新しいドキュメントの対応付けを設定する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- IDA での対応付けがヘルスケア従事者にどのように役立つかを説明する。
- 新しい対応付けを作成する。
- IDA を使用する利点を挙げる。
新しい対応付けを作成する
Harryette はドキュメントを処理するためにインテリジェントなドキュメントの自動化を設定しましたが、自動化を更に効果的に利用するためにできることがもう 1 つあります。患者の保険を移行する必要がありますが、Harryette は保険移行フォームを対応付ける既存の項目がないことに気づきました。保険移行フォームは組織に含まれていない新しいドキュメントです。
インテリジェントなドキュメントの自動化では、Harryette はドキュメント種別ごとに特定の対応付けを作成して、新しいドキュメントを取り込むことができます。
Harryette は、保険の移行に関連するドキュメントを取り込むために新しい対応付けを作成します。
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をクリックし、[設定] を選択します。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Intelligent Form Reader (インテリジェントフォームリーダー)] を検索して選択します。
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[New Mapping (新規対応付け)] をクリックします。
- [Mapping Name (対応付け名)] 項目に
Transfer of Insurance
(保険の移行) と入力します。
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[Form Type (フォーム種別)] 項目で、ドロップダウンをクリックして [Custom Form (カスタムフォーム)] を選択します。
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[Target Object (対象オブジェクト)] で、ドロップダウンをクリックして [Lead (リード)] を選択します。
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[Continue (続行)] をクリックします。
Harryette が [Intelligent Form Reader (インテリジェントフォームリーダー)] ウィンドウに戻ると、新しい対応付けが表示されています。このように、デフォルトでは取得されない情報を取得するカスタムフィールドを作成して、患者のジャーニーのどのフェーズでも新しいドキュメントを取り込むことができます。
まとめ
インテリジェントなドキュメント自動化により、Bloomington Caregivers は患者に必要なケアを提供しやすくなります。Harryette とチームは、1 つの使いやすいインターフェースで、受け取ったドキュメントから情報を抽出して患者レコードを作成したり、患者をプログラムに登録したりできます。
インテリジェントなドキュメントの自動化を導入する利点は、時間の節約やコミュニケーションの改善だけではありません。ワークフローが合理化され、エクスペリエンスが統一されます。また、Bloomington Caregivers は、新しいドキュメントにいつでも対応することができます。
インテリジェントなドキュメントの自動化により、ヘルスケア組織は患者紹介をより適切に管理し、リードの取引開始率を向上させ、患者のケアとエンゲージメントを簡便化できます。