Skip to main content

フィード追跡の有効化

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • フィード追跡について説明する。
  • オブジェクトのフィード追跡を有効化および設定する。
メモ

メモ

このバッジのハンズオン Challenge は日本語、スペイン語 (LATAM)、ポルトガル語 (ブラジル) に対応しています。Playground の言語を変更するには、こちらの指示に従ってください。日本語等、翻訳された言語と英語に差異がある可能性があります。英語以外の言語での指示に従って Challenge に合格できなかった場合は、[言語] と [地域] をそれぞれ [English]、[アメリカ合衆国] に切り替えてからもう一度お試しください。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

フィード追跡の概要

日常的に作業するレコードには、情報の項目がたくさんあります。たとえば、取引先には取引先番号、所有者、名前、親取引先の項目があります。通常は、取引先の所有者が新しくなったり、名前が変わったりするなど、レコードの項目値が変更されたときにはユーザーに通知されるようにしておくと便利です。それを可能にするのがフィード追跡で、フォローする特定のレコード項目を選択できます。フォロー対象の項目が変更されると、レコードのフィードで Chatter 投稿がトリガーされます。フィード追跡によって、いつでもどこでも重要なレコードへの変更を簡単に確認できます。

デフォルトで多くのレコードや項目が追跡されていますが、自分で追加することもできます。項目を追跡できるのは、ユーザーオブジェクト、グループオブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクトと、標準オブジェクト (取引先、記事タイプ、納入商品、キャンペーン、ケース、取引先責任者、契約、ダッシュボード、行動、リード、商談、商品、レポート、ソリューション、ToDo) です。

メモ

Lightning Experience では、オブジェクトで Chatter を使用するには、オブジェクトのフィード追跡を有効にする必要があります。例外は、グループ、サイト、ユーザーオブジェクトです。これらのオブジェクトでは、フィード追跡が有効であるかどうかに関係なく、Chatter を使用できます。

次の項目は、フィード追跡を有効にするとデフォルトで追跡されます。
  • 取引先: [取引先名]、[取引先所有者]
  • ケース: [ケース所有者]、[優先度]
  • グループ: [顧客を許可]、[説明]、[アクセス種別]、[情報]、[情報のタイトル]、[名前]、[所有者]
  • 取引先責任者: [取引先名]、[取引先責任者 所有者]、[名前]
  • リード: [リード所有者]、[リード状況]、[名前]
  • 商談: [金額]、[完了予定日]、[商談名]、[商談所有者]、[フェーズ]
  • ユーザー: [自己紹介]、[住所]、[メール]、[マネージャー]、[電話]、[役職]
メモ

共有ルールと項目レベルセキュリティは、Chatter フィードでのレコードへの変更の表示に影響します。レコードへの変更に関する通知をフィードに表示するためには、ユーザーはそのレコードにアクセスできなければなりません。Chatter では、45 日前より古い項目の更新追跡に「いいね!」やコメントがない場合は、自動的に削除されます。

フィード追跡の有効化およびカスタマイズ

取引先責任者レコードのフィード追跡を有効にして、追跡する項目をいくつか追加しましょう。
  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「フィード追跡」と入力し、[フィード追跡] をクリックします。
  2. オブジェクトのリストから、[取引先責任者] を選択します。
Chatter フィード追跡

3.[フィード追跡の有効化] を選択します。  Trailhead Playground で [フィード追跡の有効化] がすでに選択されている場合は、ステップを 1 つ省略できます。デフォルトでは、フィード追跡はすべてのオブジェクトに対して有効ではありません。そのため、自分のフィード追跡を設定するときには、このステップを実行することを忘れないようにしてください。

4.追跡する項目は最大 20 項目まで選択できます。

5.[保存] をクリックします。変更を保存すると、追跡する項目の数が取引先責任者オブジェクトの右側に表示されます。

取引先責任者の追跡項目が変更されると、その取引先責任者のフィードが更新され、変更を知らせるシステムメッセージが表示されます。その取引先責任者をフォローしているユーザーは、検索条件が [すべての更新] に設定されていれば、[自分がフォローするもの] フィードにこの更新が表示されます。

オブジェクトごとに最大 20 項目を追跡できますが、ユーザーにとって重要な項目のみを厳選して追跡します。追跡する項目をユーザーにとって重要なものに限定すれば、フィードから不要な情報を排除できます。ユーザーと協力して、どのレコードの変更がユーザーにとって本当に重要かを見極め、その項目のみに対してフィード追跡を有効にします。

フィードの時間とスペースを節約する目的で、変更追跡フィードのいくつかの更新がクイックリファレンスリストにバンドルされます。バンドルとは、フィードに表示される変更追跡フィードの項目のコレクションです。バンドルはブラウザーと新しい Salesforce モバイルアプリケーションに表示できます。Salesforce for Android と Salesforce for iOS では、バンドルがレコードフィードのみに表示されます。

変更追跡フィードのバンドルの例

変更追跡フィード (FTC) がバンドルされるのは、指定した時間内に親 ID が同じ FTC が 3 つ以上形成された場合です。デフォルトの時間は 1,440 分です。変更が指定した時間内に生じる限り、新しい FTC が同じバンドルに追加されます。

メモ

デフォルトの時間を変更する場合は、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。

バンドルされた FTC に誰かがコメントすると、バンドルから削除され、独自の FTC としてフィードに配置されます。45 日を経過してもコメントやいいね! がない FTC は削除され、バンドルから排除されます。既存のバンドルの FTC の数が 2 つになっても、バンドルは保持されます。バンドル内の FTC の数が 1 つになると、バンドルが削除され、独自の FTC としてフィードに表示されます。

メモ

45 日を経過したフィード更新追跡に、いいね! やコメントがない場合は、自動的に削除されます。そのフィード更新追跡はフィードに表示されなくなります。ただし、追跡項目の監査が有効な場合、その追跡項目の監査履歴は引き続き使用できます。

無料で学習を続けましょう!
続けるにはアカウントにサインアップしてください。
サインアップすると次のような機能が利用できるようになります。
  • 各自のキャリア目標に合わせてパーソナライズされたおすすめが表示される
  • ハンズオン Challenge やテストでスキルを練習できる
  • 進捗状況を追跡して上司と共有できる
  • メンターやキャリアチャンスと繋がることができる