データを視覚化する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Marketing Cloud Intelligence での視覚化とは何かを理解する。
- Marketing Cloud Intelligence ワークスペースでコレクションを作成する。
- Marketing Cloud Intelligence での視覚化によって何を実現できるかを説明する。
Marketing Cloud Intelligence の視覚化とは?
現在のマーケティングは、さまざまなツール、テクノロジー、レポートが存在するために複雑なものになっています。Marketing Cloud Intelligence の視覚化ツールを使用することで、すべてのマーケティングデータを 1 つのビューにまとめられるため、当て推量をなくすことができます。
Marketing Cloud Intelligence ではデジタル広告とオフライン広告、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、メール、Web 分析などにわたってマーケティングパフォーマンスを完全に視覚化できます。すべてのデータを包括的に見られることで、チームのコラボレーションが効果的なものになり、マーケティングとビジネスを前進させるための意思決定を適切に行うことができます。
このモジュールでは、受講者が Marketing Cloud Intelligence ユーザーで、説明されるアクションを実行するための適切な権限を有しているものと想定しています。Marketing Cloud Intelligence ユーザーでなくても問題ありません。このまま読み進み、本番でこれらの手順をどう実行するのかを学習してください。Trailhead Playground で次の手順を実行しないでください。Trailhead Playground では Marketing Cloud Intelligence を使用できません。
開始するには、Marketing Cloud Intelligence ワークスペースの [ダッシュボード] タブをクリックします。すべてのマーケティングデータがリアルタイムで 1 か所に表示されます。ここでは、標準 KPI (重要業績評価指標) レポート、オーディエンスセグメンテーションのための複雑な視覚化、カスタマージャーニー分析、予測モデリングなど、説得力があるストーリーを語るために必要なあらゆるものを作成することができます。
Marketing Cloud Intelligence の視覚化プロセスには次の 3 つの主要な要素が含まれます。
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コレクション: 1 か所ですべてのデータの相乗効果を獲得して使用できます。データストリームやアプリケーションなどのどこからデータを取得した場合でも、コレクションでそのすべてを視覚化、整理、パーソナライズできます。
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ページ: データを視覚化するために必要です。視覚化を管理しやすいセクションに分割するために、コレクション内に複数のページを含めることができます。Marketing Cloud Intelligenceでは、次のページを使用できます。
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空白のダッシュボードページ: 定義済みの設定やデザインを使用せずにデータの視覚化を作成するときに使用します。
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ダッシュボードテンプレート: ダッシュボードテンプレートに基づいて作成され、ワークスペースに保存されたページ。コレクションとワークスペース全体にわたってダッシュボードページをコピーできます。
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アプリケーションページ: コレクションに追加されたページ。インストール済みのアプリケーションから生成されるすべての有用なデータが表示され、コレクション内で Marketplace アプリケーションの視覚化とカスタマイズを実行できます。
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ウィジェット: ページに表示されるグラフィック要素で、円グラフ、表、棒グラフなどがあります。
コレクションの作成方法
データを Marketing Cloud Intelligence に接続すると、組織のさまざまな部署のために配送データ、コストデータ、社会的影響などのデータの整理と管理を始める準備が整います。各部署に関連するデータは別々の視覚化エンティティまたはコレクションで管理されます。
コレクションを作成するには、[ダッシュボード] > [すべてのコレクション] に移動し、[新規追加] を選択します。
コレクションを保存したら、次のステップはページを追加し、Marketing Cloud Intelligence の視覚化ツールを使用してデータを意味のあるページに変換することです。
[ダッシュボード] タブのナビゲーション
Marketing Cloud Intelligence の視覚化ツールを使用することで、美しいダッシュボードページを作成し、簡単に設計できるため、表現性に優れた視覚化を作成し、非常に詳細にカスタマイズできます。
[ダッシュボード] タブでは、ウィジェットや検索条件の追加からデザインの適用までのあらゆることを実行でき、ページをエクスポートして公開することもできます。
ページの作成を開始する前に、ページのナビゲーションを簡単に見ていきましょう。
- ページ編集のメインハブは左側のペインにあります (1)。ここには現在の設定レベル (ウィジェットの設定やページの設計など) に関連するすべてのタブが表示されます。
- ページを編集するための第 2 のハブは上部バーにあります (2)。ここでは、ページの命名、日付範囲の変更、ウィジェットの追加、ページレベルの検索条件の適用など、ページレベルの設定とアクションを管理します。
この単元では、データを視覚化し、コレクションを作成し、[ダッシュボード] タブを操作する方法を学習しました。次の単元では、ページを作成してカスタマイズする方法を学習します。