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Winter '20 の Einstein Analytics and Discovery の新機能の学習

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ステップの命名規則の変更を理解する。
  • データセットのエクスポートに適用されるセキュリティについて理解する。
  • ユーザ定義値を使用してカスタムクエリを作成する。
  • アセットバージョン履歴を使用して Analytics ダッシュボード、レンズ、およびデータフローのバックアップ作成と復元を行う。
  • データセットの更新でストーリーを更新する。
  • Analytics ホームで重要なインサイトに迅速にアクセスする。

Salesforce 認定資格 — 特別更新ポリシー

現在 Einstein Analytics and Discovery コンサルタント資格を保有している場合、その更新期日として以前にお知らせした 4 月 10 日までにこのモジュールを修了しなくても認定資格が維持されます。つまり、現在の Salesforce 認定資格がそのまま次回のリリースサイクルに継続されます。

資格保有者が行うべき手続き等はなく、期限が切れることがありません。2020 年 4 月 10 日に各自の認定資格の状況が更新されます。また、状況が更新された時点でお知らせメールを送付します。

もちろん、皆さんが最新のスキルを維持し、最新の機能について習得したいと考えていることを私たちは理解しています。このモジュールには、Winter '20 リリースに関する貴重な情報が詰まっており、期限を気にせず取り組むことができます。Winter '20 では多数の機能が強化されています。その中でも重要なものについて説明します。

ダッシュボード内のステップをクエリに名前変更

クエリ (旧称「ステップ」) は、データセット、Salesforce オブジェクト、ユーザ定義データ、外部データなど、1 つ以上のデータソースからデータを取得します。クエリの結果は、さまざまな形式 (テーブルやグラフなど) で表示したり、他のクエリへの入力として使用したりできます。お客様のフィードバックに基づいて名前を変更しましたが、プロセスとワークフローは変更されていません。

名前変更を反映するように、ドキュメントと、ダッシュボードデザイナおよびエクスプローラを含む Einstein Analytics 製品全体を更新しました。UI の [クエリを作成] ボタンと [Query options (クエリオプション] パネルが強調表示され、名前の変更を示しています。

製品全体の主な名前変更を次に示します。

以前の名称 新しい名称
ステップ
クエリ
静的ステップ
カスタムクエリ
クエリステップ
クエリ

Analytics が Einstein Discovery にエクスポートされたデータセットにセキュリティを適用

以前は、エクスポートデータフロー変換を使用して Einstein Discovery にデータセットをエクスポートすると、セキュリティ述語に関係なくすべてのレコードがエクスポートされていました。Winter '20 では、Analytics は、変換パラメータで指定されたユーザに基づいてセキュリティ述語を適用し、ユーザがアクセスできないレコードは除外されます。

ユーザ定義値を使用したカスタムクエリの作成

カスタムクエリ (旧名称は静的ステップ) の作成と編集がダッシュボードで簡単にできるようになりました。 

カスタムクエリは、ダッシュボードのウィジェット間のインタラクションを作成する強力なツールです。クエリに使用するデータセットと項目を手動で入力する代わりにリストから選択できるようになりました。入力ミスがなくなり、API 参照名を覚える必要もありません。クエリの編集、クエリ名の変更、列の追加および削除、行値の追加、列の並べ替え、データセットからの値の選択といった作業を、すべて JSON に切り替えずに行うことができます。

カスタムクエリを作成するには、[クエリを作成] をクリックします (1)。[カスタムクエリを作成] をクリックします (2)。

Analytics Studio で [Select a datasheet (データシートを選択)] パネルが開き、[Create a Custom Query (カスタムクエリを作成)] と [クエリを作成] が強調表示されています。

カスタムクエリにディメンション、測定、テキスト、数値を追加します (3)。

[新規カスタムクエリ] パネルの [データ型を選択] が強調表示されています。

アセットバージョン履歴を使用した Analytics ダッシュボード、レンズ、およびデータフローのバックアップ作成と復元

アセットバージョン履歴は、Einstein Analytics ダッシュボード、レンズ、およびデータフローのスナップショットを自動的に保存します。アセットを保存するときに、条件付き書式を含むアセットのスナップショットが保持されます。[保存] ダイアログボックスで、ダッシュボードまたはレンズのスナップショットの説明を入力することもできます。また、テンプレートからアプリケーションを作成するときや、アプリケーションを新しいバージョンにアップグレードするときも、Einstein Analytics によりスナップショットが保存されます。REST API コールを使用して、説明を追加または変更し、アセットの以前のバージョンの JSON をプレビューし、アセットを以前のバージョンに戻します。

対象: この機能は、Lightning Experience と Salesforce Classic での Einstein Analytics で使用できます。Einstein Analytics は、Developer Edition で使用できるほか、有料オプションで Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition で使用できます。

方法: 保存したバージョンのダッシュボードを表示したり、ダッシュボードを元に戻したりするには、ダッシュボードを編集し、[さらに表示] ボタンをクリックして [バージョン履歴] をクリックします。レンズとデータフローの場合、次の REST API コールを使用します。

