Skip to main content

組織で Models API にアクセスする準備をする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Salesforce DX 環境を設定する。
  • AI Playground にサインアップする。
  • Visual Studio Code で AI Playground を承認する。
  • Salesforce DX プロジェクトを作成する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

DreamHouse Realty の次のステップ

Maria は、DreamHouse Realty の最初の AI プロジェクトを計画した後に、ダッシュボードの作成を始められるように組織と環境を設定する必要があります。Models API は Einstein 生成 AI と Data Cloud が有効になっている任意の組織からアクセスできます。

Einstein 生成 AI が含まれるトライアル組織にサインアップする

このプロジェクトを実行するには Einstein AI と Data Cloud が含まれる特別なカスタム Playground が必要で、この Playground には制限時間があります。

  1. この単元の最初にある [パスワードのリセットメールを受信できます] チェックボックスをまだクリックしていない場合は、クリックしてください。
  2. [Playground を作成] をクリックします。
  3. 指示に従って組織を作成し、Trailhead に接続します。
  4. 組織の有効期限をメモし、それまでにこのバッジを完了します。
  5. このモジュールの Challenge をチェックする前に、特別な組織が Trailhead に接続されていることを確認します。
メモ

このカスタム Playground は、このバッジの Challenge で使用するように設計されており、他のバッジには機能しない可能性があります。使用している AI Playground や特別な組織が推奨されているものであることを必ず確認してください。

また、カスタム Playground を作成するときには、ユーザー名とパスワードを安全な場所に保存してください。このログイン情報は、Visual Studio Code 環境を接続するときに必要です。

まだ AI Playground を起動していない場合は、起動します。

  1. 歯車アイコン (“”) をクリックして、[Setup (設定)] をクリックします。[Setup (設定)] ページが新しいタブで開きます。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Einstein Setup (Einstein 設定)] を検索して選択します。

[Einstein Setup (Einstein 設定)]

  1. Salesforce 組織全体で生成 AI 機能が使用できるように Einstein を有効 オン/オフ切り替え にします。

Lightning Web コンポーネントがリリース後にすぐ表示されるようにするには、組織でブラウザーのキャッシュを無効にしてください。

  1. 歯車アイコン (“”) をクリックして、[Setup (設定)] をクリックします。[Setup (設定)] ページが新しいタブで開きます。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Session Settings (セッションの設定)] を検索して選択します。
  3. [Caching (キャッシュ)] で、[Enable secure and persistent browser caching to improve performance (パフォーマンスを向上させるためにブラウザーの安全で永続的なキャッシュを有効にする)] チェックボックスをオフにします。

[Session Settings (セッションの設定)] のキャッシュの切り替え。

Salesforce コマンドラインインターフェース (CLI) をインストールする

Salesforce CLI を使用することで、Salesforce アプリケーションのアプリケーションライフサイクル全体を制御できます。開発とテストのための環境の作成、組織とバージョン管理システム (VCS) の間でのソースコードの同期、テストの実行を簡単に行うことができます。

インストールの詳細な手順は、『Salesforce CLI 設定ガイド』を参照してください。

  1. 「Salesforce CLI」から CLI をインストールします。
  2. コマンドラインから次のコマンドを実行して、CLI が適切にインストールされていて最新バージョンであることを確認します。
sf update

Updating CLI… (CLI を更新しています...) のような出力が表示されます。

Visual Studio Code 向け Salesforce 拡張機能をインストールする

Visual Studio Code は Salesforce 開発者に人気のあるコードエディターで、Windows、Linux、macOS で使用できる無料のオープンソースです。このエディターには、構文の強調表示やコード補完など、インストールが容易な拡張機能があります。

Visual Studio Code と推奨される Salesforce Extension Pack をまだインストールしていない場合は、手順に従ってインストールします。

  1. 使用しているオペレーティングシステム用の Visual Studio Code の最新バージョンをダウンロードしてインストールします。すでに Visual Studio Code がインストールされている場合は、再インストールする必要はありません。
  2. Visual Studio Code を起動します。
  3. 左のツールバーで、拡張機能アイコン (Visual Studio Code 拡張機能) をクリックします。
  4. Salesforce Extension Pack を検索し、[Install (インストール)] をクリックします。

プロジェクトを作成する

  1. Visual Studio Code で、Ctrl+Shift+P (Windows) または Cmd+Shift+P (macOS) を押して、コマンドパレットを開きます。
  2. SFDX と入力します。
  3. [SFDX: Create Project (SFDX: プロジェクトの作成)] を選択します。
  4. Enter キーを押して、標準オプションを受け入れます。
  5. プロジェクト名として ModelsAPILWC と入力します。
  6. Enter キーを押します。
  7. プロジェクトを保存するフォルダーを選択します。
  8. [Create Project (プロジェクトを作成)] をクリックします。次のようなベース設定が表示されます。

.husky や .sfdx などのサブフォルダーが表示されている VS Code での ModelsAPILWC プロジェクト

Visual Studio Code 環境を接続する

Lightning Web コンポーネントを作成する前に、AI Playground を VS Code 環境に接続する必要があります。

メモ

開発組織が必要

このモジュール以外で Models API にアクセスするには、Data Cloud と Einstein 生成 AI が有効になっていて機能する開発環境が必要です。

AI Playground を承認する

VS Code でカスタム Playground を承認します。

  1. Visual Studio Code で、Ctrl+Shift+P (Windows) または Cmd+Shift+P (macOS) を押して、コマンドパレットを開きます。
  2. SFDX と入力します。
  3. [SFDX: Authorize an Org (SFDX: 組織を承認)] を選択します。
  4. Enter キーを押して、プロジェクトのデフォルトのログイン URL オプションを受け入れます。
  5. Enter キーを押して、default という別名を受け入れます。ブラウザーの別ウィンドウで Salesforce ログイン画面が開きます。
  6. AI Playground のログイン情報を使用してログインします。
  7. アクセスを許可するよう要求されたら、[Allow (許可)] をクリックします。
  8. ブラウザーで認証すると、CLI がログイン情報を記憶します。次のような成功メッセージが表示されます。

「sfdx force:auth:web:login --alias gs0Org --setdefaultusername Successfully authorized [USERNAME]」と書かれたターミナルメッセージ width=

チャレンジを完了して次の単元に進むことができます。このチャレンジでは、[Setup (設定)] で Einstein が有効になっているかどうかのみがチェックされますが、次の単元でダッシュボードの作成を開始するにはここまでの手順すべてが必要であることに注意してください。

リソース

Salesforce ヘルプで Trailhead のフィードバックを共有してください。

Trailhead についての感想をお聞かせください。[Salesforce ヘルプ] サイトから新しいフィードバックフォームにいつでもアクセスできるようになりました。

詳細はこちら フィードバックの共有に進む