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お客様のオンボーディングを行う

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • オンボーディングプロセスを開始する。
  • 商品の詳細と申込者の詳細を追加する。
  • ID 検証、ドキュメント、リスク調査の状況を確認する。
  • 状況の変更を確認する。

オンボーディングプロセスを開始する

申込者のオンボーディングプロセスを開始するために、Ryan はサンプルオンボーディングアプリケーションを起動し、申込者のリードレコードを作成して、リードを商談に変換します。

  1. アプリケーションランチャーで、[Onboarding (オンボーディング)] を見つけて選択します。
  2. [Leads (リード)] タブをクリックして、[New (新規)] をクリックします。
  3. [New Lead (新規リード)] ウィンドウの [Name (名前)] 項目に次の詳細を指定します。この例では、Frank Moss の調査レコードを作成します。
    • Salutation (敬称): Mr (様)
    • First Name (名): Frank
    • Last Name (姓): Moss
      [New Lead (新規リード)] ウィンドウにリードの詳細を入力。
  4. [Save (保存)] をクリックします。リードページが作成されました。
  5. [Convert (取引の開始)] をクリックします。
    [Convert (取引の開始)] ボタンが強調表示されている [Lead (リード)] ページ。
  6. すべての詳細を確認して、[Convert (取引の開始)] をクリックします。

新規リードが商談に変換されたことを確認するウィンドウが表示されます。

リードが商談に変換されたことを確認するウィンドウ。

申込フォームに商品の詳細を追加する

Ryan は、申込フォームレコードページのフローオーケストレーション作業ガイドコンポーネントを使用して、Frank Moss という申込者の商品を選択します。

  1. 商談レコードをクリックします。
  2. [Related (関連)] コンポーネントで、この商談に関連する申込フォームレコードをクリックします。
    申込フォームレコードが強調表示されている [Related (関連)] コンポーネント。
  3. [Work Guide (作業ガイド)] コンポーネントの [Search for Product (商品を検索)] 項目で、[Savings Account (預貯金口座)] を見つけて選択します。
    [Search for Product (商品を検索)] 項目で [Savings Account (預貯金口座)] 商品を選択。
  4. [Next (次へ)] をクリックします。
  5. 申込者の詳細を確認して、メール ID と電話番号を入力します。
  6. [Next (次へ)] をクリックして、[Finish (完了)] をクリックします。

申込者の詳細を入力する

[顧客を知る] (KYC) 検証に申込者の詳細を入力するために、

各申込者用に作成される調査フォームに入力します。Ryan は Frank の詳細を次のとおり入力します。

  1. [Assessments (調査)] 関連リストで、回答を送信する調査レコードをクリックします。この例では、[Frank Moss] の調査レコードです。
  2. [Assessment Form (調査フォーム)] タブをクリックします。
  3. [Add Primary Information (プライマリ情報を追加)] ステップで、次の詳細を指定します。
    • Employment Industry (雇用業種): IT
    • Source of Funds (資金源): Salary (給与)
    • Employment Type (雇用種別): Full Time (フルタイム)
  4. [Next (次へ)] をクリックします。
    [Add Primary Information (プライマリ情報を追加)] ウィンドウに申込者の詳細を入力。
  5. [Add Address Details (住所の詳細を追加)] ステップで、[New (新規)] をクリックして、次の詳細を指定します。
    • Zip (郵便番号): 54321
    • Street (町名・番地): Rocking Lane
    • Country (国): USA
    • Address Type (住所種別): Shipping (納入先)
    • City (市区郡): New York
    • State (都道府県): New York
  6. [Save (保存)] をクリックして、[Next (次へ)] をクリックします。
  7. [Verify Your Identity (ID を検証)] ステップで、リンクをクリックし、指示に従って検証用のドキュメントと写真付き身分証明書を選択してアップロードし、申込者の写真をアップロードします。
  8. ID 検証が完了したら、[Next (次へ)] をクリックします。
  9. [Provide Disclosure and Consent (開示と同意)] ステップで、[I consent to the above disclosure statement (上記の開示義務に同意します)] を選択して、署名アイコンをクリックします。
  10. [Assessment Signature (調査署名)] ウィンドウの [Signee Full Name (署名者の氏名)] に、Frank Moss と入力します。
  11. 署名をプレビューし、[By signing electronically, I agree that the signature is a digital representation of my consent to the information provided with this form (電子署名すると、このフォームの情報にデジタル表現で同意することになります。)] を選択します。
  12. [Proceed (続行)] をクリックして、[Next (次へ)] をクリックします。
  13. [Upload Documents (ドキュメントをアップロード)] ステップで、本人確認と住所証明のドキュメントをアップロードして、[Next (次へ)] をクリックします。
    [Upload Documents (ドキュメントをアップロード)] ステップで本人確認と住所証明をアップロード。
  14. 確認メッセージをチェックします。
    申込が受理されたことを伝える確認メッセージが表示されている [Assessments (調査)] タブ。

