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標準属性ベースの価格設定を行う

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 標準属性ベースの価格設定のしくみを説明する。
  • 標準属性ベースの価格設定のルックアップテーブルを作成する方法を説明する。
  • 標準属性ベースの価格設定の式セットを作成する方法を説明する。
  • 標準属性ベースの価格設定の価格設定プランステップを設定する方法を説明する。

標準属性ベースの価格設定

Infiwave の開発者である Eliza は、属性を使用して価格設定を制御することが多くの自社商品に役立つことを知っています。この機能を使用すれば顧客の商品嗜好に基づいて商品価格を自動調整できるようになるため、カタログ内で余分な商品設定を行う必要がなくなります。この単元では、標準属性ベースの価格設定を使用して、顧客が選択したアップロード速度とダウンロード速度に従ってデジタル加入者回線 (DSL サービス) 商品の価格を設定する手順を見ていきます。

Eliza が標準属性ベースの価格設定に使用する主なステップは 3 つあります。

  1. ルックアップテーブルを設定して、定期価格を属性値に対応付ける。
  2. ルックアップテーブルを使用して価格計算を実行する式セットを作成する。
  3. 式セットとルックアップテーブルをコールする価格設定プランステップを設定する。

ルックアップテーブルを設定する

Eliza はまず決定マトリックスを作成して、属性値および対応する価格を保存します。

アプリケーションランチャーで、[Lookup Tables (ルックアップテーブル)] を見つけて選択します。

アプリケーションランチャーの [Lookup Tables (ルックアップテーブル)]。

[Lookup Tables (ルックアップテーブル)] ページに、データパックに付属の決定マトリックスサンプルが表示されています。属性ベースの価格設定メソッドの種類ごとに 1 つあります。[AttributePricingMatrix] を選択します。

[Lookup Tables (ルックアップテーブル)] ワークスペースの [AttributePricingMatrix] 決定マトリックス。

次に、[Related (関連)] タブをクリックすると、すでにマトリックスのバージョンがあります。

[Related (関連)] タブのマトリックスバージョン [AttributePricingMatrix V1]。

[AttributePricingMatrix V1] をクリックして開きます。

[AttributePricingMatrix V1] の [Matrix (マトリックス)] タブ。

[AttributePricingMatrix V1] ページの [Input Data (入力データ)] (1) に、ソース商品の名前とコード、および特性の名前と値の各列がすでに設定されています。月額定期請求 (MRC) と非定期請求 (NRC) の列を含む [Output Data (出力データ)] (2) もあります。ここに各属性値の価格を保存できます。

[Upload CSV File (CSV ファイルをアップロード)]、[Add Column (列を追加)]、[Add Row (行を追加)] (3) のオプションがあります。このバージョンのプロパティの編集 ([Edit (編集)])、新しいバージョンの作成 ([New Version (新規バージョン)])、またはこのバージョンの有効化 ([Activate (有効化)]) (4) を実行できます。[New Version (新規バージョン)] を選択して、この空白バージョンをそのまま残します。

[New Decision Matrix Version (新しい決定マトリックスバージョン)] ウィンドウで、新しい名前、バージョン番号、ランクを入力します。複数のマトリックスバージョンが有効になっている場合、使用されるバージョンはランクによって決まります。最も高いランクのバージョンが式セットに使用されます。

[New Decision Matrix Version (新しい決定マトリックスバージョン)] ウィンドウ。

新しいバージョンを作成した Eliza は、情報をマトリックスに追加する準備が整っています。

テーブルに 4 つの行を追加します。[Input Data (入力データ)] 項目に、DSL サービスの商品名、商品コード、ダウンロード速度とアップロード速度を入力します。

[Output Data (出力データ)] セクションに、各属性値に対応する MRC 値と NRC 値を追加します。

入力データと出力データが入力された決定マトリックス。

マトリックスを保存して有効にします。マトリックスが式セットで使用できるようになりました。

式セットを作成する

次に、マトリックスに入力したデータを使用して商品価格を計算するための式セットを作成します。

アプリケーションランチャーで、[Expression Sets (式セット)] を見つけて選択します。

アプリケーションランチャーの [Expression Sets (式セット)]。

[Expression Sets (式セット)] ワークスペースで、[New (新規)] をクリックします。

[Expression Sets (式セット)] ワークスペースの [New (新規)] ボタン。

[New Expression Set (新規の式セット)] ウィンドウで、式セットの名前を入力して保存します。

[New Expression Set (新規の式セット)] ウィンドウ。

[Details (詳細)] タブで、式セット [AttributePricingProcedure V1] を選択します。式セットビルダーに式セットが開きます。

式セットビルダー。

式セットビルダーには要素タブ、リソースタブ、プロパティタブ (1) があり、各タブにはワークスペース (2) に追加できるコンポーネントが含まれています。式セットをテストするオプション (3) もあります。式セットビルダーについての詳細は、「式セット」を参照してください。

