インクルーシブリーダーシップによる平等の文化の育成

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • インクルーシブリーダーシップを定義する。
  • インクルーシブリーダーシップの中核となる 5 つの原則を挙げる。

インクルーシブリーダーシップの定義

リーダーとしての私たちの仕事は、人種、民族、性同一性、年齢、宗教、障害の有無、性的嗜好などに左右されることなく、誰もが自分のキャリアで最善を尽くせるような環境を作ることです。インクルーシブリーダーとして成功する人は、自分のチーム独自の強さを理解してさらにそれを高め、自分のプラットフォームを活用して従業員を支持し、誰もが完全に本来の自分となれる力を与えられていると感じられる環境を育成できる人です。

インクルーシブリーダーシップを発揮し、建設的な変化に影響を与えることのできる機会は、役員室から現場まで、あらゆる場所にあります。たとえば、会議で発言を邪魔された人に代わって声を上げたり、難しい内容の会話の機会を設けたり、自分自身が平等にたどり着くまでの経験を共有したり、あるいは小さい子供を持つ従業員が参加しやすいように月 1 回の飲み会をランチイベントに変更したりすることができます。どれも小さなインクルージョン活動に見えますが、長い間にはチームや会社の文化を変革できるようなさざ波効果を生み出します。

平等 = ダイバーシティ + インクルージョン

ダイバーシティ (多様性) とは多くの異なるバックグランドやアイデンティティを持つ人々が共存している状態です。インクルージョン (受容) とは、コミュニティのすべての人の価値が認められ、意見が聞き届けられ、存在が尊重され、支援され、真の帰属意識を持つことができる状態です。これら 2 つの概念を組み合わせて実践することでのみ、真の平等の文化が育まれるのです。

Salesforce の最高平等責任者である Tony Prophet は、オクラホマの自然の中で過ごした子供時代についてこう語ります。「故郷の町は非常に多様でしたが、インクルーシブではありませんでした。公共プールなど、街のさまざまな施設は人種ごとに区分されていたのです。私はこの経験から、多様であってもインクルーシブではないコミュニティは、真の平等を実現できないことを心に刻みました。」

顧客や周囲のコミュニティのダイバーシティを反映した職場を作るためには、ダイバーシティとインクルージョンを兼ね備え、誰もが成長できる環境を育成しなければなりません。この動画では、Salesforce の従業員、パートナー、そしてお客様が、コミュニティへの帰属意識が重要な理由と、皆が力を合わせて万人により平等な環境を作る方法について語っています。

インクルーシブリーダーになるための 5 つの手順

より平等な職場を作り上げるには、すべての人が役割を持っています。インクルージョンはあなたから始まるのです。Salesforce では、以下の 5 つのインクルーシブリーダーシップの原則を実践しています。

  1. 常に平等の精神を念頭に置く
  2. 勇気とまごころを込めた会話を心掛ける
  3. インクルーシブな会議を実践する
  4. 仕事の割り当てと昇進は公平に行う
  5. 心の中ですべての人を祝福して絆を結ぶ

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このモジュールは、インクルーシブリーダーシップの効果と、会社の内外で平等の文化を醸成する方法をより深く理解するのに役立ちます。

リソース