Journey Builder の使用開始

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Journey Builder アプリケーションに移動する。
  • Journey Builder ダッシュボードの主要な機能について説明する。
  • Journey Builder キャンバスの主要な機能について説明する。

Journey Builder ダッシュボードの概要

マーケティング担当者は、Journey Builder を使用して、さまざまな自動化された反応型マルチチャネルマーケティングキャンペーンを作成して管理します。

  • 購読またはオプトインした新規顧客を対象とするウェルカムキャンペーン
  • 新商品、サービス、セール、特別催事の販売促進キャンペーン
  • カートまたは検索を放棄した顧客を対象とする再エンゲージメントキャンペーン
  • 誕生日、記念日、更新日に合わせて実施する顧客維持キャンペーン

詳しい説明にはいる前に理解しておく必要があるのは、Journey Builder は強力で効果的なアプリケーションですが、スタンドアロン商品ではないということです。Journey Builder はその機能を果たすために、Marketing Cloud 内の Email Studio、Mobile Studio、Social Studio、Advertising Studio、Content Builder、Contact Builder で作成したコンテンツとオーディエンスを使用します。  

Journey Builder アプリケーションの使用を開始するには、Marketing Cloud のユーザー名とパスワードを入力してログインします。あなたが Marketing Cloud のお客様ではない、または Journey Builder がアカウントで有効になっていなくても、心配はいりません。このモジュールと後続のモジュールで、スクリーンショットをふんだんに使ってステップごとに手順を説明していくので、Journey Builder のナビゲーションと使用がどれほど簡単であるかがわかるでしょう。

  1. mc.exacttarget.com に移動します。
  2. ユーザー名を入力します。
  3. パスワードを入力します。
  4. [ログイン] をクリックします。
  5. Marketing Cloud で、上部ナビゲーションバーの [Journey Builder] にマウスポインターを置きます。
  6. [Journey Builder] をクリックします。

ジャーニーダッシュボード

Journey Builder ダッシュボードが表示されました! では各コンポーネントを見てみましょう。

  1. ジャーニーフォルダー: 検索しやすいようにジャーニーをフォルダーに保存します。ジャーニーは作成および保存直後に整理できます。また、ジャーニーはいつでも Journey Builder ダッシュボードからフォルダーに追加できます。
  2. ジャーニー: すべてのジャーニー、または各フォルダー内で使用可能なジャーニーのリストが表示されます。このリストには、ステータス、パフォーマンス、ジャーニーがいつ最後に更新されたのかが表示されます。
  3. ジャーニーの検索: ジャーニーのタイトルと説明を調べ、特定のジャーニーを検索します。
  4. 新規ジャーニーの作成: これは、新しいジャーニーを最初またはテンプレートから作成する出発点です。
  5. エントリソース: 以前ジャーニーで使用されたエントリソースを表示します。一意のエントリソースを使用するか、ジャーニー間で共有することができます。ここから、エントリソースをテスト、コピー、削除することもできます。
  6. ジャーニー履歴: ContactID を使用して、連絡先のジャーニーのパスまたはジャーニーバージョンを表示します。
  7. ジャーニーテンプレート: 一般的な使用事例とマーケティングのベストプラクティスに基づいて、コンテキストに合わせたガイダンスを表示する事前定義された編集可能なジャーニーが含まれています。ジャーニーテンプレートを使用すれば、ジャーニーを作成する時間を短縮できます。
メモ

メモ

Marketing Cloud アカウントで Google アナリティクス 360 連携を有効にしたお客様は、より詳細なジャーニー分析を使用できます。詳細は、営業担当者にお問い合わせください。

Journey Builder キャンバスの探索

Journey Builder ダッシュボードのツアーを終えたところで、次は Journey Builder キャンバスを見てみましょう。キャンバスは、ジャーニーのステータスによって表示が若干異なります。まずは、ドラフトステータスのジャーニーを見てみましょう。[新規ジャーニーの作成] をクリックするか、既存のジャーニーのドラフトをクリックします。単一送信ジャーニーの作成方法については、このモジュールの後半で説明します。複雑なジャーニーの構築については、「Journey Builder Campaigns (Journey Builder キャンペーン)」を参照してください。ここでは、キャンバスで何ができるのかに注目しましょう。  

Journey Builder のキャンバス

キャンバスには、次の 4 つのコンポーネントがあります。

  1. ジャーニーのタイトルと説明
  2. エントリソースとキャンバスアクティビティ
  3. ジャーニーキャンバス
  4. Journey Builder ツールバー

これらをさらに詳しく見てみましょう。

ジャーニーのタイトル: 最初に目に付くのは、表示しているジャーニーのタイトルと説明です。新しいジャーニーを作成する場合は、タイトルと説明をここで追加します。また、表示しているジャーニーバージョンも確認できます。バージョンが複数ある場合は、クリックして別のバージョンを表示できます。ジャーニーバージョンについては後で説明します。 

