Skip to main content
Free Agentforce workshops and AI Certifications: Learn more. Terms and conditions apply.

ダッシュボードをはじめる

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ダッシュボードの種類とその使用状況を認識する。
  • データを分析するためにダッシュボードを絞り込む方法を説明する。
  • ダッシュボードをエクスポートするさまざまな方法を説明する。

ダッシュボードとは?

ダッシュボードでは、メールとジャーニーのデータがすぐに使える形で視覚化されます。Northern Trail Outfitters のデジタルマーケティングマネージャーである Isabelle がダッシュボードを使用して誕生日キャンペーンのパフォーマンスを監視する様子を見ていきましょう。パフォーマンス以上に彼女が関心を持っているのはキャンペーンの配送とエンゲージメントです。Intelligence Reports には定義済みダッシュボードがあり、Isabelle は簡単にデータを視覚化して有益なインサイトを得たり、すばやくトレンドを特定したりできます。 

  • Email Overview: メールキャンペーンの概要が表示されます。送信メール数や開封率などが含まれます。
  • Email Deliveries: メール配信データの詳細が視覚化されます。配信 KPI (送信数、配信数、バウンス数、配信タイムライン) と、ドメイン、曜日、オーディエンスごとの詳細な内訳などが含まれます。
  • Email Engagement: メールエンゲージメントデータの詳細が視覚化されます。エンゲージメント KPI (開封数、クリック数、購読解除数、エンゲージメントタイムライン) と、ドメイン、曜日、オーディエンスごとの詳細な内訳などが含まれます。
  • Email Performance: メールパフォーマンスデータの詳細が視覚化されます。メール送信データ (開封率、クリック率、購読取り消し率、パフォーマンスファネル) と、ドメイン、曜日、オーディエンスごとの詳細な内訳などが含まれます。
  • Journey Performance by Email: ジャーニーと活動データの詳細なビューが表示されます。ジャーニーパフォーマンスと、ドメイン、曜日、オーディエンスごとの詳細な内訳が含まれます。
  • Push Deliveries: プッシュ通知の配信データやタイムラインなど、プッシュ配信データを詳細に可視化します。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が取得されます。
  • Push Engagement: 配信数、開封数、開封率など、プッシュ通知エンゲージメントの重要業績評価指標 (KPI) に関する詳細が表示されます。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • Push Performance: プッシュ送信数、開封数、バウンス数、配信数など、全体的なプッシュパフォーマンスに関する詳細が表示されます。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が取得されます。
  • Journey Performance by Push: ジャーニーとプッシュ通知パフォーマンスデータに関する詳細が表示されます。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • In-App Deliveries ダッシュボード: アプリ内配信データ (ユニーク送信数、メッセージ送信数、デバイス表示回数、表示率など) に関する詳細が表示されます。曜日、モバイルオペレーティングシステム、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • In-App Engagement ダッシュボード: アプリ内エンゲージメントの重要業績評価指標 (KPI) (デバイスボタンクリック数、デバイス却下回数、デバイスボタンクリック率など) に関する詳細が表示されます。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • In-App Performance ダッシュボード: アプリ内メッセージパフォーマンスに関する詳細が表示されます。送信の概要 (配信数、表示率、却下数など) が含まれます。曜日、モバイル OS、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • Journey Performance by In-App ダッシュボード: ジャーニーとアプリ内メッセージのパフォーマンスデータに関する詳細が表示されます。曜日、モバイルオペレーティングシステム、モバイルアプリケーションごとに内訳が表示されます。
  • WhatsApp Deliveries ダッシュボード: WhatsApp 配信データ (送信数、配信数、到達率など) に関する詳細が表示されます。曜日、WhatsApp ビジネスアカウント、WhatsApp チャネル名ごとに内訳が表示されます。
  • WhatsApp Engagement ダッシュボード: WhatsApp エンゲージメントの重要業績評価指標 (KPI) (開封されたメッセージ数やメッセージの開封率など) に関する詳細が表示されます。曜日、WhatsApp ビジネスアカウント、WhatsApp チャネル名ごとに内訳が表示されます。
  • WhatsApp Performance ダッシュボード: WhatsApp メッセージパフォーマンスに関する詳細が表示されます。送信の概要 (配信数、表示率、却下数など) が含まれます。曜日、WhatsApp ビジネスアカウント、WhatsApp チャネル名、WhatsApp 送信名、ロケールごとに内訳が表示されます。
  • Journey Performance by WhatsApp ダッシュボード: ジャーニーと WhatsApp メッセージのパフォーマンスデータに関する詳細が表示されます。曜日、WhatsApp ビジネスアカウント、WhatsApp チャネル名、ジャーニー名、ジャーニーバージョン、ジャーニーアクティビティ名ごとに内訳が表示されます。

