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購読者ツールとコンテンツツールについて

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 購読者管理ツールを見つける。
  • Email Studio の主要な機能を挙げる。
  • Email Studio と Content Builder がどう連携しているかを説明する。

購読者を知る

メールの中心にあるのは購読者です。購読者は、優れたコンテンツと確固たる顧客関係の背後にある原動力です。[購読者] タブは、リストやデータエクステンションなど、すべての購読者データを管理する場所です。(データエクステンションは、連絡先に関する追加データのフィールドからなるテーブルです。)

[すべての購読者] リスト

[すべての購読者] リストは、メールコミュニケーションを受信している購読者、またはリストに追加されている購読者のコレクションです。このリストは、メール購読者と購読者ステータスの信頼できる主要な情報源とみなされます。[すべての購読者] リストにはアカウントのすべての購読者が表示されます。このリストから、各購読について多くのことを知ることができます。

  • 購読者ステータス: どの購読者がアクティブ、購読取り消し済み、保留、または非アクティブかが表示されます。
  • 購読者キー: 各購読者の Marketing Cloud Engagement での一意の識別子を確認できます。
  • プロファイル属性: 購読者に関する関連性の高い情報を入力します。
  • プリファレンス属性: 購読者が希望するコミュニケーションの種類を把握できます。

[購読者] タブの左ナビゲーションペインにある [すべての購読者] ワークスペース。

では、実際に試してみましょう。Email Studio の上部ナビゲーションバーで、[購読者] タブを選択します。[購読者] タブには次が表示されます。 

  • マイ購読者
  • プロファイル管理
  • 設定管理
  • データエクステンション
  • 同期済みデータエクステンション
  • 共有アイテム

左側のナビゲーションペインで [マイ購読者] を展開し、[すべての購読者] を選択します。[すべての購読者] ワークスペースで、並べ替えまたは検索を使用して購読者を見つけることができます。

[購読者] タブでは、すべての購読者情報を容易に管理できるようになっています。ドラッグアンドドロップのセグメンテーションツールで数回クリックするだけで、関連性の高いメッセージを送信するこつをマスターできます。購読者をセグメント化するために、リストやデータエクステンションを必要なだけいくつでも作成できます。購読者を追加またはインポートするときに、リストやデータエクステンションの情報を入力できます。インポート、手動入力、API を使用して購読者を追加する方法が多数あります。 

コンテンツツールと作成ツールについて

Email Studio のタブは、キャンペーンの基盤を構築するときに使用する主要な機能です。Email Studio は、他の多くのアクティビティの根底にあるエンジンです。購読者について把握する方法について確認したところで、次は優れたコンテンツを作成することに集中しましょう。Email Studio の機能と Content Builder の作成機能のおかげで、パーソナライズされたメールを送信したり、プロモーションメッセージ、トランザクションメッセージ、トリガーによるメッセージを配信したりするために必要な手段が手に入ります。またその過程で、対象オーディエンスに届くようにデータを追跡および最適化することができます。

メモ

Content Builder についての詳細は、「Content Builder を使用した魅力的なコンテンツの作成」トレイルを参照してください。

メール作成ツールとコンテンツ管理ツールにより、数え切れないファイルを検索する時間を短縮し、ファイルを役立てることにより多くの時間を使うことができます。これらのツールは、プロセスをよりシンプルにすることでコンテンツを作成し、管理する方法を変えます。次のことが可能です。

  • 画像、ブロック、テンプレート、メールを 1 か所に統合する。
  • すべてを統合されたフォルダー構造に整理する。
  • 検索ツールとフィルターツールを使用して、すべてのコンテンツ間を簡単に移動する。
  • 再利用可能なコンテンツブロック (テキスト、HTML、画像、ボタン、動的コンテンツなど) を作成する。

Email Studio と Content Builder を使用すれば、画像や他のドキュメントから新しいコンテンツを、ラップトップから直接アップロードできます。素晴らしい出来栄えのメールを作成したら、Content Builder で個々の購読者のメールをプレビューし、自信を持って送信することができます。

これらの機能についての詳細は、次の動画をご覧ください。

これで、Email Studio でクロスチャネルコンテンツ管理を操作し、購読者リストを絞り込む方法を習得しました。お疲れさまでした。

メモ

メール送信について詳しく確認するには、「クイックスタート: Marketing Cloud Engagement を使用したメールの作成と送信」に進み、マーケティングメールを作成してテストしてください。

リソース

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