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ページを作成してカスタマイズする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Marketing Cloud Intelligence ページを作成する。
  • Marketing Cloud Intelligence アプリケーションページを作成してカスタマイズする。
  • Marketing Cloud Intelligence 空白ダッシュボードページを作成してカスタマイズする。
  • Marketing Cloud Intelligence ダッシュボードページにウィジェットを追加する。

Marketing Cloud Intelligence ページを作成する

Marketing Cloud Intelligence についてさらに詳しく見ていきましょう。ここでは、データを表示してページをカスタマイズすることで豊富なインサイトを含む包括的なコレクションを作成する方法を学習します。 

ページはコレクションを分割するものであるため、商品ごと、キャンペーンごと、ソーシャルプラットフォームごとなど、自由にデータを分割できます。各ページはカスタマイズしてデザインを変更したり、検索条件を設定して不必要なデータを除外したりできます。

新しいページを追加する方法はいくつかあります。

[新規追加] を使用する

[ダッシュボード] タブで、新しいダッシュボードページを追加するコレクションをメインウィンドウまたは左側のペインメニューから選択し、[新規追加] をクリックします。

[新規ページ] を使用する

[ダッシュボード] タブの左側のペインメニューで、新しいダッシュボードページを追加するコレクションを右クリックし、[新規ページ] をクリックします。

プラス (+) アイコンを使用する

[Visualize (ダッシュボード)] タブでメインウィンドウ表示がサムネイルに設定されている状態で、目的のコレクションのサムネイルの下部にある + アイコンをクリックします。

新しいページの追加方法が表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

新しいウィンドウが開き、コレクションに追加するページの種類を選択できます。次のセクションでは、さまざまなページオプションを追加する方法について説明します。 

アプリケーションページを作成してカスタマイズする

新しいページを追加すると、[コレクションに新規ページを追加] ウィンドウが開き、追加するページを選択できます。まずはアプリケーションページを追加しましょう。これはインストール済みアプリケーションから生成されたすべてのデータが表示されるページです。アプリケーションページでは、基礎となるエンティティを作成したりビューを設計したりする必要はなく、すべて自動的に行われます。その方法は、次のとおりです。 

  1. 新しいアプリケーションページを作成するために [ページを追加] を選択します。
    [App Pages (ページを追加)] の追加方法が表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム
  2. ページを作成するアプリケーションインスタンスを検索または選択します。自分が管理者ユーザーで、目的のアプリケーションが表示されない場合は [マーケットプレイスへ移動してその他のアプリを取得] をクリックしてアプリケーションをインストールします。パワーユーザーの場合は、自分にアクセス権があるアプリケーションのみが表示されます。
  3. ページを作成するアプリケーションをクリックすると、新しいアプリケーションページが自動的に作成されます。
  4. アプリケーションが作成されたら、鉛筆アイコンをクリックしてページを編集できます。
メモ

アプリケーションページは、特定の用途に向けて事前設定されているため、カスタマイズできるのはページの一部 (ブランド設定、検索条件、権限など) のみです。

Marketing Cloud Intelligence 空白ダッシュボードページを作成してカスタマイズする

次に空白のダッシュボードページを追加しましょう。これは定義済みの設定やデザインを使用せずにデータの視覚化を作成するときに使用できるページです。空白のダッシュボードは、キャンペーンのパフォーマンスを図示したり、エグゼクティブ向けの概要を作成するなど、さまざまな用途に使用できます。ダッシュボードページは商品、キャンペーン、ソーシャルプラットフォームによって分割できます。完全にカスタマイズ可能で、自由に調整できます。その方法は、次のとおりです。

  1. [コレクションに新規ページを追加] ウィンドウで、[空白のダッシュボードページ] を選択して新しい空白のダッシュボードページを作成します。
    [Blank Dashboard Page (空白のダッシュボードページ)] が選択されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム
  2. 新しい空白のダッシュボードページが作成されたら、鉛筆アイコンをクリックして編集モードにします。
    編集モードにするための鉛筆アイコンが選択されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

それでは、編集モードのオプションを確認してみましょう。

ページに名前 (1) を付け、日付範囲 (2) を設定します。[フィルター] ボタン (3) をクリックしてダッシュボードページに検索条件を追加することもできます。[フィルター] タブ内で [ページフィルター] (4) または [インタラクティブフィルターセット] (5) を追加できます。ページフィルターでは、任意のディメンション、メジャメント、または日付ディメンションでページをフィルターすることができます。 

次に、[ページフィルター] タブを展開して [フィルターの追加] をクリックします。フィルター基準にするフィールドを選択します。インタラクティブフィルターセットを使用すると、ページのインタラクティブフィルターウィジェットに対して行った選択を保存することで、ダッシュボードページのさまざまなビューを保存できます。その後、フィルターセットはダッシュボードページ内のフィルターオプションとして適用できます。 

