ソフトクレジットの作成と管理

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ソフトクレジットを追加および編集する。
  • 自動ソフトクレジットについて理解する。

手動ソフトクレジット

No More Homelessness (NMH) は、活動資金集めのホームパーティーで集めた支援に対し、Robert Bullard にソフトクレジットを割り当てようとしています。集めた小切手に対するソフトクレジットを Robert に付与するには、彼の取引先責任者の役割を各商談レコードに手動で追加するのが最も簡単な方法です。

では、NMH の開発担当者 Sofia と一緒に [支援依頼者] 取引先責任者の役割を Robert が依頼した支援の 1 つに追加しましょう。

1. 適切な商談レコードに移動します。

2.[取引先責任者の役割] 関連リストから、[取引先責任者の役割の管理] をクリックします。

[取引先責任者の役割の管理] が強調表示された、商談の [取引先責任者の役割] 関連リスト

3.適切な取引先責任者の役割を、ソフトクレジットを付与する取引先責任者に割り当てます。この場合、Sofia は理事 Robert に [支援依頼者] 取引先責任者の役割を割り当てます。

取引先責任者名と役割の種類が表示された [取引先責任者の役割の管理] の詳細

4.[保存] をクリックします。

Sofia は手動で取引先責任者の役割を、保存した支援に割り当てることができます。完了すると、ソフトクレジットはシステム管理者が [NPSP 設定] に定義した設定に従って自動的に該当する取引先責任者レコードと項目に積み上げ集計されます。

自動ソフトクレジット

すでに説明したとおり、ソフトクレジットを支援者に割り当てるには、手動で取引先責任者の役割を商談レコードに追加する方法が最も簡単ですが、支援はさまざまな方法で寄せられ、組織内の異なる種類のインフルエンサーに付与される場合があります。そのため、他の世帯や家族からの支援、助成先指定基金、追悼寄付、ピアーツーピア資金調達キャンペーンなどにも対応する必要があります。こうしたケースの多くで、ソフトクレジットを 1 人以上の人 (家族、理事、インフルエンサーなど) に割り当てる必要があります。NPSP では、Salesforce 組織内で取引先責任者が他の取引先責任者、商談、取引先とどう関連するかに基づいてソフトクレジットが自動的に割り当てられるようにシステム管理者が設定できます。

NPSP では、次のような取引先責任者に対して自動ソフトクレジットが作成されます。

支援者の世帯メンバー
Robert Bullard の妻 Lisa は、Robert からの支援に対して自動的にソフトクレジットを受け取ります。
企業または他の団体からの商談の主取引先責任者
Cloud Kicks の主取引先責任者である Jose Figueroa は、会社からの支援に対して自動ソフトクレジットを受け取ります。
商談の名誉会員取引先責任者または通知先取引先責任者
NMH の支援者が地元のホームレス活動家の代理で支援をしました。その活動家は、商談レコードの名誉会員項目にリストされており、その支援に対してソフトクレジットを受け取ります。
個人支援者のリレーションレコードの関連する取引先責任者
Robert Bullard は、「友達」として自分に関連する個人から支援が行われるたびにソフトクレジットを受け取ります。(注意: この機能を [NPSP 設定] で設定する必要があります。)
団体支援者のアフィリエーションレコードの取引先責任者
Cloud Family Foundation に関連する取引先責任者はすべて、この財団から行われる支援に対してソフトクレジットを受け取ります。(注意: この機能を [NPSP 設定] で設定する必要があります。)

Salesforce 組織で取引先責任者の役割がどう設定されているか、また、それらの役割が自分の非営利団体の資金調達ベストプラクティスをどうサポートしているかを知るには、システム管理者に確認する必要があります。

世帯メンバーソフトクレジット

安心してください。この単元であらゆる種類の自動ソフトクレジットを詳細に説明することはありません。ただし、最もよく使用される世帯メンバーソフトクレジットについては、少し時間を取って確認しておきましょう。

世帯メンバーソフトクレジットでは、世帯の全員が、世帯の他のメンバーが行った支援に対してソフトクレジットを受け取ります。典型的な例は、配偶者間によるものです。ある人物が支援を行い、NPSP で支援者として指定されると、その人物の配偶者は (世帯メンバーとして) ソフトクレジットを受け取ります。他の世帯メンバーすべてもソフトクレジットを受け取ることができます。

[取引先責任者の役割] が表示された商談レコードの [関連] タブ

NPSP の世帯メンバーソフトクレジットのよいところは、自動的に行われるため、商談ごとに設定する必要がないという点です。システム管理者が世帯メンバーソフトクレジットを有効にし、世帯メンバーに取引先責任者の役割 (デフォルトでは [世帯メンバー] 取引先責任者の役割) を指定している限り、世帯のすべてのメンバーは、世帯の他のメンバーが支援を行うと常にソフトクレジットを自動的に受け取ります。

ここでは、すべての自動ソフトクレジットが組織でどう機能するかの例として、世帯メンバーソフトクレジットを使用しました。取引先責任者の役割とソフトクレジットは、理解しづらい概念ですが、組織でどう使用するかをまだはっきりと理解できていなくても心配は要りません。ソフトクレジットを個人に割り当てるには、最初に商談レコードに適切な取引先責任者の役割を作成しておく必要があることだけ覚えておいてください。

メモ

メモ

さまざまな支援者認識シナリオをサポートするために、自動ソフトクレジットを使用して多くのことができます。実際には、複数の自動ソフトクレジットルールが適用される状況もあります。NPSP では優先順位を適用して、取引先責任者の役割が重複して作成されないようになっています。

夜間一括処理についてひとこと

すでに説明したように、NPSP は夜間一括処理でソフトクレジット積み上げ集計を計算するため、取引先責任者にソフトクレジット対象の取引先責任者の役割を割り当てた後、その取引先責任者のソフトクレジット積み上げ集計項目への変更がすぐに表示されることはありません。すぐに更新内容を確認する場合は、システム管理者に依頼して手動で積み上げ集計を再計算してもらうか、取引先責任者または取引先の [積み上げ集計の再計算] ボタンを使用できます。

これらすべてを適切に行うことが重要です。より複雑なニーズのある支援者は、あなたが彼らの家族、会社、友人、金融機関を正しく表現すること、彼らが助力した支援に対してあなたの組織が適切な人々にクレジットを付与することを期待しています。NPSP ではソフトクレジットが自動的に作成されるため、引き続き支援者の希望を尊重しながら、資金調達活動を拡張することができます。次の単元では、非営利団体だけの特定のソフトクレジット種別、誰もが期待する「マッチングギフト」に取り組みます。

リソース

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