ビジュアル分析のサイクルに従う
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- ビジュアル分析のサイクルを説明する。
- 要件が不明確な場合でも Viz を開始する。
始める前に
不安がある場合は、「Tableau データモデル」と「Tableau でのメタデータ管理」を完了しておく必要があります。
このモジュールでは、上記の前のモジュールで作成してクリーンアップしたブリティッシュベークオフのデータを調べます。ここで、具体的な質問に対する答えを見つけられるかどうかを学び、場合によっては、追加の質問を掘り起こして自分で調べます。
このモジュールは、特定のデータセットと特定の分析に関する問題をガイド付きで分析するものであり、実践しながら学べるように設計されています。これまでのモジュールと同じように、物事がなぜ、どのように起こるのかについて、補足情報、質問、ディスカッションが多数用意されています。決まった結果を得るために必要なクリックを延々と行っていくだけではありません。分析に関するテスト問題が出題される単元もあれば、作成した Viz を確認するレベル別の Challenge である単元もあります。
ビジュアル分析とは?
Tableau で要となるのはビジュアル分析のサイクルです。
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サイクル: 直線的ではないプロセスであるためです。
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ビジュアル: 人間は視覚的な処理に長けているためです。
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分析: データだけでは十分ではないためです。重要なのは、データから得られる意味、インサイト、理解です。
ビジュアル分析にビジュアルを取り込む
ビジュアル分析にはビジュアルが必要です。データと分析に適切なチャートタイプを選択することは、インサイトを見つけて伝える上で重要なステップです。幸いなことに、Tableau には、使用しているフィールドに基づいて作成するチャートタイプを自動的に決定するための一連のガイドラインが組み込まれています。
このモジュールでは、どのように開始したかに関係なく、Viz を開始時の状態にリセットするためのオプションが用意されています。また、Tableau 全般で、いつでもフィールドをドラッグして内容を変更したり、シートをクリアするか [Undo (元に戻す)] をクリックすることでバックアップして再試行したりできます。
方法がわからない場合に始める方法はいくつかあります。
- [Data (データ)] ペインのフィールド (複数可) を選択し、表示形式を使用して Viz を作成します。
- [Data (データ)] ペインのフィールドをダブルクリックします。フィールドプロパティと Viz 内の他の内容に基づき、そのフィールドが Tableau によって適切な場所に配置されます。
- フィールドを [Rows (行)] シェルフや [Color (色)] など、作成環境の特定の部分にドラッグします。何が起こるかわからなくても、試してみてください。
では、とにかく大胆に何でもありで進めるべきでしょうか? そういうわけにはいきません。
分析の正しい方法と間違った方法については常に意見が分かれるところであり、いつも明確な答えがあるわけではありません。ベストプラクティスがあることは確かで、データで誤解を招くことが決してないようにする必要があります。(「誤解を招くグラフを見極めるためのガイドライン」を確認するか、「誤解を招くグラフ」で Web 検索してください)。
Tableau では驚くほどの創造性がサポートされますが、私たちは常に簡単に理解して正しく解釈できる正確な分析を行うよう努力する必要があります。また、具体的なチャートタイプを構築する方法に関する多くのリソースがあるので、自分で取り組む準備ができたらいつでも探索できます。何よりも、皆さんは今、Tableau Public の巨大なコミュニティの一員です。Tableau Public には数多くのリソースがあり、「リソース」にリンクが記載されています。
何と言っても、好奇心を持ち、尋ねるべき優れた質問を考え出せるように努力することが大切です。このモジュールを通して、その実践に役立つ質問と確認が提供されています。