ページに対して名前を付け、日付範囲を設定し、検索条件やインタラクティブフィルターセットを追加する方法を示している Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

ページの設定が完了したら、ページの設計を開始できます。効果的なページを作成するには、[デザイン] タブをクリックし、カスタマイズを開始します。ここからテーマの追加、レイアウトの変更、背景の編集、フォントの変更などを実行できます。(これは次の単元で説明します。)ページの設定と設計が完了したら [保存] をクリックします。   

ダッシュボードテンプレートとして保存する

完璧なダッシュボードページが作成できたら、ダッシュボードテンプレートページとして保存します。ダッシュボードテンプレートを使用すると、コレクションとワークスペース全体にわたってダッシュボードページをコピーできます。ダッシュボードテンプレートを作成すると、すべてのデータとデザイン (テーマ、ウィジェット、検索条件など) が新しいダッシュボードページにコピーされます。ダッシュボードテンプレートを使用すると、ワークスペースを統一し、貴重な時間を節約できるため、同じダッシュボードページを最初から作成する必要はありません。 

ダッシュボードテンプレートページを作成するには、画面の右上にあるダッシュボードページのメニューをクリックします。次に [テンプレートの作成] を選択し、[テンプレートの作成] ウィンドウでテンプレートに名前を付け、必要に応じて説明を追加し、[テンプレートの作成] をクリックします。これで、新しいページを作成するときにこのダッシュボードテンプレートを選択できるようになります。 

ウィジェットを追加してカスタマイズする

ウィジェットはページに表示されるグラフィック要素で、円グラフ、表、棒グラフなどのさまざまな方法でデータを表示します。ウィジェット作成プロセスは合理化されていて、たった 3 つのステップでウィジェットを作成できます。 

  • データ (必須)
  • 検索条件 (省略可能)
  • デザイン (省略可能)

新しいウィジェットを追加するには、+ 記号をクリックし、追加するウィジェットの種類を選択します。作業を始めやすいように、ウィジェットは 3 つのカテゴリに分類されています。 

  • Charts (チャート): 棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、マップなどのさまざまなグラフ形式でデータを表示します。いずれかのカテゴリが選択されると、デフォルトウィジェットが開きます。カテゴリやウィジェット種別は、[その他] をクリックして簡単に変更できます。
  • Interactive (インタラクティブ): ページを表示しているユーザーが日付範囲、メジャメント、ディメンションを動的に切り替えることで、ページ上のウィジェット内のデータを変更せずに絞り込むことができます。
  • Elements (エレメント): 静的要素をページに挿入します。静的要素にはリッチテキスト、動画、画像や、JavaScript、CSS、HTML を使用して作成されたカスタムウィジェットなどがあります。

目的のウィジェットを選択したら、+ 記号をクリックしてデータを追加します。表示するメジャメントとディメンションを選択します。 

ウィジェットをページに追加するプラス記号が強調表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

項目がメジャメント、ディメンション、日付のどれであるかはアイコンによって簡単に見分けられます。メジャメントには [メジャメント] アイコン、ディメンションには [ディメンション] アイコン、日付には [日付] アイコン が表示されます。絞り込まれたメジャメントには [フィルター] アイコン、計算されたメジャメントとディメンションには [合計] アイコン、ハーモナイズディメンションには [ハーモナイズディメンション] アイコン が表示されます。ウィジェットにデータを追加するとリアルタイムで表示が変更されます。

ウィジェットへのデータの追加方法が表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

メモ

最初のウィジェットを追加すると、[候補] クイック検索条件が自動的に有効になり、ページ上の他のウィジェットの項目に基づいて新しいウィジェットに追加する項目の候補が表示されます。[候補] 検索条件をクリアすると、使用可能なデータがすべて表示されます。

次に、検索条件を追加または編集できます。検索条件を使用すると、設定した条件によって不要なデータを除外できます。ページに提供された検索条件を表示したり、ウィジェットに検索条件を追加するには、[フィルター] タブ (1) を選択します。次に、[+ フィルターの追加] (2) をクリックして新しい検索条件を追加します。ここでは日付範囲 (3) やデータの並び順 (4) を変更することもできます。たとえば上位 20 件の結果を表示したり、データを昇順で表示したりできます。        

ウィジェットの [Filters (フィルター)] タブが表示されている Marketing Cloud Intelligence プラットフォーム

次に、[デザイン] タブをクリックしてウィジェットのデザインをカスタマイズできます。ここでは背景、フォント、グリッドを変更するなど、ダッシュボードページの特定のウィジェットの外観を調整できます。

こちらの動画で、ページを作成してカスタマイズする方法のライブデモをご覧ください。  

この単元では、ページを作成、カスタマイズして絞り込み、ウィジェットを作成してカスタマイズする方法を学習しました。次の単元では、ページをさらに変更する方法を学習します。 

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