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Spring '20 での CPQ スペシャリスト認定資格の更新

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • エバーグリーンサブスクリプションを使用して使用量ベースの商品を注文する。
  • コンフィグレータでルールの編集を効率的に適用する。
  • 価格アクション数式で正しいパーセント値を使用する。
  • 管理パッケージライセンスから権限セットライセンスに移行する。
  • 見積の [ドキュメントをプレビュー] ボタンを使用できるユーザを制限するための権限を設定する。
  • 修正を元に戻し、過去の日付にさかのぼって有効になる修正を新規作成する。

Salesforce 認定資格の概要

Salesforce 認定 CPQ スペシャリスト資格を保有している場合、その認定資格を維持するためには期日までにこのモジュールを修了する必要があります。資格を更新するためにもう 1 つ重要なことは、必ず Trailhead アカウントと Webassessor アカウントをリンクしておくことです。

認定を受けることに関心がある場合は、Salesforce 認定 CPQ スペシャリストの資格を参照してください。

Salesforce では多数の機能を強化しています。今回のリリースの機能強化のうち、より重要なものを確認していきましょう。

これらの変更は、Salesforce CPQ の Salesforce Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

エバーグリーンサブスクリプションによる使用量ベースの商品注文

営業担当がいちいち契約更新を管理しなくても、使用量商品を販売できます。Salesforce CPQ では、エバーグリーンサブスクリプションに関連付けられた使用量ベースの商品を注文できるようになりました。

これまで、Salesforce CPQ では、使用量商品を 1 回限りの商品または標準サブスクリプション商品に関連付けることがサポートされていました。営業担当が使用量ベースのサブスクリプション商品の見積または販売を行う場合は、サブスクリプション期間が終了するたびに親サブスクリプションを更新しなければなりませんでした。

営業担当が消費スケジュールに関連したエバーグリーンサブスクリプション商品を注文すると、Salesforce CPQ によって 12 件の使用量サマリーが含まれる注文商品が作成されます。1 つのサマリーの長さが消費スケジュールの期間に相当します。営業担当は、その後もサブスクリプションが有効な間は、追加の使用量サマリーを手動で作成できます。営業担当が使用量サマリーおよび注文商品の消費スケジュールを作成すると、Salesforce Billing は標準サブスクリプションから作成された使用量サマリーを請求する場合と同じように請求できます。

価格スケジュールベースの使用量を使用する営業担当は、請求種別が [使用量] のエバーグリーンサブスクリプション商品を注文することもできます。この場合、営業担当が注文商品の使用量サマリーを手動または自動で作成することになります。

コンフィグレータでのルールの編集の効率的な適用

ボタンをクリックするだけで、商品および価格ルールの編集をすべて同時に実行できるようになりました。コンフィグレータが個々の変更を自動的に処理する間、待機している必要がなくなります。

多数の価格ルールを定期的に変更または検証する大規模な設定では、各変更を個々に実行するルールは時間がかかります。

[ルールを適用] ボタンは、[商品の設定] ページの新しいカスタムアクションです。

[ルールを適用] ボタンが強調表示されている設定ページ

編集ルールの自動処理を置換するように「ルールの適用」カスタムアクションを設定するには、次の手順を実行します。

  • 編集時にルールをトリガする設定属性または商品オプションで [すぐに適用] をオフにします。
  • 営業担当が [ルールの適用] をクリックするのを忘れた場合、営業担当が変更を保存したときに必ずすべての編集ルールが評価されるようにします。
    • 編集時ではなく常に評価するには、すべてのコンフィグレータの商品ルールを更新します。
    • 保存時および編集時に評価するには、関連するすべてのコンフィグレータの価格ルールでコピーします。

