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パブリッシュされたビューを操作する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。  

  • パブリッシュされたビューを編集する。
  • ビューのデータをフィルターする。
  • ビューをカスタマイズする。
  • ビューを保存する。

Tableau Cloud では、最初からビューを作成する以外にも、すでにパブリッシュ済みのビューの編集や操作に関する多くのことを実行できます。たとえば、あなたが分析作業の一環として、マネージャーから尋ねられた質問に答えるためにいくつかの既存のビューを見てそれを変更する必要があるとします。その方法を見てみましょう。

ビューを編集する

Tableau ビューを表示したときに [Edit (編集)] ボタンが表示されていれば、ビューに変更を加えることができるということです。「Tableau Cloud の基本」で学習したように、Creator または Explorer (パブリッシュ可能) ロールがあれば、次のことを実行できます。

  • パブリッシュされたデータソースに基づいて新規ワークブックを作成および編集する。
  • 既存のパブリッシュ済みワークブックを編集する。

新しいワークブックを作成したり、既存のワークブックを編集したりするときには、ビュー、ダッシュボード、ストーリーのワークシートを追加できます。

パブリッシュされたビューを編集するには、ビューを開き、ツールバーの [編集] ボタンをクリックします。[編集] をクリックすると、ビューが Web 作成モードで開きます。

ツールバーの [編集] ボタンをクリックしてビューを編集する。

編集モードでビューの変更 (フィールドやその他の詳細をビューに追加するなど) を行うことができます。Creator または Explorer (パブリッシュ可能) のサイトロールがあれば、ワークブックを編集し、変更を保存できます。

また、編集モードではビューに含まれている情報の操作 (参照元データの表示、データのフィルタリングや並べ替え、地域のズームインやズームアウトなど) もできます。

ビューのデータをフィルターする

ビューに特定のデータのみを表示したい場合があります。データは次のような方法でフィルターできます。

  • ディメンション、メジャー、または日付フィールドを [フィルター] シェルフにドラッグします。ビューに含めるまたは除外するアイテムを選択したり、値の範囲を選択したりできます。インタラクティブフィルターを使用してビューの項目を絞り込むことができる。
  • パブリッシュされたビューでインタラクティブに 1 つのマーク (データポイント) を選択するか、クリックアンドドラッグして複数のマークを選択することもできます。表示されるツールチップで、[Keep Only (保持)] を選択してビュー内で選択されたマークのみを保持するか、[Exclude (除外)] を選択してビューから選択されたマークを削除することができます。[保持] または [除外] を使用してビューの項目を保持または除外できる。
メモ

ビューをフィルターして、編集モードを使用せずにカスタムビューを作成できます。

Tableau Cloud ビューでは他にもデータを操作する方法が複数あります。  次の動画で最も一般的な方法を確認してください。 

メモ

ツールバーの [Revert (最初の状態に戻す)] ボタンは [Reset view (ビューのリセット)] になりました。

ツールバーで強調表示されている [Reset view (ビューのリセット)] ボタン

動画では、ビューを編集または変更せずに実行できる操作として、ツールチップにマウスポインターを置いて詳細情報を表示したり、階層を展開したり折りたたんだり、関心のあるマークのみを選択して保持したり、フィルターを使用してデータをさまざまな方法でスライスしたりする操作を見ました。

カスタムビューを保存する

ビューを開いて毎回変更している場合は、変更内容をカスタムビューとして保存することを検討します。たとえば、自分に関連するデータのみを含めるフィルターを適用したり、データを特定の方法で並べ替えたりする場合は、シナリオごとに別のカスタムビューを保存できます。

カスタムビューによって元のビューが変更されることはありませんが、関連付けは維持されます。元のビューが更新または再パブリッシュされると (例: フィルターの変更など)、カスタムビューも更新されます。同様に、元のビューがサーバーから削除されると、カスタムビューも削除されます。

カスタムビューを作成するには、カスタマイズする個々のビューを開き、データのフィルター、並べ替えの変更、特定のマークの選択、ズームイン/アウトなどの変更を加えます。次に、ツールバーの [Save Custom View (カスタム ビューの保存)] を選択します。

ターゲットを下回る家具の売上を表示するようにフィルターされたダッシュボードと、ツールバーで強調表示されている [Save Custom View (カスタムビューの保存)]

カスタムビューの名前を入力した後に、既定のビューにするかどうかと、公開にして他のユーザーにも表示するかどうかを選択できます。[Make it my default (既定に設定)] を選択して [Save (保存)] をクリックすると、ワークブックを開くたびにそのカスタムビューがデフォルトで表示されます。

名前が入力され、デフォルトにするチェックボックスと他のユーザーに表示するチェックボックスがオンになっている [Save Custom View (カスタム ビューの保存)] ダイアログボックス

ツールバーから元のビューや別のカスタムビューに切り替えたり、カスタムビューを管理したりできます。

ターゲットを下回る家具の売上を表示するようにフィルターされたカスタムビューが表示されているダッシュボードと、ツールバーで強調表示されているカスタムビューの名前

データをフィルターして並べ替えた後に、新しいカスタムビューを作成しないことにした場合には、ツールバーの [Reset view (ビューのリセット)] ボタンをクリックすることで変更前のデータに簡単に戻すことができます。

[Reset view (ビューのリセット)] ボタンを使用すれば最後の変更前のデータを表示できる

ここでは、Tableau Cloud で独自のビューを作成する方法と、既存のビューをカスタマイズする方法を学習しました。次のステップでは、ビューをマネージャーや同僚と共有します。

リソース

 

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