ダッシュボード、レンズ、またはデータフローの履歴レコードを取得するには、次の GET コマンドを使用します。

  • GET /services/data/vXX.X/wave/dashboards/<dashboardId>/histories
  • GET /services/data/vXX.X/wave/dashboards/<lensId>/histories
  • GET /services/data/vXX.X/wave/dataflows/<dataflowId>/histories

ダッシュボード、レンズ、またはデータフローを保存するときに、Einstein Analytics により連続する名前がバージョンに割り当てられます。PATCH コマンドを使用して、履歴レコードに説明を追加するか、既存の説明を変更します。

  • PATCH /services/data/v47.0/wave/dashboards/<dashboardId>/histories/<historyId>
  • リクエストボディ: {"label" : "new description"}

アセットを元に戻すには、履歴レコードで revertUrl を見つけます。revertUrl の値に対して PUT コマンドを実行します。

  • PUT /services/data/v46.0/wave/dashboards/<dashboardId>/bundle
  • リクエストボディ: {"historyId": "<historyId>", "historyLabel": "optional description of change"}

アセットを以前のバージョンに戻すと、実際には以前のバージョンと一致する別のバージョンが作成されます。元に戻したアセットが期待どおりに動作しなくなった場合は、以前のバージョンに戻すことができます。

データセットの更新でストーリーを更新

ソースデータセットのデータが変更されると、ストーリーが作成されたときに取得したスナップショットの代わりに更新されたデータの分析を選択できるようなりました。ストーリーを開くと、列または行に変更があった場合は Einstein Discovery がそれを通知します。以前は、ストーリーはデータの元のスナップショットに常に固定されていました。

ストーリーを開きます。データセットが変更されたら、Einstein Discovery は「このストーリーを作成するために使用されるデータセットが更新されました。項目または項目値が変更されている可能性があります。」というメッセージで通知します。

ソースデータが更新された通知とストーリーを更新するオプションが表示されています。

[最新バージョンから項目オプションを更新] をクリックし、[ストーリーを作成] をクリックします。Einstein Discovery は最新のデータを分析します。それによって新しい改善案 (異なるバケットなど) が表示される場合があります。

Analytics ホームで重要なインサイトに迅速にアクセス

新しい Analytics ホームはパーソナライズされたランチパッドを提供し、ユーザはここから各自に最も重要なアセットやインサイトを簡単に見つけ、選定、発見、操作することができます。

Analytics ホームにアクセスするには、[分析] タブまたは Analytics Studio で [ホーム] をクリックします。

[私の非公開アプリケーション] レコードのドロップダウンオプション [アプリケーションを実行] が強調表示されています。

ページ設計は刷新されてモジュール形式になり、新しいボタンやアセットへのワンクリックアクセスが追加されています。また、[アプリケーションを実行] はドロップダウンオプションとして表示されるようになりました。

新しい Analytics ホームページ。重要なセクションが番号付きで強調表示されています。説明は次のとおりです。

最近作成したものや共有されたものなど、自分に最も関連するアセットが表示されます (1)。新しい Analytics ホームには、関連するコンテンツへの一般的なナビゲーションリンク (2)、その他のコンテンツの検索バー (3) 後でまた簡単にアクセスできるようにアセットをお気に入りに設定するオプション (4) があります。

適切な権限を持つ Analytics ユーザは、アプリケーション、データセット、ダッシュボードの作成もできます (5)。また、ヘルプが必要なときのために、Analytics ホームでは Trailblazer Community などの学習リソースが提案されています (6)。

検索バーと [Filters (検索条件)] セクションが強調表示されています。[Filters (検索条件)] セクションでは、作成日 (前、後)、アプリケーション、ダッシュボード、グラフ、ストーリー、データセット、作成者などによって絞り込むことができます。

Analytics ホームには、インサイトとアセットを探し出すために、より目立つように表示されたグローバル検索バーと高度な絞り込みがあります。

[お気に入り] ページのレコードで、お気に入りを削除できるドロップダウンが強調表示されています。Analytics アセットは、すばやくアクセスするためにお気に入りに設定できます。グローバルヘッダーの星をクリックするか、行レベルアクションのドロップダウンメニューを使用して、Analytics アセットをお気に入りに設定します。お気に入りには、固定されたアプリケーションがすべて含まれるようになりました。Analytics ホームで [お気に入り] を初めてクリックすると、固定されたアプリケーションがインポートされます。

新しい Analytics 組織でデフォルトで有効になるデータ同期

Winter '20 以降では、組織で Analytics を有効化すると、データ同期がデフォルトで有効になります。データ同期は、データフローが実行される前に Salesforce データと外部データを Analytics に読み込み、データフローを迅速化します。また、組織外に保存されているデータで Analytics を強化する Analytics コネクタも有効になります。Winter '20 より前に組織で Analytics を有効化した場合は、データ同期を手動で有効にできます。

著作権

Rights of ALBERT EINSTEIN are used with permission of The Hebrew University of Jerusalem. (ALBERT EINSTEIN の権利は、ヘブライ大学の許可を受けた上で使用しています。)Represented exclusively by Greenlight. (Greenlight が排他的に代理人を務めています。)

リソース