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Contact Builder で連絡先を削除する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Marketing Cloud Engagement で連絡先の削除を有効化する。
  • Contact Builder で 1 件以上の連絡先を削除する。
  • 削除要求の進行状況を確認する。

連絡先の削除を有効化する

Marketing Cloud Engagement から連絡先情報を削除することは、顧客データに大きな影響を与えかねない重要な操作です。そのため、使用する前に、システム管理者が機能を有効化する必要があります。このセクションでは、機能を有効化する方法について説明します。

このモジュールでは、受講者が Marketing Cloud Engagement 管理者であり、連絡先を削除する適切な権限を有していると想定しています。ただし、Marketing Cloud Engagement の管理者でなくても問題ありません。このまま読み進み、本番組織で管理者がこれらの手順をどのように実行するのかを学習しましょう。Trailhead Playground で次の手順を実行しないでください。Trailhead Playground では Marketing Cloud Engagement を使用できません。

  1. Marketing Cloud Engagement の親レベル MID にログインし、アプリスイッチャーで [Audience Builder] をクリックします。
  2. Marketing Cloud Engagement にログインし、アプリスイッチャーで [Audience Builder] をクリックします。
  3. 次に、[Contact Builder] をクリックします。
  4. [連絡先の構成] をクリックします。
  5. [連絡先の削除] セクションに移動し、[有効] をクリックします。
  6. [設定の管理] をクリックします。
  7. [連絡先の削除] の連絡禁止期間はデフォルトでは 2 日間ですが、値を別の長さに設定できます。このテキストフィールドでこの値を 0 に設定して、連絡先がほぼ即座に削除され、マーケティング活動を続行できるようにすることをお勧めします。
  8. [Save (保存)] をクリックします。
メモ

連絡禁止期間の値を変更すると、将来の連絡先の削除要求と、キューに配置されているが削除処理がまだ開始されていないスケジュール済みの削除要求の両方に影響します。

これで完了です。アカウントで連絡先の削除を使用できるようになりました。

1 件以上の連絡先を削除する

アカウントで連絡先の削除が有効化されたら、Contact Builder で直接、連絡先レコードを削除できます。このセクションでは、それらの連絡先を 1 件ずつ、または一括して削除する方法を説明します。Marketing Cloud Engagement から連絡先を削除するとき、[すべての連絡先] から 1 件以上の連絡先を選択することも、データエクステンションのすべての連絡先について、Marketing Cloud Engagement アカウントの連絡先情報を削除することもできます。

[すべての連絡先] から削除する手順は、次のとおりです。

  1. Contact Builder で、[すべての連絡先] に移動します。
  2. 1 件以上の連絡先を削除するには、該当する連絡先の横にあるチェックボックスをオンにします。
  3. 連絡先の削除アイコン をクリックして [選択した連絡先を削除] を選択します。
  4. 削除情報を確認し、[削除] をクリックします。

データエクステンションから削除する手順は、次のとおりです。

  1. Contact Builder で、[すべての連絡先] に移動します。
  2. ゴミ箱アイコンをクリックして、[リストから連絡先を削除] または [データエクステンションから連絡先を削除] を選択します。
  3. 削除する連絡先が保存されているリストまたはデータエクステンションを選択して、[連絡先の削除] をクリックします。
  4. [連絡先の削除] 画面を確認して、[連絡先の削除] をクリックします。
メモ

連絡先のページが複数ある可能性があるため、次のページに進む前に選択した連絡先が削除されたことを確認します。ページが変わると、それまでの選択内容がクリアされます。また、複数ページの連絡先を削除する場合は、REST API の使用を検討してください。より効率的なうえ、システムが複数のジョブを処理せずにすみます。これについては後ほど詳しく説明します。 

このプロセスを完了すると、連絡先の削除アイコン をクリックして [保留中の削除の表示] を選択し、連絡先の削除の進行状況をトラッキングできます。[連絡先分析] ダッシュボードで情報をチェックすることもできます。これについては、次のセクションで説明します。

ダッシュボードで確認する

連絡先の削除プロセスには少し時間がかかることがあります。削除する連絡先が一度に 1 件のみであれば、おそらく長くはかかりません (その時点のアカウントで何が行われているかに応じて異なります)。一方、複数の要求を使用して数百万件の連絡先を削除しようとすると、かかる時間がもう少し長くなることがあります。そのため、Marketing Cloud Engagement にはジョブの進行状況を調べられるようにダッシュボードが用意されています。

ダッシュボードを表示するには、Contact Builder アプリケーションを開き、[連絡先分析] をクリックします。このダッシュボード上のデータはすべて、ほぼリアルタイムで表示されます。

メモ

テナントの最上位アカウントでダッシュボードにアクセスします。

次の内容が表示されます。

  • 合計 — 指定された期間にアカウントで開始されたすべての連絡先の削除要求の合計が表示されます。
  • 完了 — 指定された期間に開始され、その同じ期間に正常に完了したすべての連絡先の削除要求の合計が表示されます。
  • 処理中 — この時点で終了していないすべての連絡先の削除要求の合計が表示されます。
  • 無効 — 不良データが含まれるため正常に完了しなかったすべての連絡先の削除要求の合計が表示されます。(無効な要求は、REST API 要求でエラーが発生したことを示します。たとえば、子ビジネスユニットからの要求や、1 つ以上の ContactKey 値が含まれていない要求でエラーが発生します。REST API 要求で、これらの無効な要求に関連するエラーメッセージを確認してください。)

このデータは 3 つの異なるビューで表示できます。

  • [日] には、過去 24 時間の要求数とステータスが表示されます。
  • [週] には、過去 7 日の要求数とステータスが表示されます。
  • [月] には、過去 30 日の要求数とステータスが表示されます。

グラフまたはチャートをクリックして、個々の連絡先の削除要求を表示することもできます。このダッシュボードには、Marketing Cloud Engagement で、または REST API 経由で実行された要求の情報が表示されます。REST API については、次のセクションで REST API コールを使用して連絡先の削除要求を自動化したり、一括してバッチ処理したりする方法を説明します。

リソース

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