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リテールバンカー向け ARC を設定する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ARC グラフを参照する必要があるユーザーを特定する。
  • ARC 権限セットを作成する。
  • オブジェクトレベルと項目レベルのアクセス権を確認する。

アクセス権が必要なユーザーを特定する

Actionable Relationship Center (ARC) の利用を開始するときには、誰が ARC を使用する必要があるかを特定し、レコードページでリレーショングラフを表示して操作するための適切な権限を割り当てることができます。

Cumulus では、グラフ上のカードに対する Nora のアクセスレベルは Salesforce のオブジェクトレベルとレコードレベルのアクセス権によって決まります。たとえば、Nora がケースオブジェクトに対して参照アクセス権限しか持っていない場合、グラフ上で閲覧できるのはケースカードのみとなります。つまり、ARC グラフ上のケースを作成または編集することはできません。

最適なユーザーエクスペリエンスを実現するために、ARC グラフを作成する前に、誰がそのグラフを使用する必要があるかをリストアップします。次に、ARC グラフのノードにオブジェクト、項目、アクションを追加するときは、ユーザーのアクセス権限を確認します。

この単元では、ユーザーのアクセスレベルの設定について詳しく学習します。

Note

このバッジでは、受講者が Agentforce Financial Services 管理者で、これらの操作を行うための適切な権限を持っていると想定しています。ただし、Agentforce Financial Services の管理者権限をお持ちでなくても問題ありません このまま読み進み、本番組織でシステム管理者がこれらの手順をどのように実行するのかを学習しましょう。Trailhead Playground ではこの手順を実行しないでください。Trailhead Playground では Agentforce Financial Services を使用できません。

ARC 権限セットを作成して割り当てる

最初に、ARC グラフを表示するための権限セットを作成します。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Permission Sets (権限セット) と入力し、[Permission Sets (権限セット)] をクリックします。
  2. [Financial Services Cloud Extension (Financial Services Cloud 拡張機能)] 権限セットの横にある [Clone (コピー)] をクリックします。
  3. 表示ラベルに FSC with ARC などと入力します。
  4. [API Name (API 参照名)] 項目をクリアし、Tab キーを押して次の項目に進みます。[API Name (API 参照名)] 項目は自動入力されます。
  5. 必要に応じて、[Description (説明)] 項目を編集します。
  6. 作業内容を保存します。
  7. [Permission Sets (権限セット)] リストで、新しく作成した権限セットの名前をクリックします。
  8. [System Permissions (システム権限)] リンクをクリックします。
  9. [Access Actionable Relationship Center (Actionable Relationship Center にアクセス)] 権限が選択されていることを確認します。選択されていない場合は権限セットを編集し、[Access Actionable Relationship Center (Actionable Relationship Center にアクセス)] を選択してから変更を保存します。

次に、Cumulus の Nora などのユーザーに権限セットを割り当てます。

ユーザーのオブジェクトレベルと項目レベルのアクセス権を確認する

権限セットを割り当てた後、ユーザープロファイルを確認し、ARC グラフ内のオブジェクトに対するオブジェクトレベルおよびフィールドレベルのアクセス権が正しいことを確認します。

たとえば、Cumulus では、[Account (取引先)] オブジェクトが親オブジェクトとなり、[Account (取引先)] ノードの [Account Number (取引先番号)]、[Billing Address (住所(請求先))]、[Phone (電話)] の 3 項目を含めます。

プロファイルでこれらの権限を確認する手順は次のとおりです。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Profiles (プロファイル) と入力し、[Profiles (プロファイル)] を選択します。
  2. 適切なプロファイルを選択します。
  3. [オブジェクト設定] をクリックします。
  4. [Account (取引先)] オブジェクト名の [Object Permissions (オブジェクト権限)] が [Read (参照)][Create (作成)][Edit (編集)][Delete (削除)] になっていることを確認します。
  5. [Accounts (取引先)] をクリックします。
  6. [Field Permissions (項目権限)] で、[Account Number (取引先番号)]、[Billing Address (住所(請求先))]、[Phone (電話)] に対する参照アクセス権と編集アクセス権を確認します。

これで、Cumulus のバンカーである Nora の設定が完了しました。彼女は取引先を作成、編集、参照、削除でき、項目に対する参照アクセス権と編集アクセス権を持ちます。さらに、ARC リレーショングラフを参照する権限と取引先オブジェクトに対する適切なアクセス権も持っています。

次のステップ

この単元では、ARC のユーザー権限設定の基本について学びました。

次の単元では、カスタム ARC グラフの設定方法について学びます。

リソース

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