Salesforce 環境をセットアップする

学習の目的

  • Dev Hub を有効化する。
  • SFDX を使用できるようにコマンドラインインターフェースを準備する。
  • SFDX から Dev Hub への接続を承認する。

Tasha とそのチームは、新機能を開発してテストできるように一時的な Salesforce 組織を作成する手段を必要としています。この組織はスクラッチ組織と呼ばれます。スクラッチ組織を作成するには、Salesforce Developer Edition 組織にサインアップして、その新しい組織で Dev Hub が有効になるように設定します。Dev Hub とは、スクラッチ組織を作成して管理できる機能です。

新しい Trailhead Playground を作成してユーザログイン情報を取得する

この計画を進めるために、Tasha とそのチームは Trailhead Playground で Dev Hub を有効化する必要があります。 

メモ

メモ

この場合、既存の Trailhead Playground を使用するのではなく、新しく作成することをお勧めします。これからこの組織で、いくつかの設定手順とインストールを実行することになりますが、新しい組織を使用すれば既存の設定がこのトレイルの作業に影響を与えることはありません。

Tasha とそのチームは、次の手順に従って新しい Trailhead Playground を作成します。

  1. 任意のハンズオン Challenge で、ドロップダウンをクリックして [Trailhead Playground を作成] を選択します。
  2. 作成されたら、必要に応じて同じメニューから [ハンズオン組織を管理] オプションを使用して名前を編集します。
  3. Playground のログイン情報を取得するには、「Trailhead Playground の管理」モジュールの「Trailhead Playground のユーザ名とパスワードの取得」単元の手順に従います (下記「リソース」セクションのリンクを参照してください)。

Dev Hub を有効化する

次に、Tasha とそのチームは、次の手順に従って新しい Dev Hub を有効化します。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「Dev Hub」と入力し、[Dev Hub] を選択します。
  2. Dev Hub を有効にするには、[有効化] をクリックします。他のオプションは一切変更しないでください。

Dev Hub の [設定] ページ

コマンドラインインターフェースを準備する

スクラッチ組織を作成して使用する準備ができたため、Tasha は、Salesforce CLI や CumulusCI などの開発者ツールを Dev Hub に接続する必要があります。SFDX をコンピュータにインストールした後、SFDX と Dev Hub (開発者組織で有効化済み) に接続します。これにより、スクラッチ組織の使用が承認されます。

SFDX が接続されたら、Tasha は CumulusCI をインストールして Salesforce プロジェクトを開発およびテストするためのオートメーションフレームワークを取得します。

Salesforce コマンドラインインターフェースをインストールする

Tasha とそのチームは、次の手順に従ってインターフェースをインストールします。

  1. Salesforce CLI のホームに移動し、使用するオペレーティングシステム用の Salesforce CLI バージョンをダウンロードします。ダウンロードしたインストールファイルを開き、デフォルト設定が選択された状態でインストール手順を最後まで実行します。
  2. Salesforce CLI がインストールされたことを確認するには、VS Code を開き、[Terminal (ターミナル)] → [New Terminal (新規ターミナル)] を選択します。次のように表示されます。
    コマンドプロンプトが表示された VS Code ターミナル。
  3. コマンドプロンプトに sfdx version と入力します。

Tasha が Salesforce CLI をインストールしたときに VS Code が実行中だった場合、VS Code の再起動が必要になることがあります。コマンドがターミナルパネルに sfdx-cli/ で始まる 1 行を返し、インストールされた SFDX のバージョンが表示されたら、SFDX はインストールされています。

SFDX から Dev Hub への接続を承認する

Tasha とそのチームは、次の手順に従って Dev Hub が有効化された組織に Salesforce CLI がアクセスすることを承認します。この承認によって、SFDX がトークン (ユーザ名/パスワードのセキュアなバージョン) を Salesforce 組織の別名と一緒にセキュアに保存することが許可されます。

推奨: 別名を「CCIDevHub」に設定して、「Build Applications with CumulusCI」 (CumulusCI を使用したアプリケーションの構築) トレイル全体を通して使用される例と一致させます。固有の Trailhead Playground ユーザ名を使用するよりはるかに思い出しやすくなります。

  1. VS Code を開き、パネルの [Terminal (ターミナル)] に移動します。
  2. Web ログインフローコマンド sfdx force:auth:web:login -a CCIDevHub を入力してログインし、組織の別名 (この例では CCIDevHub) を設定します。
  3. これによりブラウザで Salesforce ログインページが開きます。Dev Hub を有効化した Trailhead Playground 組織のユーザ名とパスワードを使用してログインします。
  4. Salesforce CLI へのアクセスを許可を促されたら、[許可] をクリックします。
  5. VS Code に戻り、コマンド sfdx force:org:open -u CCIDevHub を入力して、組織にログインできるようになったことを確認します。

成功すると、ブラウザウィンドウで組織の [設定] ページが開きます。これで Tasha は、SFDX と Salesforce CLI を使用して組織で操作できます。ブラウザウィンドウはもう閉じてもかまいません。

リソース