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カスタムアクティビティをトラブルシューティングする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • カスタムアクティビティのバグを取り除く。
  • Journey Builder でカスタムアクティビティを実行する。

現実の世界では入力ミスなどが発生することがあります。カスタムアクティビティが想定通りに動作しないときには、次のトラブルシューティングのヒントを思い出して軌道修正しましょう。

ステップを実行する

何よりも先に、Journey Builder とカスタムアクティビティが互いに通信できることを確認する必要があります。ですから、最初のステップはホストされるアプリケーションに関するものです。

すべてがアクセス可能であることを確認する

アプリケーションのエンドポイントは、Web アクセスが可能でかつ SSL が有効になっている必要があります。これを実現する手順はカスタムアクティビティファイルをどこにホストするかによって異なりますが、最終的に確認すべきことは、ファイルが利用可能で安全であることです。

検証、検証、検証

どこかの文字を見落としているという可能性があるため、JSON が有効であることを確認します。念のために JSON フォーマットツールを使用します。また、Journey Builder ではバイトオーダーマーク (BOM) は処理されないため、ファイルに BOM が含まれていないことを確認します。

config.json ファイル

config.json ファイルには必須項目があります。次の項目が含まれていることを確認します。

  • workflowApiVersion 文字列
  • metaData オブジェクト
  • type 文字列
  • lang 文字列
  • arguments オブジェクト
  • configurationArguments オブジェクト
  • userInterfaces オブジェクト

このいずれかが config.json ファイルにないということは、問題を発見した可能性があります。

値を一致させる

戻って、次の値が一致することを確認します。

  • config.json ファイルのキープロパティとインストール済みパッケージのコンポーネントのキー項目。(Journey Builder では、キーがない場合や正しくない場合は、config.json ファイルが上書きされます。)
  • インストール済みパッケージのエンドポイント URL と config.json ファイルを含むディレクトリ。

終了時刻

カスタムアクティビティは 60 秒後にタイムアウトし、再試行ロジックはありません。すべてのものが正しく実行されていて、サーバーの問題が発生していないことを確認します。

次のステップ

Journey Builder アカウントにカスタムアクティビティが表示された後にも、そのアクティビティを本番ワークフローに含める前に、Journey Builder でテストするための時間を取ります。アクティビティのジャーニー内での動作が期待どおりであり、ジャーニーを通過する大量の取引先責任者にも拡張できることを確認します。

Warren はここに説明したステップを忠実に実行し、カスタムアクティビティを NTO のチームメンバーと共有する準備を整えました。すべてが機能することを確認した後、NTO は割引コードの送信を開始し、売上向上に繋がっています。お疲れ様でした。

リソース 

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