価格アクション数式でのパーセント値のロジックの更新

対象項目がパーセント型の場合にパーセンテージを表すリテラル値が価格アクションの数式で評価される方法が変更されました。以前の Summer '19 では、価格アクション数式で参照されるパーセント項目が更新されました。その更新では、価格アクションの [数式] 項目の数式が参照される項目値を 100 で除算しないように変更されました。Spring '20 では、リテラル値を使用する場合の動作が、パーセント項目を評価する場合と同じになっています。今回の更新により、Salesforce の数式がカスタム項目の定義で評価される場合に全体で一貫性が保たれるようにもなりました。

更新する価格アクションがあるかどうかを確認するには、価格アクションオブジェクトにカスタムレポートタイプを作成します。[名前] 項目、[数式] 項目、[有効] 項目、[作成日] 項目などの関連情報を含めます。すべての価格アクションに関するレポートを実行して、リテラルパーセント値を数式の一部として使用した場所を確認します。

更新を行うには、価格ルールに移動し、パーセント型の項目を対象項目 (1) として指定する価格アクションを含む価格ルールを選択します。

[対象項目] が強調表示された価格アクションレコード

価格アクションを選択して、パーセント値を表す値を小数表現に変更します。たとえば、100% には 1、50% には 0.5 を使用します。

価格アクションの [数式] 項目でのパーセント値の小数表現

次に、見積を作成して、価格ルールの条件を満たす見積品目を追加します。価格アクションの数式の結果が正しいことを確認します。

管理パッケージライセンスから権限セットライセンスへの移行

組織が今後のパッケージアップグレードに向けて準備を整えられるように新しいツールが追加されています。このアップグレードでは、Salesforce CPQ が管理パッケージライセンスから権限セットライセンスに移行します。組織が新しいパッケージアップグレードに向けて準備が整うのは、管理パッケージライセンス設定が正しく、すべての CPQ ユーザに Salesforce CPQ ライセンスが割り当てられている場合のみです。 

提供されたツールを使用して、アップグレードの準備ができているかどうかを確認します。

このツールでは次に関する詳細が得られます。

  • プロビジョニングされた管理パッケージライセンスの数
  • 割り当てられた管理パッケージライセンスの数
  • 権限セットが割り当てられたユーザの数
  • プロビジョニングされた権限セットライセンスの数
  • 割り当てられた権限セットライセンスの数

次の 1 つ以上の条件を満たす場合、アクションを実行できるように .csv ファイルをダウンロードできます。

  • 権限セットは持つが管理パッケージライセンスは持たないユーザがいる。
  • 権限セットを持つ無効ユーザがいる。
  • 権限セットライセンスが必要なユーザがいる。

ライセンスの割り当てを含めて何らかの変更を行った場合、このツールをもう一度実行して組織がアップグレードの準備ができていることを確認してください。

このツールは [追加の設定] の CPQ パッケージ設定で使用できます。

組織の準備状況ツールが強調表示された、[追加の設定] タブの CPQ パッケージ設定

過去の日付にさかのぼって有効になる修正の作成の回避

開始日が既存の修正の開始日よりも前の新しい修正をユーザが作成するのを防ぐ新しい制限が追加されました。この方法で過去の日付にさかのぼって有効になる修正を作成すると、見積品目の合計が不正確になる場合があります。最も早い有効な開始日を表示するように設定された見積品目エディタ項目に新しい項目を追加することもできるようになりました。

以前は、過去の日付にさかのぼって有効になる修正を作成することが可能であり、見積品目の合計が不正確になる原因となっていました。今回の制限により、過去の日付にさかのぼって有効になる修正を作成するには、作成する修正よりも後に有効になる修正を、新しいものから順に元に戻すしかなくなりました。これらの修正を元に戻すか消去した後で、新しい修正を作成します。必要に応じて、消去した修正を再作成します。

この機能を利用するには、Spring '20 リリースを使用していることを確認してください。この機能を無効にするには、Salesforce カスタマーサポートでチケットを登録してください。

見積ドキュメントをプレビューするための新しい権限

ユーザが見積の [ドキュメントをプレビュー] ボタンを使用するには、見積ドキュメントオブジェクトに対する「作成」権限と「編集」権限が必要になりました。

リソース