and Restocking] (フードパントリー在庫管理・補充) をクリックします。
- ボランティアジョブレコードの [関連] タブをクリックします。
- [Volunteer Shifts (ボランティアシフト)] 関連リストで、自分の [ShiftID] をクリックして、ボランティアシフトレコードに移動します。
- ボランティアシフトレコードの [関連] タブをクリックします。
- [ボランティア時間] 関連リストを確認すると、レコードがありました。
![レコードが表示されている [ボランティア時間] 関連リスト](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/nonprofit_volunteer_website/nonprofit_volunteer_website_volunteers/images/ja-JP/24709b8a4d4d656b3754a86f43b906ff_2-f-4-aee-69-54-f-7-466-a-a-6-d-6-34-ffa-86-b-918-b.png)
ボランティアのメールを理解する
V4S は、サインアップしてくれたことをボランティアに感謝するメールを自動的に送信するように設定できます。メールは個人の活動タイムラインで追跡され、メッセージが送信されたことが表示されます。
![個人レコードに表示されている [ボランティアサインアップへのお礼状] ToDo](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/nonprofit_volunteer_website/nonprofit_volunteer_website_volunteers/images/ja-JP/ba1a1250b427fc5b6ed23a3e147c2064_ccfebf-30-3-c-4-f-49-f-6-ae-7-d-ba-543-c-5-b-3-e-1-a.png)
このモジュールでは、メールの設定については説明しませんでした。詳細は、Salesforce ヘルプの「Configure Email Notifications for Website Integration (Web サイトインテグレーションのメール通知の設定)」を参照してください。
ページがきちんと機能することがわかったところで、次はページをカスタマイズして組織の Web サイトに追加しましょう。次の単元で説明します。
リソース
- Salesforce ヘルプ: Test Load the V4S Signup Page on Your Site (サイトでの V4S サインアップページの読み込みをテストする)
- Salesforce ヘルプ: Volunteers for Salesforce (V4S) Documentation (Volunteers for Salesforce (V4S) ドキュメント)
- Salesforce ヘルプ: Configure Email Notifications for Website Integration (Web サイトインテグレーションのメール通知の設定)
- Trailblazer Community グループ: Volunteers for Salesforce (V4S) App