ルックアップテーブルがワークスペースに追加されている式セットビルダー。

[Elements (要素)] タブから、[Lookup Table (ルックアップテーブル)] (1) をクリックして式セットワークスペースにドラッグします。次に、この要素の [Lookup Table Details (ルックアップテーブルの詳細)] 項目 (2) を使用して、[AttributePricingMatrix] を見つけて選択します。決定マトリックスからの [Input Variables (入力変数)] と [Output Variables (出力変数)] (3) が要素上に表示されます。

次に、Eliza は式セットのステップ間で渡される値のプレースホルダーとして機能する MRC と NRC の変数を追加する必要があります。

[Resource Manager (リソースマネージャー)] タブの [Add Resource (リソースを追加)] リンク。

[Resource Manager (リソースマネージャー)] タブをクリックし、[Currency (通貨)] データ型の新しい変数を追加します。

[Add New Resource (新規リソースを追加)] ウィンドウ。

[Elements (要素)] タブから、毎月の標準価格の計算要素を含めます。

毎月の定期的な価格の数式と変数を定める計算ステップ。

この計算ステップでは、マトリックスの MRC 変数を使用して月額請求を計算し、先ほど作成した REC_MNTH_STD_PRC 変数に値を出力します。このプロセスを繰り返して、1 回限りの標準価格変数と計算ステップを追加します。

ルックアップテーブルと 2 つの計算ステップが示されている式セット。

シーケンス内の各ステップを選択し、[Element Details (要素の詳細)] タブで、すべての必要なデータが式セットから返されるように [Include in Output (出力に含める)] をクリックします。

[Element Details (要素の詳細)] タブの [Include in Output (出力に含める)] チェックボックス。

式セットを保存して有効にします。

最後に、Eliza はシミュレーションを使用して手順をテストします。

式セットヘッダーにある [Simulate (シミュレーション)] ボタン。

[Simulate Expression Set (式セットをシミュレーション)] パネルで、変数の詳細の各項目にテスト値を入力し、[Simulate (シミュレーション)] をクリックします。

変数の詳細の項目に値が入力されている [Simulate Expression Set (式セットをシミュレーション)] ページ。

シミュレーション実行後、各ステップに緑色のチェックマークが表示され、テスト値に基づいて計算された適切な金額が MRC 変数に表示されます。式セットは正しく動作しています!

各ステップの横に緑色のチェックマークが表示されているシミュレーション結果。

価格設定プランステップを設定する

ルックアップテーブルと式セットの作成が完了したため、このコンポーネントを参照するステップを価格設定プランに追加する準備が整っています。

アプリケーションランチャーで、[Vlocity Product Console (Vlocity 商品コンソール)] を見つけて選択します。[Pricing (価格設定)] 領域の [Pricing Plan (価格設定プラン)] の横で、[Default Pricing Plan (デフォルトの価格設定プラン)] を検索して選択します。

[Pricing Plan (価格設定プラン)] ワークスペースに表示された [Default Pricing Plan (デフォルトの価格設定プラン)]。

[Pricing Plan Steps (価格設定プランステップ)] をクリックし、一連のステップを確認します。次に、[New Item (新規項目)] をクリックし、属性ベースの価格設定ステップを作成します。

[Default Pricing Plan (デフォルトの価格設定プラン)] ページの価格設定プランステップ。

[General Properties (一般属性)] パネルで、ステップの名前、実装名、メソッド名、順序を入力します。必ずステップを有効化してください。

新しい価格設定プランステップの [General Properties (一般属性)] 項目。

次に、[Parameters (パラメーター)] ウィンドウを開き、新しいパラメーターをステップに追加します。

ProcedureName パラメーターを「AttributePricingProcedure」式セットに対応付けし、MatrixName パラメーターを「AttributePricingMatrix」ルックアップテーブルに対応付けます。最後に、変更内容を保存します。

価格設定プランステップのパラメーター。

新しい価格設定ステップが価格設定プランの一番上に表示されます。順調です。

価格設定プランの一番上に表示されている「Calculate Attribute Based Pricing (属性ベースの価格設定を計算する)」ステップ。

Eliza はルックアップテーブル、式セット、価格設定プランステップを適切に設定しました。これで、Industries CPQ カートの新機能をテストする準備ができました。

  • まず、プラットフォームキャッシュの消去と更新を行います。この作業は価格設定プランステップを導入後に行う必要があります。
  • 次に、注文を起動し、DSL サービスをカートに追加します。
  • 最後に、商品のダウンロード属性値とアップロード属性値を設定し、価格がスピードの組み合わせに応じて変化することを確認します。

これで、商品の特性に基づいて価格を割り当てる場合に属性ベースの価格設定がいかに便利かを学ぶことができました。次は、Eliza が範囲ベースの価格設定を使用して一括注文に割引を自動適用する価格設定を行う手順を見ていきましょう。

リソース

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