エントリソース: 特定のジャーニーのデータソースを指定します。エントリソースには、データエクステンション、API イベント、オーディエンス、CloudPages、Salesforce データ、イベントがあります。すべてのジャーニーは、エントリソースから始まります。

エントリソース

キャンバスアクティビティ: 顧客がジャーニーの目標またはエンドポイントに到達するまでカスタマージャーニーを導く、使用可能なメッセージアクション、判断ポイント、更新、またはそれらの要素の組み合わせです。 

  • メッセージアクティビティ: メール、SMS メッセージ、プッシュ通知、または連絡先に送信されるその他の形式のコンテンツが含まれます。
  • 広告アクティビティ: Ad Audience では、Journey Builder で広告オーディエンスを作成できます。Ad Campaign では、Journey Builder を離れることなく広告オーディエンスと簡単な Facebook 広告キャンペーンを作成できます。

ジャーニーで使用されるメッセージアクティビティには、SMS、プッシュ、メール、顧客に送信されるその他のコンテンツがあります。

  • フローコントロールアクティビティ: フローコントロールアクティビティは、ジャーニー全体の連絡先のエクスペリエンスを管理する方法です。

    • 待機アクティビティは、次のアクティビティに進む前に、アクティビティ間で一定時間、顧客を一時停止します。待機アクティビティ中に、Journey Builder は顧客が目標を満たしたか、判断分岐の条件に達したか、メッセージにエンゲージしたかを評価します。
    • ランダムまたは Einstein のいずれかの分岐アクティビティを使用して、顧客が行うメッセージとのインタラクションまたはその他のアクションに基づいて、顧客が進むパスをカスタマイズします。
    • 合流アクティビティは、パスから連絡先を分離させた分岐アクティビティを通過した後に、連絡先を元のパスへと戻します。
    • イベントまで待機アクティビティを使用して、あなたが設定する一定期間、顧客をアクティビティ間で一時停止させます。

フローコントロールイベント

  • 顧客の更新: このアクティビティを使用すると、Marketing Cloud システムによってデータエクステンション内の連絡先情報が更新されます。

顧客情報を含むデータエクステンション。

  • Sales & Service Cloud アクティビティ: これらのアクティビティは、Salesforce Sales Cloud および Service Cloud を操作するために使用します。これらのアクティビティは、Marketing Cloud Connect がインストールされているアカウントでのみ使用できます。

ジャーニー内で使用できる Sales Cloud と Service Cloud のアクティビティには、タスク、商談、取引先責任者、ケース、キャンペーンメンバー、アカウント、オブジェクトアクティビティ、リードの取引開始があります。これらのアクティビティは、Salesforce Marketing Cloud Connect がインストールされているアカウントでのみ使用できます。 

ジャーニーキャンバス: ジャーニーキャンバスは、キャンバスアクティビティをドラッグアンドドロップしてカスタマージャーニーを作成する重要な場所です。「Journey Builder を使用したキャンペーンの管理」トレイルでジャーニーを作成するときに、さらに詳しく説明します。

サンプルジャーニーを表示するジャーニーキャンバス

Journey Builder ツールバー: 最後に、ツールバーには表示しているジャーニーのステータスが表示されます。作成したジャーニーの管理もここで行います。

  • ジャーニー計画に関連付けられたアクションを元に戻す、やり直す、コピーする、貼り付ける。
  • キャンバスアクティビティを表示するサイドバーを開くまたは閉じる。
  • ガイダンスを有効にする。
  • 目標を設定する。
  • 終了条件を定義する。
  • 設定を編集する。
  • ジャーニーを保存、検証、テスト、アクティブ化する。

Journey Builder ツールバー

「Journey Builder キャンペーン」モジュールでジャーニーを作成するときに、さらに詳しく説明します。 

既存のジャーニーの表示

ジャーニーを実行または停止しているときのジャーニーキャンバスを見てみましょう。 

ジャーニーキャンバスに表示されたランダム分岐を含むジャーニー

停止されたジャーニーと実行中のジャーニーの主な違いは、エントリイベントとキャンバスアクティビティのオプションを含むビルダーが非表示になることです。ただし、ジャーニーの各ステップを完了した連絡先の数は表示されます (1)。ツールバー (2) には、ジャーニーを実行中であればジャーニーを停止するオプションが、実行中でない場合はジャーニーの新しいバージョンを開始するオプションが表示されます。また、ジャーニーの全体的な健全性をチェックすることもできます。

Journey Builder アプリケーションについて理解したところで、「カスタマージャーニーの基本」モジュールで学習した原理を実際に活用することができるでしょう。

リソース

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