商品をカートに追加する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 既存の見積を見つける。
- カタログを参照または検索する。
- 商品のバージョン管理の目的を説明する。
- 商品をカートに追加する。
- カートの内容を確認する。
見積へのアクセス
大手のお得意様である Acme の大口見積に取り組んでいるあなたは、オフィスのアップグレードに最適なソリューションを設定しています。この商談を成立させれば、第 2 四半期の売上目標が達成されるため、大きな獲物を逃したくありません!
Acme の取引先責任者である Sai Grover から電話があり、ソリューションに Infiwave の電話の子機を 3 台追加したいと言われました。
見積を更新するためには、まず Acme の見積を見つける必要があります。見積へのアクセスには数通りの方法があります。次に示すとおり、ナビゲーションタブで [Accounts (取引先)]、[Opportunities (商談)]、[Quotes (見積)] のいずれかのオプションを選択します。
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[Accounts (取引先)] リストで [Acme] 取引先を見つけて商談を探し、関連付けられている見積のリストから該当する見積を開きます。
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[Opportunities (商談)] リストで商談を見つけ、見積のリストから該当する見積を開きます。
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[Quotes (見積)] リストで該当する見積を見つけて開きます。
ここでショートカットが役立ちます。先ほどブラウザーで見積をブックマークしたのは大正解でした。このブックマークをクリックして見積を開きます。見積が開いたら、[Catalog (カタログ)] と [Cart (カート)] の 2 つのタブを使用して、商品を追加して設定します。
カタログ
前回、お気に入りのオンラインアパレルストアにアクセスして、新しいシャツを購入したときのことを思い出してください。[Tops (トップス)] カテゴリをクリックして、さまざまな T シャツやシャツを見て回り、気に入ったものを選びました。次に、色とサイズを選択してカートに追加しました。
Industries CPQ の見積と注文の [Catalog (カタログ)] タブにも同じ機能があります。カテゴリ別に品目を閲覧するか、その品目を検索します。気に入った商品またはプロモーションが見つかったら、選択して設定し、カートに追加します。
以下は、Training Playground の見積にあるカタログワークスペースの一例です。
商品カテゴリを参照する
参照ペイン (1) に表示するカテゴリをクリックします。Training Playground には、商品とプロモーションの 2 つのカテゴリがあります。ただし、各自の組織で、商品ファミリごとにカテゴリが設定されている場合があります。あなたのお気に入りのオンラインストアにも、[Accessories (アクセサリ)] カテゴリや [Shirts (シャツ)] カテゴリなどがあるのではないでしょうか。Industries CPQ にはルールや検索条件が組み込まれているため、お客様に配送可能で、その要件に適した商品やプロモーションのみが表示されます。
商品やプロモーションを検索する
商品またはプロモーションを検索するには、参照ペイン (1) の上部にある検索バーに名前または説明の一部を入力します。上記の例では、ユーザーが名前または説明に internet (インターネット) という用語を含むすべての商品を検索しています。
結果リスト (2) に、検索入力とカタログに設定されている定義済みのルールで絞り込まれた商品とプロモーションが表示されます。各結果に、商品名またはプロモーション名、バージョン、説明、価格が示されます。この例の結果リストは、名前または説明に internet (インターネット) という用語を含むというコンテキスト条件で絞り込まれたカタログの商品のリストです。商品の詳細を確認するには、[See Details (詳細を表示)] をクリックします。
商品またはプロモーションを選択して設定する
カートに追加する品目が見つかりました。カタログの結果リストで、次の項目をクリックします。
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[Add to Cart (カートに追加)] をクリックすると、商品またはプロモーションがカートに追加されます。次に、[Cart (カート)] タブをクリックしてカートワークスペースに移動し、お客様の要件に合わせて商品を設定します。
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[Configure (設定)] をクリックすると、商品をカートに追加する前に、商品やプロモーションを設定できます。
複数の商品やプロモーションを同時にカートに追加したい場合はどうすればよいのでしょうか?
