Google アナリティクスレポートの使用開始
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Google アナリティクスレポートの基本的な機能を説明する。
- Google アナリティクスホームページを操作する。
Google アナリティクスレポートの概要
Google アナリティクスを使用すると、レポートとダッシュボードにアクセスして、トラフィック、コンバージョン、ボリューム、サイトユーザー、ページビューなどに関するデータを利用できます。
Google アナリティクスアカウントがあれば、多様なトピックを扱う標準レポートへのアクセスし、特定のニーズに合わせてそれらを絞り込むことができます。
では、Google アナリティクスホームページを見てみましょう。
Google アナリティクスホームページ
ホームページには、データに関する注目点のサマリーが表示されます。
カードの最上部の行には次の情報が表示されます。
- 全体的なトラフィックとコンバージョンの指標 (ユーザー、収益、コンバージョン率、セッション)。指標をクリックすると、グラフを変更できます。
- 現在サイトを訪れているユーザーの数とそれらのユーザーが閲覧しているページ。
ホームページの他のカードにも、同様にデータのスナップショットが表示されます。たとえば、次のような情報です。
- ユーザーの獲得に使用されたチャネル
- 週ごとのユーザーの維持率
- 目標の完了数
カードのコントロール
カードには、最大 3 つのコントロールがあります。
- ディメンション/指標選択ツール
- 期間範囲選択ツール
- 関連レポートへのリンク
ディメンション/指標選択ツール
カードの上部にディメンションや指標が表示されている場合は、クリックしてカードに表示されるデータを変更できます。選択できるディメンションとして、トラフィックチャネル、参照元/メディア、参照サイトなどがあります。
期間選択ツール
リアルタイムのカード ([現在のユーザー数]) を除くすべてのカードには、さまざまな期間を選択できるオプションがあります。期間はデータのタイプによって異なりますが、通常は次のような選択肢があります。
- 今日
- 昨日
- 過去 7 日間
- 過去 14 日間
- 過去 28 日間
- 過去 30 日間
- 過去 90 日間
- 過去 180 日間
関連レポートへのリンク
ほとんどのカードは、Google アナリティクスレポートのデータを使用しています。関連レポートを開くには、カードの下部にあるリンクをクリックします。
ホームページの使用方法
ホームページには、サイトの現在の状態がサマリーとして表示されます。このページで健全性を監視し、定期的にチェックしてすべてが予想どおりに動作しているかを確認できます。
ホームページは、データを掘り下げて調査するための出発点としても使用できます。
たとえば、新しい AdWords キャンペーンを実施中で、過去 7 日間でユーザー数が着実または大幅に増加すると予想していたとします。最初のカードで予想した増加が見られない場合は、AdWords キャンペーンのカードまでスクロールします。そこから、AdWords キャンペーンレポートへのリンクをクリックし、どこが弱点かを調べることができます。