ID 検証とリスクスクリーニングの状況を確認する

申込者の当事者プロファイルレコードページの [Work Guide (作業ガイド)] コンポーネントに、ID 検証と AML スクリーニングの状況が表示されます。Ryan は、ID 検証とリスクスクリーニングの状況を確認する必要があります。その手順は次のとおりです。

  1. 申込者レコードページで、[Details (詳細)] タブをクリックし、[Party Profile (当事者プロファイル)] の下にあるレコードをクリックします。
    [Details (詳細)] タブで当事者プロファイルレコードを選択。
  2. [Work Guide (作業ガイド)] コンポーネントで、申込者の ID 検証チェックと AML スクリーニングの状況を確認し、[Finish (完了)] をクリックします。
    IDV と AML スクリーニングが完了したことと、[Finish (完了)] ボタンが表示されている [Work Guide (作業ガイド)] コンポーネント。

ドキュメントチェックリスト項目のドキュメントを検証する

[Document Checklist Item (ドキュメントチェックリスト項目)] のドキュメントを、当事者プロファイルとその子オブジェクトのデータに照らして検証します。一度に複数のオブジェクトレコードに対して検証できます。

  1. 当事者プロファイルレコードページで、[Documents (ドキュメント)] タブをクリックします。
  2. クイックアクションメニューで、[Validate Document (ドキュメントを検証)] をクリックします。
    [Documents (ドキュメント)] の [Document Checklist Item (ドキュメントチェックリスト項目)] にあるクイックアクションメニューの [Validate Document (ドキュメントを検証)] オプション。
  3. アップロードされたドキュメントをプレビューし、[Object (オブジェクト)] 項目で [Party Profile (当事者プロファイル)] を選択します。
  4. ドキュメントの情報をオブジェクトレコードの情報と比較して、検証するレコードを選択します。この例では、Frank Moss のレコードです。
  5. 次に、[Object (オブジェクト)] 項目で [Party Profile Address (当事者プロファイル住所)] を選択し、住所の詳細を確認してから [Party Profile Address (当事者プロファイル住所)] を選択します。
  6. [Next (次へ)] をクリックします。
  7. [Validate Document (ドキュメントを検証)] ウィンドウで、[Document Checklist Item (ドキュメントチェックリスト項目)] のドキュメントに照らして検証したオブジェクトレコードのサマリーを確認します。
  8. [Status (状況)] リストで、[Accepted (受諾)] を選択します。
  9. 検証に関してコメントがあれば追記します。
  10. [Save (保存)] をクリックします。
    検証され、[Document Status (ドキュメントの状況)] が [Accepted (受諾)] に設定されているオブジェクトレコードのサマリーが表示されている [Validate Document (ドキュメントを検証)] ウィンドウ。

状況の変更を確認する

Frank Moss の KYC ドキュメントが承認されました。それに伴い、レコードのフェーズが [Risk Assessment (リスク調査)] に更新されます。

[Risk Assessment (リスク調査)] に更新されたレコードのフェーズ。

リスクレコードが作成されると、レコードのフェーズが [Approval (承認)] に進みます。

[Approval (承認)] に更新されたレコードのフェーズ。

Frank Moss に関連付けられているすべてのレコードが承認されると、申込フォームレコードが [Approved (承認済み)] フェーズに進みます。

[Approved (承認済み)] に更新されたレコードのフェーズ。

Cumulus チームは、サンプルアプリケーションによって新しい申込者のオンボーディングに要する時間が短縮されたため、大喜びしています。ここで特に重要な点は、自動化プロセスを使用してお客様をオンボーディングすれば、すぐにロイヤルカスタマーになってもらえることです。あなたも組織でサンプルオンボーディングアプリケーションを試用して、ぜひお客様を喜ばせてください!

リソース

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