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リストビューの作成およびカスタマイズ

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • カスタムリストビューを作成する。
  • カスタムリストビューグラフを作成する。
  • リストビューを編集し、並び替える。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へChallenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、日本語の値をコピーして貼り付けます。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

アクセシビリティ

この単元には、スクリーンリーダーユーザー向けの追加の説明が用意されています。この単元の詳細なスクリーンリーダー版を利用するには、以下のリンクをクリックしてください。

Trailhead スクリーンリーダーの説明を開く

リストビューを作成する

ユーザーはシステム管理者に依頼しなくてもリストビューを作成できるので、Maria には少しの間コーヒーブレークを取ってもらい、代わりに Maria の同僚である Erin Donaghue の様子を見てみましょう。Erin は Ursa Major Solar で営業担当に最近配属され、米国のチャネル顧客を担当しています。Erin は、この種別の取引先のみを表示できるように、カスタムリストビューを設定したいと考えています。では、始めましょう。

  1. アプリケーションランチャーからセールスアプリケーションを見つけて選択し、[取引先] タブを選択します。
  2. リストビューコントロール リストビューコントロール から、[New (新規)] を選択します。
  3. リストに Channel Customers (チャネル顧客) と名前を付けます。
  4. [すべてのユーザーがこのリストビューを表示できる] を選択します。
  5. [Save (保存)] をクリックします。

現在、リストビューには、種別や場所にかかわらず、Maria の取引先がすべて表示されています。また、[Filters (検索条件)] パネルも表示されています。

検索条件が設定されていないカスタムリストビューそれでは、検索条件を設定しましょう。

まず、Erin はチャネル顧客のみを表示したいと考えています。

  1. [Add Filter (検索条件を追加)] をクリックします。
  2. [Field (項目)] ドロップダウンメニューから [Type (種別)] を選択します。
  3. [equals (次の文字列と一致する)] 演算子を選択します。
  4. [Value (値)] に [Customer - Channel (顧客 - チャネル)] を選択して、[Done (完了)][Save (保存)] の順にクリックします。

リストがチャネル顧客のみに絞り込まれました。

[Channel customers (チャネル顧客)] リストビュー

次は、チャネル顧客のうち、米国の西海岸の顧客のみを確認する場合も想定してみましょう。

  1. 検索条件を [Billing State/Province (都道府県(請求先))] が [equals (次の文字列と一致する)] [WA,OR,CA (ワシントン、オレゴン、カリフォルニア)] として新たに追加します。

この検索条件でリストの項目は数件にまで減りました。要領はわかりますね。リストビュードロップダウンリストに新しいビューが表示され、以降はリストから選択できるようになります。

さらに絞り込まれたチャネル顧客

[検索条件] パネルの折りたたみと展開を切り替えるには、リストビュー検索条件アイコン をクリックします。リストビューを表示できるユーザーを変更するには、リストビューコントロール をクリックして、[共有設定] を選択します。 

リストビューをカスタマイズする

カスタムリストビューの作成や検索条件の追加以外にも、できることはあります。Erin は一部の列を非表示にして、別の列を追加したいと考えています。ここから始めましょう。

  1. リストビューコントロール リストビューコントロール から、[Select Fields to Display (表示する項目を選択)] を選択します。
  2. [Account Site (取引先 部門)]、[Account Owner Alias (取引先 所有者 (別名))]、[Phone (電話)] を [Visible Fields (参照可能項目)] 領域の外に移動して、[Industry (業種)]、[Customer Priority (顧客の優先度)] を代わりに追加します。 

表示する項目を選択

  1. [Save (保存)] をクリックします。

取引先名の列ヘッダーに小さい矢印が表示されています。この矢印は、列に含まれるコンテンツの並び替えの方向を示します。ヘッダーをクリックして列を並び替えます。リストの並び替えが列の昇順 昇順 または降順 降順 (英数字) のどちらであるかを矢印が示しています。

リストビューの並び替え

リストビューでは直接レコード項目を編集できます。編集可能なセルには、その上にマウスを置くと鉛筆アイコン 編集可能項目 が表示され、編集できないセルの場合は、錠アイコン 編集不可項目 が表示されます。

リストビューグラフを作成する

リストビューグラフを作成すると、リストビューデータを視覚的に捉えることができます。Erin は、パイプライン全体で最も高い価値を占める取引先はどこかを確認したいと考えており、[すべての商談] リストビューにグラフを追加することにしました。それでは見てみましょう。

  1. Sales アプリケーションから、[商談] タブをクリックします。
  2. ドロップダウンメニュー () を使用して、[すべての商談] リストビューを選択します。
  3. リストビューグラフアイコン をクリックします。
  4. 表示された [グラフ] パネルで リストビューグラフの歯車アイコン をクリックして、[新規グラフ] を選択します。
  5. グラフに Pipeline Total Value (パイプラインの合計金額) と名前を付けて、次のパラメーターを指定します。
    • グラフの種類: ドーナツグラフ
    • 集計の種別: 合計
    • 集計項目: 金額
    • グルーピング項目: 取引先名
      集計の種別では、項目データの計算方法 (合計、計数、平均) を指定します。集計項目では、計算するデータの種類を指定します。グルーピング項目により、グラフの区分にラベルが付けられます。

リストビューグラフ

  1. [Save (保存)] をクリックします。
メモ

商談やリードなどのオブジェクトのリストビューグラフを作成すると、グラフはそのオブジェクトに関連付けられます。そのオブジェクトに対する参照権限があれば、どのリストビューでもグラフを利用できます。ただし、[最近参照したデータ] リストは別です。

リソース

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