Skip to main content
9 月 17 日~ 19 日に サンフランシスコで Dreamforce が開催されます。DF24TRAIL20 というコードを使って今すぐ登録すると 20% 割引になります。

システム管理者の習慣を学ぶ

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 多くの Salesforce システム管理者に共通する 4 つの主要な責務を特定する。
  • よい習慣を身に付けることが Salesforce システム管理者としての成功に役立つ理由を学ぶ。

Salesforce システム管理者は、メンバーが共に成功し成長できるようにする特別なコミュニティに属しています。Salesforce エコシステムは、Salesforce でキャリア、会社、コミュニティを築いている Trailblazer がつながり合うネットワークです。Salesforce エコシステムが成長するにつれて、Salesforce システム管理者ロールも成長します。システム管理者のチャンスは無限にあります。適切なスキルとツールがあれば成功が可能です。

システム管理者は何を行うのでしょうか? システム管理者 は Salesforce プラットフォームをカスタマイズしてビジネス問題を解決します。テクノロジーソリューションを構築、設定、自動化してビジネス価値を提供します。ユーザーのサポート、データの管理、セキュリティ標準の維持、アクション可能な分析の提供によって、主要な責務を果たします。

「Salesforce システム管理者は Salesforce プラットフォームをカスタマイズしてビジネス問題を解決する」の画像。

システム管理者としての主要な責務

ここでは、システム管理者のあなたと、どうすれば順調にそのキャリアを築けるかに焦点を合わせましょう。まず、主要な責務を理解し、自分と組織を成功へと導けるように関連する習慣を身に付けます。

システム管理者として、あなたにはキャリアを大きく進展させ、すぐに成功を収め、会社と Salesforce コミュニティの両方で有能なリーダーになる可能性があります。継続的にキャリアアップを図れるように、Salesforce ではすべてのシステム管理者に共通する 4 つの主要な責務を特定しました。

  • ユーザー管理
  • データ管理
  • セキュリティ
  • アクション可能な分析

この主要な責務については、この後の単元でそれぞれ詳しく説明します。

主要なシステム管理者の責務を学ぶ: ユーザー管理、データ管理、セキュリティ、アクション可能な分析

よい習慣を身に付ける

4 つの主要な責務はそれぞれ、関連するよい習慣を身に付けることで果たせるようになります。まず、なぜここで「ヒントやコツ」、「ハック」ではなく習慣について説明するのかを考えます。システム管理者向けの膨大なコンテンツを見ると、そのほとんどがヒントやコツ、つまり「誰かがそのときに何かをより迅速に行う手段として見つけ出した何か」です。ただし、ヒントやコツは再現できなかったり、さまざまな状況に適用できなかったりすることがよくあります。つまり 1 回しか使えないのです。

一方で習慣は再現可能です。それは特定の状況に対する無意識の反応です。たとえば、私たちは幼い頃、道路を渡る前にや左右を確認するように教えられました。保護者がこれを教えるのは、道路を渡るときには無意識な反応として自分を危険にさらすものがないか確認してほしいからです。道路の右側または左側から来る車も危険であるため、左右を確認する習慣があれば道路を安全に渡れるようになります。

こうした理由から、必要な習慣を身に付けるという観点でロールにアプローチすることをお勧めします。つまり、状況にかかわらず、毎回無意識に行動してうまく対処できるようになることです。

この後の各単元では、あなたが身に付けられる毎週、毎月、毎四半期、毎年のアクション可能な習慣について説明します。主要な責務を理解し、習慣を確認し、どうすれば 1 週間のスケジュールを効果的に立てられるかを習得したら、自分独自のシステム管理者習慣カレンダーを作成できます。必ず各単元に記載されたリソースを学習の仕上げとして確認し、主要な責務を果たすために必要なスキルが身に付くようにしてください。

リソース