適切な価格設定を選択する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- プロモーションと割引の価格設定戦略の違いを詳しく説明する。
- Industries CPQ の 5 つの価格調整方法を比較する。
- ユースケースの例に適切な価格調整を特定する。
プロモーションと割引 2.0
プロモーション。チェック。割引。チェック。Ada は両方について十分に理解したと感じていますが、Back to School Student Offer (新学期学生オファー) を作成する前に、2 つの違いを見直し、プロモーションのさまざまな要素に最適な価格戦略を決定したいと考えています。
このモジュールを通じて、プロモーションと割引の違いについて学びました。次のインタラクティブ演習を使用して、価格調整とシナリオと一致させてください。
Industries CPQ の価格調整
プロモーションと割引は、Industries CPQ で商品価格設定を調整する強力な機能です。
価格はあなたが手動で調整することもできますし、システム管理者が自動価格調整を設定することもできます。これには、商品バンドル調整、プロモーション調整、コンテキスト割引調整、コンテキストルール調整が含まれます。
各方法を確認して、ニーズに最適な価格調整を決定してください。
手動価格調整
カート内の定期または 1 回限りの列に表示される価格を手動で変更できます。これには、以下の結果としてすでに調整済みの価格も含まれます。
- バンドル (子商品)
- プロモーション
- 割引
- コンテキストルール
価格は割引率 (10% など) または割引額 (10 ドルなど) で編集することも、完全に上書きすることもできます。
定期的課金を調整する場合は、時間計画を使用して調整後価格の期間を限定します。調整後価格をどのようにいつ開始して終了するかを定義するには、時間ポリシーを使用します。
商品バンドル調整
商品バンドルには 1 つ以上の子商品が含まれており、商品の価格設定を積み上げ集計したものがバンドルの合計価格となります。
各商品を個別に購入するのではなく、バンドル商品の購入をお客様に促すために、すべてまたは特定の子商品の価格を調整または上書きできます。CSR がバンドルをカートに追加すると、子商品には調整後価格が表示されます。お客様が子商品を別々に購入する場合は、定価を支払う必要があります。
プロモーション調整
プロモーションは通常、1 つ以上の商品の価格が調整された商品バンドルですが、個々の商品で構成される場合もあります。
プロモーションでは、調整後価格がお客様に提供される期間が限定されます。コンテキストルールを使用することで、特定の顧客グループや商品サブセットに限定することもできます。CSR が注文を作成したら、1 つ以上のプロモーションを適用して、カート内の商品の価格を調整できます。
割引調整
プロモーションと同様に、割引は 1 つの商品、バンドル商品、またはカート内のすべての商品に適用できます。割引は交渉可能で、現在と今後の注文に適用でき、商品販売カタログをサポートします。カスタム割引機能を使用して、臨時の割引を作成できます。
また、ロイヤルティとリテンション (L&R) プログラムの一環として注文や取引先に割引を適用したり、枠組合意の一部として契約に適用したりできます。最後に、利用可能な割引がニーズに適合しない場合、CSR はカスタム割引を作成できます。
コンテキストルール調整
Industries CPQ 商品管理者がコンテキストルールを作成します。ルールを使用して、カート内のどの商品、プロモーション、割引が適格であるか、価格リストや価格リストエントリの対象資格、カート内の商品に表示される価格を決定できます。CSR が注文を作成すると、トリガーイベントによってルールエンジンが起動し、カート内の商品の調整後価格が表示されます。
価格調整を実践する
Ada には、Back to School Student Offer (新学期学生オファー) に含める価格戦略についていくつか良いアイデアがあります。次のインタラクティブ演習では、価格調整を一致するシナリオにドラッグしてください。
お疲れさまでした。このモジュールを通じて、あなた (と Ada) はプロモーションと割引の基本的な違いと、ビジネスニーズに最適な価格調整を選択する方法を学びました。会社とお客様に喜ばれること間違いなしです。