取引先責任者リストビューを使用する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 取引先責任者リストビューの目的を説明する。
- 取引先責任者リストビューの結果を絞り込む。
- 新しいリストビューを作成する。
- 取引先責任者の現在のリストビューにメールを送信する。
取引先責任者とは? リストビューとは?
Salesforce で要となるのはリレーションです。そのリレーションの第一のビルディングブロックが取引先責任者です。取引先責任者はビジネスの相手となる人を表します。取引先責任者 (人) は多くの場合、取引先 (企業) に関連付けられています。取引先責任者のリストを表示するにはリストビューを使用します。これは、すべての取引先責任者レコードが表示されるビューです。リストビューは動的です。そのため、取引先責任者が削除されると、自動的に変更がリストビューに反映されます。取引先責任者リストビューから、絞り込み、作成、コミュニケーションなどのさまざまなアクションを実行できます。
結果を絞り込む
- ほとんどの場合、リストビューはデフォルトで [最近参照したデータ] になっています。異なるリストビューに切り替えるには、リストビュー名の横にある下矢印をクリックし、[すべての取引先責任者] を選択します。
-
検索条件アイコンをクリックします。
- [検索条件を追加] をクリックします。
- [項目] 選択リストから [姓] を選択します。
- [演算子] 選択リストから [次の文字列で始まる] を選択します。
- [値] 項目に文字を入力します。
- [完了] をクリックします。
- [保存] をクリックすると、検索条件がリストビューに適用されます。
- 検索条件を削除するには、[すべて削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- [検索条件] パネルを閉じるには [X] をクリックします。
絞り込みは多数のレコードが存在する場合に特に効果を発揮します。[新規] ボタンを使用して、新しい取引先責任者を 1 つか 2 つ追加してみましょう。新しい検索条件を調整して、絞り込みの効果を確かめます。リストをさらに絞り込む必要があれば、いつでも検索条件を追加できます。
新しいリストビューを作成する
- [リストビューコントロール] アイコン をクリックします。
- [新規] を選択します。
- [リスト名] 項目に新しい名前を入力します。
- [リスト API 参照名] は自動生成されます。
- 誰がこのリストを表示できるかを選択します。
- [保存] をクリックします。
表示する項目を選択する
- [リストビューコントロール] アイコンをクリックします。
- [表示する項目を選択] をクリックします。
- 1 つか 2 つの項目を [参照可能項目] から [選択可能な項目] に移動します。
- [保存] をクリックすると、削除した項目がこのリストに表示されなくなります。
リストにメールを送信する
- リストビューが開いている状態で [リストメールの送信] をクリックします。
- 件名を入力します。
- メールのコンテンツを入力します。
- [確認] タブをクリックして、このメールの受信者を確認します。
- [送信] をクリックします。または、下矢印をクリックして [後で送信] を選択し、このメールを送信する将来の日時を割り当てます。今はこの機能をテストしない場合は、[キャンセル] をクリックしてキャンセルを確認します。
ご覧のとおり、取引先責任者リストビューは非常に強力で柔軟です。取引先責任者リストビューではこの他にもさまざまなことを実行できます。ぜひお試しください。