個人顧客とのつながり

学習の目的

このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
  • 2 種類の Salesforce 取引先を説明する。
  • Salesforce Identity がビジネスにどのような利点をもたらすかを理解する。
  • 個人取引先を作成するための手順をリストする。
  • 個人取引先のセルフ登録を設定する。

個人取引先を使用して B2B から B2C へ

ホログラフィックの窓があるバーから惑星ペネロペの交易の中心地に至るまでビジネスができるように Salesforce を設定しました。ただし、宇宙移住者の多くは生来どこにも属していません。個人顧客にリーチするにはどうすればよいでしょうか。企業対消費者 (B2C) モデルで使用する Customer 360 Identity はどのように設定するのでしょうか?
これまでこのデモでは、すべての取引先責任者が取引先レコードに配置される従来の法人取引先を使用してきました。通常、取引先レコードには、会社名、場所、Web サイト、取引先責任者などの情報が含まれます。個人顧客に対応する場合、さまざまな情報を追跡するため、個人取引先という別の取引先種別が必要になります。
Salesforce で個人取引先を設定することは難しくありません。ただし、Salesforce カスタマーサポートでチケットを登録する必要があります。このデモ専用の個人取引先を有効にするように Salesforce に依頼していないため、自分でこのタスクを完了させることはできません。それでも、その方法を理解することはできます。

個人取引先の設定手順は次のとおりです。

  • 個人取引先の組織を準備する。
  • 個人取引先を有効にする。
  • 個人取引先のセルフ登録を設定する。
メモ

個人取引先を有効にした後は、無効にすることはできません。そのため、本番組織で設定する前に、まずトライアル環境、開発環境、または Sandbox 環境で個人取引先の実装をテストしてください。

個人取引先の組織の準備

個人取引先を有効にする前に、法人取引先のレコードタイプを作成します。個人取引先を有効にすると、Salesforce によって個人レコードタイプが作成されるため、個人取引先を作成する必要はありません。わかりやすく説明しましょう。
  1. [設定] で [オブジェクトマネージャ] をクリックします。
  2. 取引先オブジェクトを選択し、[レコードタイプ] を選択します。
  3. [新規] をクリックします。
  4. [レコードタイプの表示ラベル] に「法人取引先」と入力します。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. ページレイアウトで、すべてのプロファイルに適用するレイアウトとして [取引先レイアウト] を選択します。
  7. [保存] をクリックします。

共有設定を確認します。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「共有」と入力し、[共有設定] を選択します。
  2. 取引先責任者が [親レコードに連動] に設定されていることを確認します。

個人取引先の有効化

組織の個人取引先を有効にするように Salesforce に依頼します。次に、個人取引先が必要なプロファイルに個人取引先レコードタイプを割り当てます。

[設定] に個人取引先が表示されたら、個人取引先は有効になっています。[設定] から、[クイック検索] ボックスに「個人取引先」と入力します。

個人取引先のセルフ登録の設定

B2C 顧客が Customer 360 Identity サイトにアクセスできるようにするには、組織の個人取引先を有効にします。

法人と個人の両方のレコードタイプが含まれるようにサイトの公開アクセス設定を更新します。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「サイト」と入力し、[すべてのサイト] を選択して、カスタマーサイトの横にある [管理] をクリックします。
  2. [管理][ページ][Force.com に移動] の順に選択します。
  3. [公開アクセス設定] をクリックします。
  4. [レコードタイプの設定] で、[取引先] の横にある [編集] をクリックします。
  5. 法人と個人のレコードタイプを選択して [選択済みのレコードタイプ] に追加します。
  6. [保存] をクリックします。

ログイン設定ページでセルフ登録の設定を更新します。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「サイト」と入力し、[すべてのサイト] を選択して、カスタマーサイトの横にある [管理] をクリックします。
  2. [管理] を選択してから、[ログイン & 登録] を選択します。
  3. [登録] までスクロールダウンし、デフォルトの取引先が空になっていることを確認します。デフォルトの取引先が空の場合は、新規ユーザが個人取引先として作成されます。登録ページ設定で取引先を更新する
  4. [保存] をクリックします。

これで完了です。ブランド設定されたセルフ登録を使用して登録した新規ユーザは、B2C 顧客として扱われます。これで宇宙の外れの移住者が Customer 360 Identity サイトに参加できるようになりました。

メモ

個人取引先は、登録ハンドラを使用してプログラムで作成できます。ただし、Apex の知識 (またはその知識を有する仲間) が必要になります。

個人顧客がセルフ登録してサイトに参加するとどうなるか

個人顧客がセルフ登録してサイトに参加すると、Salesforce によってバックグラウンドでいくつかの作業が行われます。
  • Salesforce により、B2C 顧客の個人取引先が作成される。
  • Salesforce により、B2C 顧客の取引先責任者が作成される。
  • Salesforce により、B2C 顧客のユーザが作成される。
  • Salesforce により、セルフ登録の設定時に指定したプロファイルがユーザに割り当てられる。この場合、プロファイルは External Identity ユーザプロファイルからコピーされた顧客プロファイルになります。

リソース

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