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ブランド設定されたページを設計して作成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ページをカスタマイズ済みのブランド設定されたページに変換する。
  • 選択したウィジェットをカスタマイズして目立たせる。
  • ページデザインテーマを作成する。
  • ページを公開して共有する。

ブランド設定によってページを変身させる

コレクションの作成とダッシュボードまたはアプリケーションとウィジェットの追加が完了したら、ページをさらにレベルアップさせましょう。InstaBrand を使用すれば、カスタマイズされブランド設定されたページを数回のクリックで作成できます。

InstaBrand を有効にするには、ブランド設定するページで上部の鉛筆アイコン (1) をクリックして編集モードを有効にします。次に、[デザイン] タブ (2) をクリックします。カスタマイズオプションの一覧が表示されます。[InstaBrand] 切り替え (3) をクリックして InstaBrand を有効にします。

[Design (デザイン)] タブが表示され、InstaBrand が有効になっている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

次に、[ブランディングアセット] でロゴと背景用の画像を追加します。画像ボックスをクリックして Unsplash 画像ライブラリを使用することもできます。ここでは、キーワードを入力して何百もの画像を検索できます。背景画像として追加する画像をクリックすると、ページが自動的に更新されます。画像を選択すると、その画像が背景に追加されるだけではなく、Instabrand の画期的な機能によって、選択した画像のカラーパレットに応じて美しくデザインされたページが作成されます。 

対象のページが、ブランド設定と色のコーディネートによって独自性がありプロがデザインしたように見えるページにあっという間に変身します。必要に応じて、[THEME (テーマ)] オプションメニューから定義済みのテーマを選択することもできます。このメニューにはすぐに適用できる一般的なテーマの一覧が表示されます。

テーマを作成または選択した後に、カラーパレットの変更や背景設定の調整、フォントの編集などのカスタマイズを続行できます。   

メモ

アプリケーションページのカスタマイズはページによって異なります。完全にカスタマイズ可能なページもあれば、ブランド設定のカスタマイズ (テーマやカラーパレットなど) のみが可能なページもあり、編集できないページデザインもあります。 

ウィジェットをカスタマイズする

ページのブランド設定とデザインが完了したところで、情報を効果的に伝えられるように、特定のウィジェットを目立たせます。そのために、ウィジェットを選択し、[デザイン] タブをクリックします。表示される設定オプションを使用してウィジェットのデザインをカスタマイズします。(メモ: [デザイン] タブのオプションはウィジェットの種別によって異なります。)

ウィジェットの [Design (デザイン)] タブが表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

次のウィジェットデザインオプションを使用できます。

  • グリッド: ウィジェットのレイアウトスタイルを設定します。次の 3 種類のグリッドスタイルがあります。
    • None (該当なし): このオプションではウィジェットはページ上の同じ場所に保持されます。
    • Sticky (固定表示): このオプションではウィジェットはページの上部に固定され、ユーザーがスクロールしても表示されたままになります。
    • Float (前面表示): このオプションではウィジェットがページ上の既存のウィジェットの上に重なって表示され、ユーザーがスクロールしても表示されたままになります。
  • 背景: 色、不透明度、輝度、角の形状など、ウィジェットの背景表示を調整します。
  • フォント: ヘッダーや軸など、ウィジェットに表示されるフォントを調整します。
  • Interactions (インタラクション): ウィジェットの追加設定を定義します。次の 3 つのオプションがあります。
    • Drill Down (ドリルダウン): このオプションを使用すると、さらに詳細にデータを表示できます。
    • Highlighting Rules (ハイライト条件): このオプションを使用すると、ウィジェット内の値を強調表示できます。
    • Calendar Events Tags (カレンダーイベントタグ): このオプションを使用すると、ウィジェットにイベント表示ラベルを追加して、データの急激な上昇や下降を強調できます。たとえば、ブラックフライデー中に売り上げが急増した場合にグラフに「Black Friday」(ブラックフライデー) というタグを付けることができます。
  • アドバンス設定: ウィジェットにカスケードスタイルシート (CSS) を追加します。

ページデザインテーマを作成する

完璧なページを作成できたら、ページデザインテーマを使用して同じデザインをすべてのページに使用できます。これを行うには、ページ上のウィジェット以外の場所をクリックします。そうすると、ページレベルの [デザイン] タブ (1) に移動します。[テーマ] の横にある オプションボタン (2) をクリックし、[新しいテーマとして保存] (3) を選択します。テーマに名前を付けて (4)、[保存] (5) をクリックします。 

[Save as New Theme (新しいテーマとして保存)] ボックスが表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

これで、新しいページを作成するときに [テーマ] ドロップダウンリストにこのテーマが表示されるようになります。

ページを公開して共有する

次に、カスタマイズしたページを関係者と共有しましょう。まず、[保存] (1) をクリックし、円形の [公開] アイコン (2) をクリックしてから [公開] (3) をクリックします。これによって、ワークスペースにアクセスするすべてのユーザーにこのページが表示されるようになります。 

[Publish Page (ページを公開)] ボックスが表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

次に、ページオプション (1) の下の [共有/埋め込み] (2) 設定を定義します。次のオプションがあります。

  • Logged Users (ログインユーザー): このオプションでは、このワークスペースにログインしているユーザーに対してこのページを共有します。
  • Anyone (誰でも): このオプションでは、このページへのリンクを持つユーザーに対してこのページを共有します。
  • Not Shared (共有されていません): このオプションでは、ページの公開共有を無効にします。

[共有/埋め込み] 設定を定義したら、残っている作業はリンクをコピー (3) して、関係者と共有するか、目的の Web ページにリンクを組み込むことだけです。

[Publish Page (ページを公開)] ボックスが表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

こちらの動画で、ページをカスタマイズしてブランド設定する方法のライブデモをご覧ください。

この単元では、ページをブランド設定されたページに変換し、選択したウィジェットをカスタマイズし、ページデザインテンプレートを作成する方法を学習しました。次の単元では、ページを参照し、エクスポートする方法を学習します。 

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