Einstein の使用開始 (Pardot Lightning アプリケーション)

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Pardot Einstein を定義する。
  • Pardot Lightning アプリケーションの 4 つの Einstein 機能について説明する。
  • Einstein 機能を有効化する前に考慮すべき項目を挙げる。
  • Pardot Einstein の 3 つのコンポーネントを有効にする。

Pardot Einstein とは?

Pardot Einstein は、人工知能と機械学習の機能を B2B Marketing で利用できるようにします。Pardot Einstein という名前は、Pardot と Salesforce で使用可能な AI 機能の総称です。Pardot Einstein スイートには、Einstein 行動スコアリング、Einstein リードスコアリング、Einstein キャンペーンインサイト、Einstein 属性という 4 つのコンポーネントが含まれます。それぞれの詳細と考慮事項を確認しましょう。 

Einstein 行動スコアリング

Einstein 行動スコアリングは、プロスペクトの購入の意思を識別し、エンゲージメントパターンに基づいてスコアを付けます。Einstein は、Pardot 内でのプロスペクトのアクティビティ (リンクのクリックやフォームの登録など) を使用して、マーケティング活動に最もエンゲージしているプロスペクトや、さらに育成が必要なプロスペクトを判別します。 

Einstein リードスコアリング

Einstein リードスコアリングは、リードオブジェクトに関するすべての履歴項目データを分析して、リードが取引を開始できる可能性が高いかどうかを判別する上位の要素を明らかにします。このスコアは、データの追加に伴い継続的に更新されます。 

メモ

メモ

この機能は Sales Cloud Einstein の一部として正式にリリースされており、Pardot のお客様固有の機能ではありません。

Einstein キャンペーンインサイト

Einstein キャンペーンインサイトは、ペルソナや地域など、キャンペーンパフォーマンスを決定する要素に関する AI 駆動のインサイトをリアルタイムでマーケターに提供します。これらのインサイトを使用して、徐々にキャンペーンを最適化し、低パフォーマンスのキャンペーンを改善し、今後のキャンペーンの新たなオーディエンスを明らかにすることができます。

Einstein 属性

Einstein 属性はキャンペーンインフルエンスモデルをレベルアップさせます。機械学習を使用し、実際の履歴キャンペーンパフォーマンスに基づいて収益分配を決定するデータ駆動型モデルをトレーニングします。カスタマイズされたモデルを使用することで、カスタマージャーニーで最も効果を発揮するキャンペーンを正確に特定できます。

考慮事項と前提条件

Pardot Einstein の 4 つの主要なコンポーネントの概要を理解できたところで、次はこれらを有効化する前に考慮すべき項目について説明します。Pardot Einstein はオーディエンスの把握に役立つため、既存と今後の Salesforce データを統合するうえで非常に重要です。Pardot Einstein 機能を有効化する前に、次のすべてが有効化されていることを確認します。

  • Pardot Advanced Edition
  • Sales Cloud またはor Service Cloud の Enterprise Edition または Unlimited Edition
  • Pardot の検証済み Salesforce コネクター
  • Lightning Experience
  • リード、取引先責任者、またはその両方へのプロスペクトの同期 (Einstein 行動スコアのキー)
  • 接続されているキャンペーン (Einstein キャンペーンインサイトと Einstein 属性のキー)
  • カスタマイズ可能なキャンペーンインフルエンス (Einstein 属性のキー)

Pardot Einstein は、処理する履歴データが十分にある場合に最もよく機能します。Salesforce や Pardot に不慣れな場合は、Einstein が正確な行動スコア、インサイト、属性のパーセントを生成し始めるのに十分な履歴データが作成されるまで少し時間がかかることに留意してください。  

Einstein 行動スコアを使用する場合、最適なエクスペリエンスを得るには、次の最小データ要件を満たす必要があります。

  • 接続済みのプロスペクトの 6 か月間のエンゲージメントデータ。
  • 商談にリンクされている 20 件以上のプロスペクト (ライフサイクルフェーズまたは商談取引先責任者の役割によって決まる)。

Einstein キャンペーンインサイトの場合は、50 件以上のキャンペーンが接続されていることを確認してください。

Einstein 属性の場合は、取引先責任者の役割がある 100 件以上の商談が必要です。より詳細な情報を表示するには、B2B Marketing Analytics アプリケーションを作成し、事前作成済みの Multi-Touch Attribution ダッシュボードを含めます。

Pardot Einstein のコンポーネントと前提条件を理解できたので、次はこれらの機能を有効化する手順を確認しましょう。 

Pardot で Einstein を有効化する方法

Pardot Einstein の概要、含まれる機能、有効化する前に考慮すべき項目がわかったところで、設定手順を確認しましょう。

  1. Salesforce Lightning で 設定 をクリックします。
  2. [クイック検索] ボックスに「Einstein」と入力し、Einstein Pardot の 4 つのコンポーネント (行動スコアリング、キャンペーンインサイト、リードスコアリング、Einstein 属性) のいずれかを選択します。
  3. 設定ページで、その機能を有効にします。
  4. 使用する他の Pardot Einstein 機能についてもそれぞれ繰り返します。
  5. Lightning アプリケーションビルダーでページレイアウトを更新して、Einstein 機能を配置する場所を選択します。

[設定] メニューで有効化される Einstein キャンペーン インサイト。

Einstein 機能を有効化した後、データが入力されるまで 48 時間ほどかかります。

Pardot Einstein スイートを有効化してプロスペクトのスコアリング、リードの優先度付け、キャンペーンパフォーマンスの改善、収益配分の決定を行う方法を学習しました。次の単元では、各機能を詳しく学習します。 

リソース

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