Field Service の有効化とサービスリソースの作成
学習の目的
- フィールドサービスの初期設定を行う。
- フィールドサービスのユーザーを作成する。
- ユーザーをフィールドサービスリソース (派遣作業員) に割り当てる。
一緒にトレイルを進みましょう
エキスパートの説明を見ながらこのステップを実行したい場合は、次の動画をご覧ください。これは「Trail Together」(一緒にトレイル) シリーズの一部です。
(この動画は 11:11 の時点から始まります。戻して手順の最初から見直す場合はご注意ください。)
Field Service のハンズオン
ではここで Trailhead Playground を作成し、このモジュールの手順を実行してみましょう。このページの最下部までスクロールし、Playground 名をクリックし、[Playground を作成] を選択します。Trailhead Playground を作成するには、通常 3、4 分かかります。また、ハンズオン Challenge を実行するときにも Playground を使用します。
Field Service の有効化
Field Service の稼働を開始するには、新しい Playground で Field Service を有効にし、いくつかの重要な設定を行います。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに
field service
と入力し、[Field Service 設定] を選択します。 - Field Service の切り替えをクリックして有効にします。
- Field Service が有効になったら、設定を調整します。
- 作業員が自分に割り当てられた作業を把握できるようにするために、[通知] で [通知を有効化] を選択します。
- [自動作成されるサービス予定] で、[作成日後の日数] を「3」に設定します。これは、自動作成される予定の期日は作成日から 3 日後になるという意味です。
- 作業指示と作業指示品目の両方で、[Subject (件名)] 項目が、Salesforce ナレッジから記事を推奨するときに検索する項目として選択されていることを確認します。
- [保存] をクリックします。
これで Field Service が組織で有効になりました。
フィールドサービスユーザーの作成
モバイルサービスを開始するには、手助けしてくれる人が必要です。すでに 1 人いますね。あなたです!
自分のプロファイルをニューヨークのフィールド技術者に合わせて調整します。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに
ユーザー
と入力し、[ユーザー] を選択します。 - ユーザーリストで自分の名前をクリックします。
-
[編集] をクリックし、次の情報を変更します。
- [ナレッジユーザー] を選択します。
- [Service Cloud ユーザー] が選択されていることを確認します。
- [タイムゾーン] で [東部標準時 (アメリカ/ニューヨーク)] を選択します。この表示ラベルは、夏時間か標準時かによって異なります。
- [保存] をクリックします。
ユーザーが作成できたところで、フィールドサービスのコア機能にアクセスできるように、そのユーザーをサービスリソースとして割り当てます。
フィールドサービスリソースの作成
顧客にサービスを提供できるように、自分自身をサービスリソースに指定します。
- アプリケーションランチャーで、[サービスリソース] を見つけて選択します。
- [新規] をクリックします。
- [名前] に自分の名前を入力します。
- [ユーザー] で、参照項目を使用して自分自身を選択します。ユーザーがサービスリソース名と一致しなくてもかまいません。
- [リソース種別] ドロップダウンを使用して [技術者] を選択します。
- [説明] テキストボックスに、
Field tech for the New York area
(ニューヨーク地区のフィールド技術者) と入力します。 -
[Active (有効)] を選択します。
- [保存] をクリックします。[このページは Salesforce Lightning Experience またはモバイルアプリケーションでは使用できません。] というメッセージが表示されたら、無視してかまいません。
これで Salesforce に派遣作業員 (この場合はあなたです!) のサービスリソースレコードを作成できました。