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コレクションとダッシュボードページを作成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Intelligence Reports Advanced でダッシュボードを使用する。
  • コレクションとダッシュボードページを作成する。
  • 視覚化ツールで実現できることを説明する。

Intelligence Reports Advanced のダッシュボードとは?

現代のマーケティングは、非常に多くのツール、テクノロジー、レポートが存在しているため、複雑になっています。Intelligence Reports の独自の視覚化ツールを使用すると、推測に頼る作業が不要になり、すべてのメールやジャーニーのデータを 1 つのビューにまとめて表示できます。

Intelligence Reports Advanced では、Marketing Cloud アカウントのデータを使用して、キャンペーンのパフォーマンスを完全に可視化できます。このようにデータの全体像を把握することで、チームはより効果的にコラボレーションを進め、データ主導の意思決定を下すことができるようになり、結果としてマーケティングやビジネスの取り組みが向上します。 

事前作成済みのダッシュボードについては、「Intelligence Reports for Engagement」ですでに説明しました。このモジュールでは、コレクションとダッシュボードを最初から作成することと、事前作成済みのダッシュボードを編集することに焦点を当てます。このような機能は、Intelligence Reports Advanced のプレミアム機能が有効になっている場合にのみ利用できます。

Intelligence Reports Advanced の可視化プロセスには、3 つの主要な要素があります。

  1. コレクションを使用すると、1 か所ですべてのデータの相乗効果を獲得して使用できます。ユースケースやステークホルダーに応じて、データをセグメント化することもできます。たとえば、すべてのモバイルデータのコレクションや、さらには経営陣向けのコレクションを作成できます。コレクション内のデータの可視化、整理、パーソナライズも可能です。
  2. ページではデータを可視化できます。可視化を有義なセクションに分割できるように、コレクション内に複数のページを設定できます。
  3. ウィジェットは、ページに表示されるグラフィック要素 (円グラフ、テーブル、棒グラフなど) です。

コレクションを作成する

Intelligence Reports に切り替えて、Advanced プレミアム機能を有効にすると、ユースケースに基づいてデータを整理して管理できるようになります。各部門の関連データは、個別のページやコレクションで管理されます。

コレクションを作成するには、[ダッシュボード] に移動して、[Messaging & Journeys (メッセージングとジャーニー)] の横にあるドロップダウン矢印をクリックして、[コレクションを作成] をクリックします。

[Messaging & Journeys (メッセージングとジャーニー)] ヘッダーの横にある下矢印が選択され、[コレクションを作成] ボタンが選択されていることが示されている Datorama レポートのホームページ。

コレクションにわかりやすい名前を付けます。必要に応じて説明を追加することもできます。[保存] をクリックすると、新しいコレクションが作成されます。

コレクションを保存したら、次はページを追加し、Intelligence Reports の視覚化ツールを使用してデータを変換しましょう。

新しいダッシュボードページを作成する

コレクションを作成したら、次はダッシュボードページを作成しましょう。新しいダッシュボードページの作成に取りかかる前に、次の質問を検討することを強くお勧めします。

  • ダッシュボードでどのような質問に答えようとしているのか?
  • ステークホルダーに表示する必要があるのは何か?
  • 提示したいデータは何か、また、そのデータが重要だと思う理由は何か?
  • すべての期待に対応するために、提示したデータを使用する方法は?

ページの範囲を計画すると、わかりやすく、効果的なページを作成しやすくなります。では始めましょう。

ページを追加するコレクションをクリックします。これにより、コレクションのランディングページが表示され、このコレクションに存在するページを編集できます。

[新規追加] をクリックして、新しいページを作成します。

[新規追加] ボタンが強調表示され、新しいページを作成する方法が示されているコレクションのランディングページ

これで、基本設定をページに適用する準備が整いました。まず、[編集モード] ボタンをクリックします。

[新規追加] ボタンが強調表示され、編集モードに切り替える方法が示されている新しいダッシュボードページ

それでは、編集モードのオプションを確認してみましょう。

ページに名前を付け (1)、日付範囲を設定できます (3)。また、[フィルター] ボタン (2) をクリックすると、ダッシュボードページにフィルターを追加することもできます。[フィルター] タブでは、[ページフィルター] (4) や [インタラクティブフィルターセット] (5) を追加できます。ページフィルターでは、任意のディメンション、メジャメント、または日付ディメンションでページをフィルターすることができます。 

次に、[ページフィルター] タブを展開して、[フィルターの追加] をクリックします。フィルター基準にするフィールドを選択します。

インタラクティブフィルターセットを使用すると、ページのインタラクティブフィルターウィジェットに対して行った選択を保存することで、ダッシュボードページのさまざまなビューを保存できます。その後、フィルターセットはダッシュボードページ内のフィルターオプションとして適用できます。順調です!

名前付け、日付範囲の設定、ページへのフィルターとインタラクティブなフィルターセットの追加を行う方法が示されているダッシュボードページ

この単元では、データの可視化、コレクションの作成、新しいダッシュボードページの作成方法を学びました。次の単元に進んで、ページをさらにカスタマイズする方法を学習しましょう。

リソース

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