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アカウントを管理する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • データスペースを設定する。
  • 監査と継続的なメンテナンスの準備をする。

データスペースについて

システム管理者は、Data Cloud アカウント用に追加のデータスペースを作成することができます。ただしその前に、データスペースとは何なのでしょうか? データスペースとは、Data Cloud でプロファイル統合、インサイト、マーケティング用にデータをパーティションに分けて整理する方法です。詳細は、この短い動画をご覧ください。

データスペースを作成する

  1. [Data Cloud Setup (Data Cloud 設定)] に移動します。
  2. [Feature Management (機能管理)] で [Data Spaces (データスペース)] をクリックします。
  3. [New (新規)] をクリックし、データスペースにブランド、地域、部門を識別する一意の名前を付けます。
  4. 一意のデータスペースプレフィックスを入力します。先頭は文字で、3 文字までの英数字を含めます。
  5. データスペースの目的に関する説明を追加します (省略可能)。
  6. [Save (保存)] をクリックします。

これでデータスペースにデータを追加できるようになりました。

メモ

詳細はヘルプドキュメントの「データスペースの管理」を参照してください。  

その他の Data Cloud 設定作業

実装も終わりに近づいてきました。チームがあなたのサポートを必要とするその他のタスクについて学習するのによいタイミングです。

  • Data Cloud でパッケージを作成する。システム管理者は、Data Cloud Amazon S3 データストリームを配布用にパッケージ化してインストールできます。パッケージとは、Salesforce メタデータコンポーネントのコンテナで、個々の設定またはカスタム Salesforce プラットフォームアプリケーション全体のいずれかを指します。パッケージの作成後、インストールリンクまたは AppExchange を介して他の Salesforce ユーザーおよび組織にそのパッケージを配布できます。  詳細は、「Packaging and Data Kits in Data Cloud (Data Cloud のパッケージ化とデータキット)」バッジを参照してください。
  • アカウントの機能ドメインを識別する。機能ドメインとは、使用するインスタンスがある Salesforce のパブリッククラウドインフラストラクチャを指します。この情報は、サポートと一緒に潜在的な問題をトラブルシューティングするときに役立ちます。(Marketing Cloud Engagement の MID を知っておくのと同様です。)[Data Cloud Setup (Data Cloud 設定)] から [設定のホーム] をクリックします。機能ドメインがページの下部に表示されます。

監査と継続的なメンテナンス

アカウントにはすでに複数のユーザーがいて、接続が確立されているため、監視作業について検討します。

  • 使用状況とクレジット消費を監視する。システム管理者として、クレジット消費に影響を与えるアクティビティがないかアカウントを監視することが重要です。たとえばクエリ、取り込み、セグメント数などがこれに該当します。クレジット消費についての詳細は、Trialhead の「Data Cloud クレジット消費: クイックルック」モジュールを参照してください。
  • レコード変更項目を表示する。すべてのオブジェクトには、レコードの作成者とレコードの最後の更新者の名前を保存する項目が含まれています。これで基本的な監査情報がわかり、トラブルシューティングに役立ちます。
  • 設定変更履歴で設定変更を参照して監視する。システム管理者は、組織の設定が変更されると記録される設定変更履歴を参照できます。
  • ログイン履歴を参照して監視する。過去 6 か月間に組織に対して行われた正常なログインと失敗したログインのリストをレビューできます。
  • Salesforce Trust のアカウント状況を監視する。Marketing Cloud Engagement 接続と Data Cloud アカウントの両方についてサービスの可用性とパフォーマンスを監視します。それにより、継続的なインシデントに関連する問題をすばやく特定でき、トラブルシューティングにかかる時間を短縮できます。

完了です。これで正式にあなたは優れた Data Cloud 管理者になる準備ができました。

リソース

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