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Chatter エキスパートになる

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • グループを作成する。
  • Chatter ストリームを作成、編集、削除する。
  • Chatter メール通知を有効化および設定する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へChallenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、日本との値をコピーして貼り付けます。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

グループとつながる

チームのメンバーである場合、協力してプロジェクトに取り組んでいる場合、同僚と共通の関心事がある場合には、グループが役立ちます! グループは Chatter でメインにコラボレーションを行う場です。

グループとは、共通のプロジェクト、大義、または関心事によって団結したメンバーの集まりです。たとえば、マーケティング部門にグラフィックを提供するチームのグループを設定できます。グラフィックとマーケティングの両方のメンバーで構成される部門間コラボレーショングループを設定できます。共通の地域を担当する営業チームのグループを作成できます。Chatter グループのポイントは、特定の件名について関心がある、または関与している他のユーザーと話す場を提供することです。

グループは非公開または公開することができ、非公開グループはリストに記載または記載しないことができます。リストに記載しないグループは、検索結果で返されず、参加するには招待が必要です。リストに記載する非公開グループと記載しない非公開グループには、顧客が含まれる場合と含まれない場合があります。

グループには、メンバーが主な目的についてコラボレーションするフィードがあります。グループフィードでは、情報の共有、更新情報の投稿、質問などを行います。

ヒント

ヒント

Chatter ページには、最大 5 個の最近アクセスしたグループへのリンクが表示されます。これらのリンクを使用して、最も活発なグループに移動できます。

Chatter ホームページの [最近参照したグループ]

グループでは、チームのエキスパートへの質問を投稿したり、便利な情報を共有したり、活躍したメンバーを表彰したり、アンケートを実施してすばやく意見の一致を図ったりできます。つまり、中央 1 か所でグループナレッジを増やし、維持し、保存できます。

Salesforce では、さまざまな用途に対応する数種類のグループを用意しています。
  • 公開グループ: 公開グループには会社の誰でも参加でき、投稿、コメント、ファイルの追加ができます。
  • 非公開グループ: 非公開グループのメンバーのみが、投稿、コメント、ファイルの追加を行うことができます。
  • リストに記載しないグループ: リストに記載しないグループは、グループメンバー以外には表示されません。リストに記載しないグループのメンバーのみが、投稿、コメント、ファイルの追加を行うことができます。メモ システム管理者は、組織の Chatter 設定でリストに記載しないグループを有効にできます。
  • ブロードキャストのみグループ: グループ所有者またはグループマネージャーのみが投稿を作成でき、他のメンバーはコメントできます。
重要

重要

このモジュールの内容および実践的な Challenge に取り組むときには、必ず Trailhead Playground にログインしてください。Playground で作業をすると、本番組織のデータを変更したり、会社の Chatter フィードに投稿したりすることを避けられます。

では、公開グループを作成する方法を見ていきましょう。
  1. Trailhead Playground で、[グループ] タブをクリックします。ヒント ヒント: ナビゲーションバーに [グループ] が表示されない場合は、アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[グループ] を検索して選択します。アプリケーションランチャー
  2. [グループ] タブで、[新規] をクリックします。
  3. グループに関する情報を入力します。
    • 名前: Dream Team (ドリームチーム)
    • 説明: Provides service and solutions to all other teams. (他のすべてのチームにサービスとソリューションを提供する。)
    • ここでは [情報] 項目をスキップします。後でこの項目を使用して注目度の高いファイルにリンクしたり、グループ所有者を表示したり、メンバーに有益なその他の情報を追加したりできます。
    • このグループの所有者を別のユーザーにする場合は、[X] をクリックして自分自身を削除し、そのユーザーを検索して選択します。(グループの所有者は 1 人だけですが、マネージャーは複数設定できます。グループマネージャーは、所有の権限を共有します。)
    • グループが連続 90 日間無効の場合はアーカイブされます。90 日後にアーカイブされないようにするには、[自動アーカイブを無効化] を選択します。
    • アクセス種別: 公開
    [新規グループ] ダイアログ
  4. [保存 & 次へ] をクリックします。
  5. 必要に応じて、グループを表す画像をアップロードできます。画像は後で追加できるため、ここではスキップしましょう。[次へ] をクリックします。
  6. [メンバーの追加] ページで、ユーザーを検索してグループに追加できます。メンバーは後で追加できます。ここでは、[完了] をクリックします。

以上が、グループを作成する方法です。後でできると言った操作ですが、グループページのアクションメニューを使用してグループを編集すればよいだけです。[グループを編集] を選択すると、グループを作成するときに使用したものと同じウィザードが表示されます。

グループページのアクションメニュー

ユーザーをグループに追加したり、メンバーをグループマネージャーに昇格するには、[メンバーの管理] を選択します。グループマネージャーには、グループ所有者と同じ権限が付与されます。マネージャーは、グループを管理する負担を分担できます。

複数のフィードを 1 つのストリームにまとめる

ストリームをご存知ですか。Lightning Experience (とコミュニティ) に限り、各種のオブジェクトから複数のフィードをストリームという 1 つのビューにまとめることができます。ストリームでは、さまざまな多数のフィードを 1 つのフィードに表示することができます。たとえば、現在取り組んでいるプロジェクトに関して投稿されたあらゆる情報を読みたいと思っているとします。ストリームを使用すれば、プロジェクトに取り組んでいるグループ、プロジェクトについて話し合うトピック、プロジェクトの担当者からのフィードを集約できます。プロジェクトに関連する他の種別のフィードを追加できます。全体像をとらえるためにさまざまなフィードにアクセスしていた場合、この 1 つのストリームで突如としてすべてを把握できるようになります。

