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セルフ登録ページの作成

学習の目的

このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。

  • セルフ登録ページを設定する。
  • ユーザーの登録時の追加情報の収集方法を説明する。
  • ユーザーの登録時にバックグラウンドで何が起きているのかを説明する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

アクセシビリティ

この単元には、スクリーンリーダーユーザー向けの追加の説明が用意されています。この単元のスクリーンリーダーバージョンを利用する場合は、以下のリンクをクリックしてください。Trailhead スクリーンリーダーの説明を開く

セルフ登録の設定

前の単元では、顧客が Salesforce Customer Identity サイトにログインできるようにログインページを作成しました。しかし、顧客は最初どのように参加するのでしょうか? ログインページに登録オプションを追加するにはどうすればよいのでしょうか? 朗報です。あなたはほとんどの作業をすでに終えています。

  1. エクスペリエンスワークスペースを閉じた場合や、引き続きパートナーワークスペースを開いている場合は、顧客ワークスペースに移動します。[設定] から、[クイック検索] ボックスに「サイト」と入力し、[すべてのサイト] を選択して、顧客の横にある [ワークスペース] をクリックします。
  2. [管理] を選択して、[ログイン & 登録] を選択します。
  3. [登録ページ設定] で [顧客とパートナーにセルフ登録を許可] を選択します。ページが展開され、カスタマーサービステンプレートによって入力された登録設定が表示されます。
  4. [プロファイル] で、[顧客] を選択します。
  5. [アカウント] で、参照項目の虫眼鏡 をクリックして、検索ボックスに「顧客」と入力します。
  6. [Go!] をクリックして検索を実行し、[顧客] アカウントを選択します。
  7. [保存] をクリックします。

登録ページ設定のスクリーンショット

簡単にできましたね。登録ページが作成されました。これで、顧客にサイトへの参加を招待できます。

非公開 (シークレット) ブラウザーに戻り、ログインページを再読み込みします。これでログインページに [メンバーではありませんか?] リンクが表示されます。顧客はこのリンクを使用してセルフ登録できます。

ログイン & 登録ページの [メンバーではありませんか?] リンク

新規顧客の登録

新規顧客を登録しようとするときに何が起こるのか確認してみましょう。

  1. 非公開 (シークレット) ブラウザーのログインページで、[メンバーではありませんか?] をクリックして新規顧客の名前を作成します。お知らせメールを受信できるように自分のメールアドレスを使用します。[メンバー以外] リンクのあるログインページ
  2. Salesforce 組織から [取引先] をクリックして、[Customers (顧客)] 取引先をクリックします。[取引先責任者] に新規顧客が表示されます。
  3. [設定] から、「ユーザー」と入力し、[ユーザー] を選択します。[ユーザー] に新規顧客が表示されます。顧客は、顧客プロファイルと External Identity ユーザーライセンスによって定義されたアクセス権を持つ組織のユーザーになりました。新規顧客のユーザーレコード

Visualforce ページを使用したログインページのカスタマイズ

デフォルトのエクスペリエンスビルダーページを使用して、ログインページを作成し、セルフ登録を追加しました。簡単でしょう? エクスペリエンスビルダーページは、ログインページを作成するための迅速かつ汎用的なソリューションになります。しかし、これ以外の方法もあります。Visualforce ページを作成すれば、ログイン環境 (ログインページ、パスワードを忘れた場合のページ、登録ページなど) を完全に制御できます。

Visualforce では、次のことができます。

  • ピクセルレベルでページの外観を制御する
  • カスタム CSS および JavaScript を含める

ユーザーのログイン環境をカスタマイズする独自の Visualforce ページを作成したら、[ログイン & 登録] からこの Visualforce ページを割り当てます。ここでは、カスタムログインページを作成する「SiteLogin」という Visualforce ページを割り当てます。

[ログイン & 登録] ページに「SiteLogin」という Visualforce ページを割り当てる

いくつかの Visualforce ページは、Salesforce に標準搭載されています。また、Visualforce に精通している開発者に作成してもらうことも考えられます。興味がある場合は、すでに組織に存在する Visualforce ページを確認してみてください。ただし、今ではありません。やり始めたことを終えてしまいましょう。 

顧客がセルフ登録してサイトに参加するとどうなるか

顧客がセルフ登録してサイトに参加すると、Salesforce によってバックグラウンドでいくつかの作業が行われます。

  • Salesforce により、セルフ登録ページで登録者が提供した情報を使用してユーザーレコードおよび取引先責任者が作成される。
  • Salesforce により、取引先責任者と取引先 (この場合は顧客) が関連付けられる。以前組織の設定中に取引先を作成しました。
  • このモジュールの前半で External Identity ユーザープロファイルからコピーした Customers プロファイルにユーザーレコードが関連付けられる。

お疲れさまでした! Identity がサイトで稼働します。

次にすべきことは何でしょうか? 顧客が各自のソーシャルアカウントからサインインできるようにしましょう。

リソース

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