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Quip と Salesforce の接続

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Quip と Salesforce を接続するのに必要な権限と設定を理解する。
  • Quip と Salesforce を接続する。

Quip for Sales と Salesforce Lightning を統合する

Quip for Sales では、Quip のすべての機能が Salesforce に統合されるため、チームは Salesforce インスタンス内で共同作業することができます。アカウントエグゼクティブ (AE) は文書を直接取引先レコードに接続できるため、各レコードを手動で更新する必要がなくなります。また、標準化されたテンプレートとプロセスワークフローにより、チームの全員が同じリソースを使用するようになり、組織全体でお客様に個別対応の細やかな営業を行うことができます。

Quip for Sales を使用して Quip と Salesforce を同期する準備ができたら、以下の手順に従います。  

メモ

Salesforce システム管理者がこのプロセスを完了するのに約 20 分かかります。この手順は、Salesforce 本番組織と Salesforce Sandbox 組織の両方で使用します。 

Salesforce システム管理者の若い男性が笑顔でチェックマークが 3 つ付いたクリップボードを持っています。ペンを片手にチェックリストのボックスをチェックしているところです。

パート 1: 必要なもの

開始する前に次に該当することを確認してください。

  • インスタンスの Salesforce システム管理者であること。
  • Quip for Customer 360 ライセンスを持っている、または Quip for Sales のトライアルを使用していること。
  • Quip 管理者であること (Quip サイトがすでに存在する場合)。Quip 管理コンソールを表示できるのであれば、あなたは Quip 管理者です。
メモ

有料の Quip Starter または Quip エンタープライズのお客様、または Quip 管理者以外のユーザーは、Quip または Salesforce の担当者に問い合わせるか、Quip サポートにチケットを送信してください。

パート 2: Quip と Salesforce を接続する

上記の確認が済んだら、Quip と Salesforce インスタンスを接続する準備ができています。 

Salesforce と Quip の両方のクラウド

1.ワッフルアイコン に移動します。[セールス] または [サービス] を適宜クリックします。 

アプリケーションランチャーの画面ビュー。

2.ギアアイコン をクリックして[設定] を選択します。 

ドロップダウンから [設定] を選択した画面ビュー。

3.検索バーに Quip と入力し、ドロップダウンから選択します。 

[Quip] オプションを選択している画面ビュー。

4.設定メニューに表示された手順を完了します。設定メニューの手順の画面ビュー。

次のステップに進む前に、このセクションのすべての手順を完了したことを示す緑のチェックマークが表示されていることを確認してください。✅

チェックボックスの画面ビュー。

4a.[Quip を接続] をクリックします。 

Quip サイトのサブドメインを入力するか、Quip クライアント ID とクライアントの秘密を使用します。(Quip 管理者と Salesforce システム管理者を兼任するユーザーのみが接続を完了できます。) 

ヒント: Quip 管理コンソールで、Quip クライアント ID とクライアントの秘密を見つけることができます。[設定] | [インテグレーション] に移動し、Salesforce API キーを表示します。 

[サブドメインを確認] ポップアップの画面ビュー。

4b.外部データソースを作成して、Quip コンテンツを Salesforce に接続します。これによってグローバル検索も有効になります。 

[外部データソースの新規作成] ページの画面ビュー。

設定時間を節約するため、Quip 外部データソースは自動的に作成されます。必要であれば、[設定] で外部データソースを手動で作成することもできます。

4c.権限を割り当てて、チームに Quip へのアクセス権を付与します。 

[権限を設定] をクリックし、Quip アクセス権を付与する権限セットを右に移動します。[保存] をクリックします。 

[権限を設定] ポップアップウィンドウの画面ビュー。

4d.権限セットに外部データソースを割り当てます。接続アプリケーションをインストールして、Quip が Salesforce とデータを共有できるようにします。[接続アプリケーションを取得] をクリックして、表示されるインストール手順に従います。 

次に、グローバル検索を有効にするように外部データソースを設定します。[外部データソースに移動] をクリックし、[外部データソース] ページの [検証して同期] をクリックします。 

同期された [外部データソースの新規作成] ページの画面ビュー。

 

これで、Quip と Salesforce がデータを共有するためのフレームワークが設定されました。あとは、チームのプロセスを合理化するために Quip for Sales 内で使用するコンポーネントまたはさまざまなツールやミニ「モジュール」を追加するだけです。もう少しで完了です。 

リソース

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