フィールドサービス作業の開始
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 作業種別と作業指示の違いを明確化する。
- 作業指示品目が必要な状況を特定する。
作業指示を作成する
あなたの会社は素晴らしい実績があるため、商品やサービスの需要が増え続けています。会社の確固たる評判を維持するため、お客様が求めているものを提供する必要があります。お客様からサービスや商品がリクエストされたときに、エージェントが作業指示を作成します。
作業指示とは、特定の顧客によるフィールドサービスのリクエストのことです。作業種別でリクエストの完了に必要なすべてを追跡することは役立ちますが、必須ではありません。
まず、作業指示ページレイアウトに項目と 2 つの関連リストを追加します。
- オブジェクトマネージャーで、[クイック検索] ボックスに
作業指示
と入力し、[作業指示] を選択します。 - [ページレイアウト] をクリックします。
- [ページレイアウト名] 列で、[作業指示レイアウト] をクリックします。
-
[作業種別] を [情報] セクションにドラッグします。([項目] リストに [作業種別] が見つからない場合は、[クイック検索] ボックスに
作業種別
と入力します)。 - [関連リスト] をクリックします。
- [消費した商品] と [必要商品] を [関連リスト] セクションにドラッグします。ユーザーの関連リストのカスタマイズを上書きするかどうかを確認するダイアログボックスが表示された場合、[はい] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
次に、より長いケーブルが必要なクライアント用の作業指示を作成します。
- アプリケーションランチャーで、[作業指示] を見つけて選択します。
- [新規] をクリックします。
- [状況] で [新規] を選択します。
- [優先度] で [高] を選択します。
- [作業種別] で、ルックアップを使用して [Cable Install (ケーブル敷設)] を選択します。
- [件名] に
Install longer connection cable
(より長い接続ケーブルの敷設) と入力します。 - [説明] に
Longer cable
(より長いケーブル) と入力します。
- [保存] をクリックします。
いくつかのケーブルを敷設する指示を作成できましたが、モバイル環境の従業員は他のタスクも実行する必要がある可能性があります。次に、サブタスクを表すいくつかの作業指示品目を作成します。
作業指示品目を作成する
作業指示品目とは、元のリクエストを完了するために必要な細かいタスクのことです。たとえば、作業者はお客様の現場でケーブルを敷設するためにドリルで穴を開ける必要があります。作業指示品目は作業指示と同様に機能しますが、親作業指示に関連付けられる点が異なります。
まず、作業指示品目ページレイアウトに項目と 2 つの関連リストを追加する必要があります。
- [設定] のオブジェクトマネージャーで、[ページ内を検索] ボックスに
作業指示品目
と入力し、[作業指示品目] を選択します。 - [ページレイアウト] をクリックします。
- [ページレイアウト名] 列で、[作業指示品目レイアウト] をクリックします。
-
[作業種別] を [情報] セクションにドラッグします。([項目] リストに [作業種別] が見つからない場合は、[クイック検索] ボックスに
作業種別
と入力します)。 - [関連リスト] をクリックします。
- [消費した商品] と [必要商品] を [関連リスト] セクションにドラッグします。
- [保存] をクリックします。ユーザーの関連リストのカスタマイズを上書きするかどうかを確認するダイアログボックスが表示された場合、[はい] をクリックします。
次に、ドリルでケーブルの穴を開けるための作業指示品目を作成します。
- アプリケーションランチャーで、[作業指示] を見つけて選択します。
- [Install longer connection cable (より長い接続ケーブルの敷設)] の作業指示番号をクリックします。
- [関連] タブから、[作業指示品目] 関連リストで [新規] をクリックします。
- [作業種別] で [+新規作業種別] をクリックし、次の情報を入力します。
- 作業種別名: Drill Cable Holes (ドリルでケーブルの穴を開ける)
- 説明:
Drill (ドリル)
- 所要時間:
5
- 所要時間種別: 時間
- [保存] をクリックします。
これで、品目を含む作業指示が作成されました。