追加する各商品またはプロモーションのチェックボックスをクリックしてから (1)、[Add To Cart (カートに追加)] (2) をクリックします。[Configure (設定)] (2) をクリックして、各品目を設定してからカートに追加することもできます。
リストビューとタイルビューを切り替える
結果リストがリストビューに表示されます。多数の商品やプロモーションをまとめて表示したい場合は、このビューが役立ちます。
タイルビューアイコンをクリックすると、商品情報がタイル形式で示されます。タイルビューには、結果リストの各品目の詳しい情報が示されます。
商品タイルはカスタマイズ可能で、商品画像、ドキュメントリンク、商品の選択に役立つその他の情報を追加できます。
カートをプレビューする
タイルビューボタンの右側に、[Preview Cart (カートをプレビュー)] ボタンがあります。このボタンをクリックすると、次のとおり、カタログワークスペースにカートのプレビューが追加されます。
右側に [Preview Cart (カートをプレビュー)] が表示され、この時点までに見積カートに追加された品目の概要が示されます。プレビューを終えたら、[Close (閉じる)] をクリックします。
カート
[Cart (カート)] タブをクリックすると、見積の品目を表示または変更できます。
カートヘッダー (1) には、カートのオファー数が示されます。[+ Add Products (+ 商品を追加)] をクリックすると、カタログペインが開きます。このペインで、見積のカタログワークスペースの場合と同様に、商品を参照して設定し、カートに追加できます。
カート商品リスト (2) には、カートに追加された商品やプロモーションの詳細が示されます。カートに商品のバンドルがある場合は、名前の左側に前向き矢印 (>) が表示されます。この矢印をクリックするとバンドルが展開され、すべてのコンポーネントを確認できます。
[Applied Promotions (適用済みプロモーション)] (3) をクリックすると、カートに適用されたプロモーションが表示されます。
[Applied Discounts (適用済み割引)] (4) をクリックすると、見積に適用された割引が表示されます。カスタムの割引を追加する場合は、[+ Add Discount (+ 割引を追加)] をクリックします。
見積と注文品目
カートの商品リストの品目を見積品目といい、注文の一部である場合は注文品目といいます。以下の例には、[Broadband Cable Service (ブロードバンドケーブルサービス)] と [Office Hub Modem (オフィスハブモデム)] というカートの 2 つの見積品目が示されています。
複数の品目を一度に修正する場合は、見積品目名の左側にあるチェックボックスを使用して品目を選択します。各品目に他に何が表示されるのか見てみましょう。
商品バージョン
この例で、各商品名の後に小さく [V1] と表示されているのに気が付きましたか? Training Playground にはバージョン管理が設定されているためです。バージョン管理は省略可能ですが、Industries CPQ の便利な機能で、特に長期にわたって見積に取り組む場合に役立ちます。
バージョン管理を使用すれば、商品をカートに追加した時点の機能や価格設定で商品を販売することや、商品を最新バージョンに更新することができます。
Acme の見積
このモジュールのシナリオに戻りましょう。Sophia のチームは、ここしばらく Acme の見積に取り組んでいます。最初の商品である「Broadband Cable Service (version 1) (ブロードバンドケーブルサービス (バージョン 1))」を見積に追加したのは 1 か月ほど前です。先週、Infiwave は「Broadband Cable Service (version 2) (ブロードバンドケーブルサービス (バージョン 2))」という新バージョンをリリースしました。このバージョンには無料のインストールと数種の新機能が付属し、月額料金が 2 ドル高くなります。
Acme の Sai にこの新機能について説明すると、新しいほうがよいとのことでした。そこで、見積を開き、「Broadband Cable Service (ブロードバンドケーブルサービス)」のバージョン 1 を削除して、カタログからバージョン 2 を追加します。これで Acme が最新リリースのメリットを得ることができます。
注文アクション
バージョン番号の右側に [Add (追加)] というアクションタグがあります。このタグは、見積を注文として処理したときに、お客様の納入商品がどうなるかを示しています。この場合は、[Office Hub Modem (オフィスハブモデム)] と [Broadband Cable Service (ブロードバンドケーブルサービス)] が Acme の納入商品に追加されます。他方、見積の目的が既存の納入商品の変更または削除である場合は、[Existing (既存)] (変更なし) または [Cancel (キャンセル)] というタグが示されるものと思われます。
数量
カートに追加された商品の数量です。お客様に合わせてこの数量を修正できます。数量を変更したときに、アラートが表示されることや、数量が自動設定されるため変更できないことがあります。心配する必要はありません。この理由は、カートの 1 つ以上の商品にカーディナリティルールが設定されているためです。
カーディナリティルールは、お客様が特定の商品を選択できる数を規定します。このルールの判断基準が、お客様のコンテキストであることもあれば、お客様がすでに所有している商品や、お客様がカートに追加した商品であることもあります。このルールは、発注した注文が正確で、お客様に配送可能であることを確認するもう 1 つの手段です。
課金
カートの商品またはプロモーションごとに、2 つの価格が表示されます。
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1 回限りの課金は、請求が 1 回のみ行われ、繰り返されることがありません。この例として、設置料や機器の購入が挙げられます。
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定期課金は、月額サービス料など、一定額が継続的に請求されます。
このお客様の例では、[Office Hub Modem (オフィスハブモデム)] の 1 回限りの課金が減額され、修正後の価格の下に示されている元の価格に取り消し線が引かれています。割引が適用されているためです。
品目アクション
カートの各品目にアクションメニューが関連付けられています。アクションを実行する場合は、各品目の右端にある [More (さらに表示)] (፧) メニューをクリックします。
見積の状況や品目に応じて選択可能なアクションが変化します。アクションには、次のようなものがあります。
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Adjust Price (価格を調整): 価格から一定のパーセントまたは金額を減額します。
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Clone (コピー): 現在の品目のコピーを関連付けられているすべての設定と共に見積に追加します。
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Configure (設定): お客様に合わせて品目の属性を設定します。
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Delete (削除): 見積から品目を削除します。
ここでは、商品を見積に追加する方法を見てきました。次の単元に進み、見積品目を設定して修正する方法を学習しましょう。
リソース