レポートビルダーを使用したレポートの作成
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- ドラッグアンドドロップ方式のレポートビルダーを使用する。
- レポートビルダーの [Outline (アウトライン)] タブ、[Filter (検索条件)] タブ、[Fields (項目)] パネルで何ができるかを説明する。
- 最初のレポートを保存して実行する。
レポートとダッシュボードを実際に作成してみる
ではここで新しい Trailhead Playground を作成し、このモジュールの手順を実行してみましょう。ページの最下部までスクロールし、Playground 名をクリックして、[Create Playground (Playground を作成)] を選択します。Trailhead Playground を作成するには、通常 3、4 分かかります。また、ハンズオン Challenge を実行するときにも Playground を使用します。
レポートを作成する
Ursa Major Solar の別の営業担当である Lance Park は自分の取引先について詳しく知りたいと考えています。彼が取引先レポートを作成するのを手伝いましょう。
- Trailhead Playground でアプリケーションランチャー をクリックし、[Reports (レポート)] に移動します。
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[New Report (新規レポート)] をクリックします。
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[Accounts (取引先)] レポートタイプを選択します。
レポートタイプを選択すると、レポート内に表示されるレコードと項目が選択されます。探しているレポートタイプがすぐ見つからない場合は、[Create Report (レポートを作成)] ウィンドウでカテゴリを変更するか、オブジェクトや項目で絞り込んでみてください。
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[Start Report (レポートを開始)] をクリックします。
レポートビルダーが開き、左側に設定が表示され、右側にレポートのプレビューが表示されます。プレビューにデータが表示されるかどうかは、基盤となるデータと適用されている検索条件によります。現時点でプレビュー領域にデータが表示されていない場合は、[All Time (常時)] リンクをクリックすると全期間の結果が表示される標準検索条件が適用されます。
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[Save (保存)] をクリックします。
- レポートを
Direct Customer Accounts
(直接顧客取引先) という名前で保存し、自動生成される一意の名前を受け入れます。
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[Save (保存)] をクリックします。
レポートビルダーを離れる前に、少し時間を取って左側のパネルで何ができるかを確かめておきましょう。
- [Outline (アウトライン)] タブではレポートを行ごとにグループ化したり (サマリーレポート)、行と列ごとにグループ化したり (マトリックスレポート) できます。このオプションについては「レポートの形式を設定する」単元で取り上げます。
- [Filters (検索条件)] タブでは標準検索条件を適用したり、項目検索条件、検索条件ロジック、クロス検索条件、行制限の検索条件を追加したりできます。タブ名の右側にある数字は、現在レポートに適用されている絞り込み制限の数を示しています。絞り込みオプションについては「レポートを絞り込む」単元で取り上げます。
- [Fields (項目)] パネルにはレポートに追加できるすべての項目のリストが含まれています。使用可能な項目はレポートタイプによって異なります。項目リストを表示するには、右向き矢印をクリックします。リストを非表示にするには [X] をクリックします。
[Outline (アウトライン)] タブまたは [Filtering (検索条件)] タブに項目を追加するには、検索ボックスで入力を開始し、一致する項目のリストから選択します。または、[Fields (項目)] パネルのリストから項目を見つけて、[Outline (アウトライン)] タブまたは [Filter (検索条件)] タブにドラッグするか、レポートプレビューに直接ドラッグします。
レポートビルダーを終了する準備ができたら、[Run (実行)] をクリックしてレポートを実行し、レポート実行ページに移動します。
リソース