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Winter '26 の認定 Data Cloud コンサルタント資格を更新する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Hyperforce が Data 360 の可用性をどのように拡張するかを説明する。
  • イベントトリガーフローを使用してリアルタイムデータアクションを作成する。
  • セグメンテーションおよび有効化クレジットがどのように追跡されるかを説明する。
  • Data 360 の最近の使用状況およびアクセス変更を確認する。
  • コンパニオン組織を使用して、複数の Salesforce 組織間で Data 360 を共有する。
  • 構築と共有およびパッケージ自動化によってリリースを高速化し、信頼性を高める。
  • Sandbox 移行ツールとリアルタイム取り込みツールを適用する。
Note

2025 年 10 月 14 日付で、Data Cloud は Data 360 に名称が変更されました。移行期間中は、アプリケーションやドキュメント内で Data Cloud という名称が引き続き使用される場合があります。名称は新しくなりましたが、機能や内容に変更はありません。

認定資格を最新の状態に維持する

Salesforce 認定資格は、最新の状態に維持することで最大限の価値が発揮されます。Data Cloud コンサルタント資格を最新の状態に維持するために、このモジュールを期限までに修了してください。

認定資格にご興味がございましたら、 Data Cloud コンサルタント資格を参照してください。

Note

このバッジは誰でも取得できますが、このモジュールは認定 Data Cloud コンサルタントの有資格者を対象としています。

Salesforce 認定資格プログラムに参加する場合は、「Salesforce 認定資格プログラム同意書」に同意いただく必要があります。先に進む前に、同意書の受験ポリシーと、「Salesforce 認定資格プログラム同意書および行動規範」記事を確認してください。

Data Cloud コンサルタント資格の概要

Data Cloud コンサルタント資格は、Data 360 を使用してエンタープライズデータプラットフォームソリューションを設計、設定、実装する能力を証明します。認定コンサルタント資格は、スケーラブルな顧客データ戦略を構築し、組織で統合された Customer 360 を実現するためのソリューションを提供する専門知識を実証することで得ることができます。

認定 Data Cloud コンサルタントは、以下の方法に精通している人材です。

  • Data 360 の実装、設定、管理
  • データの取り込みとモデリング戦略の策定と構造化
  • 顧客レコードを統合するための ID 解決の設定
  • パーソナライズに利用できるセグメンテーションとインサイトの構築
  • ビジネス成果を促進するための Salesforce アプリケーション全体でのデータの活用

このモジュールでは、認定資格を最新の状態に維持し、各自のスキルを高めるために知っておくべき Winter '26 の主な更新内容を取り上げます。

Hyperforce で Data 360 を拡張する

Hyperforce は、世界中のパブリックサーバー上で Data 360 を実行するクラウドインフラストラクチャです。Data 360 は現在 17 か国で利用可能で、新たにフランス、インドネシア、韓国、アラブ首長国連邦などが追加されています。

この拡張により、Data 360 を利用できる場所が増え、データの保存場所と方法をより細かく制御できるようになります。Data 360 を使用すると:

  • データ所在要件を満たすために顧客データをリージョン内に保存できます。
  • GDPR および LGPD などの標準に準拠できます。
  • レイテンシーの低減により、データ処理およびアプリの応答性を改善できます。
Note

ヒント

特定の国でデータを保持する必要がある場合は、適切な Hyperforce リージョンに Data 360 を移動します。移動後、接続およびデータフローをテストして、すべてが想定どおりに動作することを確認します。

リアルタイムでデータの変化に対応

リアルタイムデータアクションを使用すると、Data 360 でデータが変化した瞬間に対応できます。たとえば、ロイヤルティメンバーが VIP ステータスに達した瞬間にスペシャルオファーの案内を送信したりサービスチームに通知したりするなど、夜間のジョブやスケジュール済みの更新を待つことなく、変化の瞬間に実行されるフローを設定できます。

リアルタイムデータアクションを設定する手順は次のとおりです。

  • データグラフとデータモデルオブジェクトを選択します。
  • 追跡する項目と条件を決定します。
  • これらの条件が真の場合に実行されるフローを作成します。
Note

