Communications Cloud の詳細
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Communications Cloud のコンポーネントを識別する。
- 各コンポーネントの目的、機能、利点を説明する。
- Communications Cloud がビジネスを変革するために会社のエコシステムにどう適合するかを説明する。
ソリューションコンポーネント
Communications Cloud で何ができるかがわかりました。次はその方法について考えてみましょう。まずは、ここに示すソリューションマップをご覧ください。各ソリューションコンポーネントをクリックすると、説明が表示されます。
Communications Cloud と Salesforce Einstein 1
Communications Cloud は、Salesforce Marketing Cloud、Sales Cloud、Service Cloud と統合して通信業界に固有の機能を提供します。分析と人工知能 (AI) を使用して、顧客にパーソナライズされたサービスを提供できるようにします。
次の QuadStar と顧客のやり取りの例をご覧ください。チャネルをまたいで優れたカスタマーサービスを提供するために Salesforce の各種 Cloud がどう連携しているかを示しています。
Marketing Cloud、Sales Cloud、Service Cloud、Communications Cloud がシームレスに連携して、複数のチャネルにわたってカスタマーエクスペリエンスが最適化されていることがわかります。
Communications Cloud と通信業界のエコシステム
詩人ジョン・ダンの「人間は、誰も孤島ではない」という言葉を借りれば、Salesforce Cloud は孤島ではありません。Communications Cloud の優れた機能を他のシステムと統合して、組織内のデータとプロセスがすべてスムーズに連携するようにしてください。
Salesforce Einstein 1 はほとんどの業務をサポートしていますが、Communications Cloud で番号予約システムを使用したい場合や信用調査を行いたい場合はどうでしょうか? この場合は、OmniStudio と API を使用してサードパーティアプリケーションを統合します。このソリューションには TMF620 API や TMF645 API などの業界標準 API が標準装備されているため、プロセスを自動化してより迅速に正確なサービスを提供することができます。