Isabelle が上記のダッシュボードを使用して誕生日キャンペーンを分析し、改善する様子を見ていきましょう。

ダッシュボードを活用する

Isabelle は Email Deliveries と Email Engagement の 2 つの定義済みダッシュボードを使用してキャンペーンのパフォーマンスに注目しようとしています。最初に使用するのは Email Deliveries ダッシュボードです。 

フィルター、配信 KPI、配信タイムライン、バウンス率を示す番号が付いている配信ダッシュボード

Isabelle はすでに Email Deliveries ダッシュボードのフィルター (1) を使用してビジネスユニット ([Northern Trail Outfitters]) とキャンペーン ([Birthday (誕生日)]) で絞り込むことで、関連する情報に焦点を絞っています。彼女は [送信][配信数][Bounce Rate (バウンス率)] などの配信 KPI を見て、送信数と配信数が増えていてバウンス率が下がっていることに気付きます (2)。[Delivery Timeline (配信タイムライン)] (3) でインタラクティブフィルターを使用してデータをバウンス率などの特定のメジャメントに絞り込むと経時的なトレンドを確認できます。 

Isabelle はさらに Email Engagement ダッシュボードでユーザーがどのようにメールとエンゲージしたかを確認します。 

フィルターとエンゲージメント KPI を示す番号が付いている Email Engagement ダッシュボード

ダッシュボードをクリックすると自動的にデータが絞り込まれます。これは、異なるダッシュボードに切り替えた場合もフィルターが自動的に保存されているためです (1)。ここでは、[開封率][クリック率 (CTOR)] などが表示されるメインの[Engagement KPIs (エンゲージメント KPI)] (2) に注目します。また、スクロールダウンすると、どの曜日の開封率が最も高いかを確認でき、将来の送信を計画するために役立ちます。 

ダッシュボードを共有する

ダッシュボードを他のユーザーと共有したり、スケジュールして配信するレポートを作成したりする場合は、共有オプションを使用できます。これにより次のことができます。 

  • Share via Slack (Slack で共有する): このオプションでは、ダッシュボードのページやウィジェットを Slack に対して直接共有します。
  • Share via Email (メールで共有する): このオプションでは、ダッシュボードのページやウィジェットをメール経由で共有します。
  • ダウンロード: このオプションでは、ダッシュボードのページやウィジェットのローカルファイルを PNG、Excel、PDF、PPT のいずれかのファイル形式でダウンロードします。
  • スケジュール済みレポートを作成する: このオプションでは、ダッシュボードを含むレポートを作成します。このレポートはワークフローの一部として実行、リアルタイムで実行、または定義されたスケジュールに従って実行するように設定できます。スケジュール済みレポートについては、最後の単元で詳しく説明します。

次の単元では、Intelligence Reports のピボットテーブルの使用方法について学習します。

Salesforce ヘルプで Trailhead のフィードバックを共有してください。

Trailhead についての感想をお聞かせください。[Salesforce ヘルプ] サイトから新しいフィードバックフォームにいつでもアクセスできるようになりました。

詳細はこちら フィードバックの共有に進む