この機能を使用するには Sub-Second Real-Time Profiles & Entities アドオンが必要です。

クレジットを 1 か所で追跡

組織の Digital Wallet にあるデータサービス消費カードで、セグメンテーションクレジットおよびアクティベーションクレジットを追跡できるようになりました。Salesforce は古いカードからすべての情報を 1 対 1 で自動的に移行するため、詳細を失うことはありません。

この更新により、次のことが容易になります。

  • すべての使用状況を 1 つのビューで確認
  • クレジットの使用パターンを把握
  • 繁忙期や大規模キャンペーンに向けた計画
Note

ヒント

大規模キャンペーン期間中は Digital Wallet を頻繁に確認してください。クレジットが不足しそうな場合は、上限に達する前にセグメントの更新を調整するか、クレジットを追加します。

制限とガバナンスを常に最新に保つ

Data 360 には最近、以下の変更が加えられています。

  • API、取り込み、非構造化データの新しい上限
  • ドキュメント内でのライセンスの権限の明確化
  • モニタリングおよびガバナンスに関する拡張ガイド

これらの変更により、プロジェクトがさらに管理しやすくなります。組織が使用できる機能を再確認しておくことで、内部ドキュメントを最新に保ち、本番環境で問題が発生する前に使用状況の傾向を早期に把握できます。

Salesforce 組織間でデータを接続

顧客データが 1 か所だけに保存されることはほとんどありません。Data 360 One を使用すると、コンパニオン接続を設定して複数の組織から Data 360 にデータを取り込み、より包括的なプロファイルを構築できます。たとえば、サポートデータを 1 つの組織に、マーケティングデータを別の組織に保持している場合があります。すべてのデータを Data 360 で統合することで、より完全な顧客の単一ビューを実現できます。

この更新により、次のことが可能になります。

  • データを複製するのではなく、組織間でデータを共有する。
  • 重複レコードを作成することなくプロファイルにコンテキストを追加する。
  • パーソナライズを目的とした、より正確なセグメントを構築する。

Data 360 Sandbox で構築と共有

Data 360 の設定を拡張し、複数の組織や環境にわたってデータキットやパッケージを作成してインストールします。Data 360 Sandbox を使用して、設定を本番環境で構築する前にテストして検証します。これにより、移行を安全に管理できます。

この更新には以下のメリットがあります。

  • 本番環境にリリースする前に Sandbox で変更を検証できます。
  • メタデータ、プロセス定義、および設定を一貫して移動できます。
  • 大規模ロールアウトでのリスクを軽減できます。

小さなミスでもセグメンテーション、インサイト、およびアクティベーションに影響を及ぼすことがあります。事前にテストしておけば、移行を想定どおりに制御できます。

パッケージ作成を自動化

パッケージを手動で作成するには時間がかかり、エラーの原因にもなります。今回の更新で、package.xml ファイルを使用して自動生成できるようになりました。

この自動化により、次のことが可能になります。

  • エンティティおよび連動関係を自動的に追加することで手動の手順を削減する。
  • リリースエラーのリスクを軽減する。
  • CI/CD パイプラインを使用する際に一貫した結果を維持する。

構築と共有にパッケージ自動化を組み合わせることで、複数のチームや組織が関与していても、開発を高速化し、Sandbox から本番環境への移行をより確実に実行できます。

リアルタイムでデータを取り込む

次の一括処理ジョブを待てない場合があります。リアルタイム取り込み API を使用すると、データが作成された瞬間に Data 360 にストリーミングできます。これにより、ID 解決、計算済みインサイト、およびセグメンテーションが最新の状態に保たれ、すぐに使用できるようになります。

リアルタイム取り込みは、詐欺行為の検出、放棄されたカートの復元、またはプロアクティブなサービスアラートに利用できます。大量で緊急性の低いデータには引き続き一括取り込みを使用してください。多くのチームは、両方の方法を組み合わせて使用することで、速度とコストのバランスを取っています。

まとめ

この単元では、最新の Data 360 の更新内容として、Hyperforce による拡張、リアルタイムデータアクション、クレジットの統合追跡、使用状況とアクセスの変更、Data 360 One によるコンパニオン組織の接続、パッケージ自動化による構築と共有、リアルタイム取り込み API について学びました。これらの変更により、顧客データを最新に保ち、適切なタイミングでパーソナライズを提供して、コンプライアンス要件を確実に満たすための新しい手段が得られます。

リソース

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