Einstein Analytics を使用したダッシュボードおよびレポートの作成

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • Einstein Analytics によってスマートな判断ができるようになる理由を説明する。
  • [アドバイザー分析] タブのクイックアクションをカスタマイズする。
メモ

メモ

クライアントは、個人取引先または Financial Services Cloud の個人オブジェクトモデルを使用してモデル化できますが、両方を使用することはできません。トライアル組織では、個人取引先がデフォルトで有効になっています。各自のビジネスに最適なモデルについての詳細は、「個人取引先の実装に関する考慮事項」を参照してください。

Einstein Analytics でクライアントを掌握

前述のとおり、Einstein Analytics は Financial Services Cloud の人工知能レイヤです。クライアントに対応してその成功を後押しする方法について、情報に基づく判断を下せるようにする自分専用の天才的 AI と考えることができます。外部ソースがクライアントに関するレポートを仕上げるまで何日間も、あるいは何週間も待っていることに嫌気がさしていませんか? Einstein の機能を活用すれば、クライアントの情報をすぐに確認できます。

Einstein は Financial Services Cloud に直接組み込まれています。アプリケーションに分析ダッシュボードが組み込まれているため、クライアントのデータや相談時間の有効性を分析するツールにすぐさまアクセスできます。アドバイザーは、クライアントリストのあらゆる顧客の状況を認識したうえで活動の記録、ToDo、行動などのアクションを実施できます。アクションをただちに実行可能なことから、アドバイザーはさらなる能力を発揮できます。これまでは、アナリストがレポートを仕上げるまで待たなければならないことが多く、また複数のシステムにまたがるクライアントデータを選り分けるために多大な時間を費していました。このツールを使用して、次のようなことを実行できます。
  • クライアントリスト: クライアントリストの顧客を表示します。堅牢な検索条件を使用して、純資産あるいは年収が最大のクライアントを表示するなど、ファイナンシャルデータのポイントや動向を見極めます。
  • 80/20: 自身の収益の上位 80% をもたらすクライアントのリストを自動的に生成します。収益率が上位のクライアントに相応の時間が配分されるようにします。
  • 活動: クライアントへの対応方法や、クライアントとの関係に影響を及ぼす活動を見極め、クライアントのエンゲージメントを高める商談を特定できるようにします。
  • 金融口座: クライアントリスト内の金融口座や証券の種類を分析し、市場の状況に即応できるようにします。
  • クライアントゴール: クライアントのゴールを測定し、動向を見極めて、クライアントが正しい方向に進めるように ToDo や商談を作成します。

クライアントリストダッシュボードのカスタマイズ

クライアントを選択したら、クイックアクションを表示するメニューを開くことができます。クイックアクションとは、アドバイザーがそのクライアントに割り当てることができる ToDo です。クイックアクションには、メールの送信や ToDo の割り当てなどがあります。このメニューに表示する項目をカスタマイズできます。

Matt のユーザは、このダッシュボードにリストされているクライアントのケースを作成することがよくあるため、その手間を省くクイックアクションをメニューに追加して欲しいと思っています。Matt もユーザの手間を省きたいため、早速取りかかることにします。

ユーザがダッシュボードからクライアントの新規ケースを登録できるクイックアクションを追加してみましょう。
  1. アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[Analytics Studio] を見つけて選択します。
  2. [参照] の下にある [すべての項目] を選択し、[データセット] タブを選択します。
  3. [取引先と取引先責任者] の横にある選択リストから [編集] を選択します。
  4. データセットの右上隅から、ギアアイコンを選択します。データセットのギアアイコン
  5. [検索] 項目で [クライアント名] を見つけて選択します。
  6. [Salesforce アクションを実行] チェックボックスをオンにして、[アクションを選択] を選択します。
  7. [Salesforce アクション] セクションで、[新規ケース] を検索して選択します。
  8. 変更の保存
では、この成果を見てみましょう。
  1. アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[Analytics Studio] を見つけて選択します。
  2. [参照] の下にある [すべての項目] をクリックし、[ダッシュボード] タブを選択し、[クライアントリスト] を選択します。
  3. Rachel Adams の横にあるメニューをプルダウンします。

挿入したその位置に [新規ケース] メニュー項目が見事に表示されています。Matt のお手柄です。

Financial Services Cloud をカスタマイズしたら、次のモジュールではその内部に目を向け、データモデルを検証していきましょう。

リソース

著作権

Rights of ALBERT EINSTEIN are used with permission of The Hebrew University of Jerusalem. (ALBERT EINSTEIN の権利は、ヘブライ大学の許可を受けた上で使用しています。)Represented exclusively by Greenlight. (Greenlight が排他的に代理人を務めています。)