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Marketplace によるマーケティングエコシステムの解放

メモ

Datorama は Marketing Cloud Intelligence になりました。 

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Marketing Cloud Intelligence Marketplace がマーケティングエコシステムをどうつなぐかを説明する。
  • Marketing Cloud Intelligence Marketplace の主要な構成要素を説明する。
  • 最も一般的な Marketplace アプリケーションのいくつかについて説明する。

Marketing Cloud Intelligence Marketplace を使用する理由

デジタル時代に成功するために、マーケターは迅速に行動する必要があります。あらゆるマーケティングにわたってオンデマンドでインサイトが必要です。また、成長を促進するために最適化とすばやい行動が求められます。それでも、ツール、チャネル、キャンペーンからなるマーケティングエコシステムは拡大し続けているため、マーケターのデータニーズすべてをサポートするソリューションをすばやく簡単に実装することはかつてなく難しくなっています。

こうした理由から、Marketing Cloud Intelligence はマーケティングインテリジェンスのワンストップショップである Marketplace を構築し、一元化された情報源をわずか数クリックで簡単に作成できるようにしました。Marketplace は、パートナー、開発者、お客様によって作成されたアプリケーションが収集され、絶え間なく拡大しているマーケティングエコシステムです。 

Marketing Cloud Intelligence ユーザーは Marketplace にアクセスして、特定のユースケース向けに作成されたアプリケーションを見つけ、テストしてインストールできます (例は下記を参照)。各アプリケーションには、接続と統合、分析とレポート、アクションとコラボレーションといった Intelligence の機能のすべてがあらかじめパッケージされています。

Marketplace は世界最大の企業間 (B2B) アプリケーションストアである Salesforce AppExchange にも接続されています。ユーザーは、AppExchange (「リソース」を参照) で簡単にアプリケーションを見つけて、AppExchange ストアフロントから直接インストールを要求できます。

アプリケーションをいくつか詳しく見てみましょう。

アプリケーションの詳細

他に類のないマーケター向けツールである Marketplace の中心となるのがアプリケーションです。各アプリケーションは特定のユースケース専用です。つまり、Intelligence ユーザーは簡単にインテリジェンス機能を拡張できます。 

各アプリケーションでは、使用事例専用のソリューションに必要な主要コンポーネントが識別されています。インストール時、ユーザーは関連するデータソースを連携および統合できます。その後で、それらのデータソースは対話型インターフェースで自動的に視覚化されて簡単に分析できるようになります。さらに、関連する有効化機能が追加されています。

アプリケーションは、チャネル固有のアプリケーション (Facebook SmartLens など) から堅牢なリード生成コントロールパネルまで、さまざまな形式とサイズで提供されます。たとえば、Marketplace には次のようなアプリケーションがあります。

  • Marketing Cloud Engagement メールアプリケーション: メールマーケティングキャンペーンの有効性のベンチマーク評価と測定を行います。
  • リード生成アプリケーション: B2B の有料、所有、およびオーガニックキャンペーンを (Sales Cloud を使用して) リードの結果、ベロシティ、商談へとつなぎます。
  • ワークスペース健全性アプリケーション: Intelligence の 1 つのアクション可能なビューですべてのマーケティングソースのデータ品質を監視します。
  • SmartLens アプリケーション: Facebook 広告、Google 広告、Google アナリティクス、Google キャンペーンマネージャー、LinkedIn 広告、Twitter 広告、YouTube 広告、Bing 広告、AppNexus などの KPI、トレンド、即時分析を表示して上位のマーケティングソースを分析します。

アプリケーションを詳しく確認できたところで、次はアプリケーションの作成者を見てみましょう。

Marketplace エコシステム

Salesforce は、オープンなエコシステムの力を信じています。そのために、開発者とパートナーが独自のアプリケーションを開発できるように Marketplace を構築しました。Marketplace では、Intelligence コミュニティが新しいアプリケーションの構想と作成に参加できます。Marketplace は、マーケティングインテリジェンスをアクセス可能、拡張可能、高速にするという、1 つの共通目標を中心にこうしたグループを統合します。

Marketplace エコシステムは 3 つのコアグループで構成されます。

  • Intelligence ユーザー: Intelligence ユーザーはアプリケーションの主要なコンシューマーです。アプリケーションをインストールして使用し、アプリケーションの改善方法や最も必要とされる新規アプリケーションについての見解を提供します。
  • Intelligence パートナーチーム: 専用パートナーチームは、アプリケーションを収集し、アプリケーションの構築方法、承認申請方法、Marketplace と Salesforce AppExchange での配布方法についてパートナーにガイダンスを提供します。
  • Intelligence パートナーおよび開発者: パートナーと開発者、ときにはお客様自身も、Intelligence 開発者ポータルなどのツールやサービスを使用してアプリケーションを作成し、Marketplace への追加をパートナーチームに申請します。

Marketplace はエコシステムの各部分に貢献しています。マーケターと Intelligence ユーザーは、エキスパートのコミュニティで作成されたすぐにインストールできるソリューションにアクセスできます。専任パートナーチームのサポートを受け、Intelligence パートナーと開発者はマーケターのグローバルユーザーベースへとリーチを拡大できます。

Marketplace のアプリケーションはすべて使いやすく、簡単にインストールでき、セキュアである必要があります。そのため、Salesforce はすべてのパートナーと緊密に連携して、ユーザーが信頼できる目的主導のアプリケーションを作成するために必要なリソースを提供しています。こうしたリソースとして、ユーザーガイドやコーディングツールなどがあります。詳細は、「リソース」を参照してください。

これで、Intelligence が Marketplace でマーケティングエコシステムをどうつなぐかを理解できました。次は、今日のブランドやエージェンシーが Intelligence をどのように使用しているかを確認しましょう。

リソース

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