ストリームは機能的な欠点を補うために、レコードフィードから通知という手段も備えています。ストリームの設定方法によっては、ストリームに取り込まれるフィードに変更が行われたときに通知をトリガーできます。ストリーム通知を使用すると、レコードフィードが更新されたときに通知を受け取ることができます。

Chatter ホームページでストリームを探します。

Chatter ホームページのストリーム

ストリームの交通規則

Chatter ストリームは、あなた個人のものであり、あなたのビューにしか表示されません。最大 25 個のフィードの投稿をまとめたストリームを最大 100 個作成できます。ユーザー、グループ、レコード (取引先、商談、ケースなど) のフィードでストリームを作成します。

また、ストリームからフィードを削除することもできます。ストリームからフィードを削除しても、古い活動は引き続きストリームに表示されます。フィードを削除すると、ストリームに新しい活動が表示されなくなります。

ストリームホーム

ストリームにはホームページがあり、Chatter ホームページの [ストリーム] 見出しをクリックすればアクセスできます。

ストリームホームページ

ストリームホームにはすべてのストリームがリストされ、各ストリームに追加したフィードが表示されます。行のレコード数をクリックすると、ストリームにあるフィードの完全リストが表示されます。

各ストリーム行には、[編集][削除] など、独自の一連のアクションがあります。

ストリームの行のアクション

ストリーム名をクリックすると、そのストリームが開きます。編集、通知、削除などいくつかの独自のアクションを示すストリームの詳細ページが表示されます。

ストリームのアクションボタン

これらのアクションを使用して、ストリームを編集したり、ストリームの通知を設定したり、ストリームを削除したりすることができます。

メモ

ストリームを削除しても、ストリームに含めたフィードは削除されません。ストリームだけが削除されます。ストリームからフィードを削除すると、既存のフィード項目はストリームに残りますが、新しい項目は追加されません。

各ストリームには、いくつかの検索条件があります。変更追跡フィード (FTC) を含めすべてを表示するには、[すべての更新] を選択します。ストリームから FTC を省略するには、[更新を減らす] を選択します。

ストリームの検索条件

メモ

フィード追跡では、追跡対象のレコード項目が監視されます。追跡項目への変更は、Chatter で発表されます。レコードをフォローするユーザーの [自分がフォローするもの] フィードに、追跡項目の更新情報が表示されます。

ストリームの作成

ストリームを作成してみましょう。
  1. 最初に、[Chatter] ページを開きます。メモ Chatter ページが表示されない場合、アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[Chatter] を検索して選択します。
  2. [ストリーム] 見出しの右にある、新規ストリームアイコン (新規ストリームアイコン) をクリックします。
  3. [ストリーム名] 項目に、「Interesting People」 (興味深い人) と入力します。[新規ストリーム] ダイアログ
  4. [フォローするレコード] でフィード種別のリストを開き、[人] を選択します。
  5. 項目をクリックして「Chatter Expert」 (Chatter エキスパート) と入力し、検索結果リストから [Chatter Expert] を選択します。
  6. フィード種別のリストをもう一度展開し、別のフィード種別を選択します。取引先のフィードを追加してみましょう。取引先名は「17」で始まりますが、その後に何が続くのかがわかりません。「17」と入力し、項目に表示されるオプションを見てみましょう。「17」で始まる取引先名を検索して (1)、リストに表示された取引先を選択するか、取引先を作成できます (2)。ストリームに追加する選択オプション
  7. 人、取引先、または他のフィード種別のフィードを引き続き追加します (最大 25 個)。
  8. [私に通知] で、[なし] を選択します。[すべての投稿] を選択すると、このストリームに含まれているフィードに誰かが投稿するたびに、通知がトリガーされます。ここでは、このストリームの通知を無効にするために、[なし] を選択します。メモ 重要なレコードのストリームを作成したと想像してください。そのストリームに対して通知を有効にすることは、レコード活動についての通知を受信するための効果的な方法です。その他の種類のフィードのストリームでは通知を無効にすることで、頻繁に不要なメールを受信することを避けられます。
  9. [保存] をクリックします。

ストリームを開いて、追加したすべてのフィードの投稿が 1 か所に表示されるのをお楽しみください。

[フォローする] アクションからのストリームへの追加

ストリームを作成すると、プロファイルおよびレコード詳細ページの [フォローする] ボタンが拡張されます。他に選択可能なオプションがあることを示すプラス記号が [フォローする] ボタンに追加されます。

オプションがある [フォローする] ボタン

[フォローする] ボタンをクリックすると、フィードをフォローするためのオプション、またはそれらを新規または既存のストリームに追加するためのオプションが表示されます。

ユーザーがストリームを作成した後の [フォローする] メニュー

ストリームを追加すると、グループに新しい [ストリームでフォロー] アクションが表示されます。クリックして、グループフィードの追加先のストリームを選択します。

グループの [ストリームでフォロー] アクション

通知で最新情報を得る

アプリケーション内通知のベルアイコンについては説明しましたが、これは通知種別の 1 つです。他にはメール通知があります。Chatter で活動すればするほど、状況を知らせる膨大な数のメールを受信する可能性が高くなります。メール通知設定を使用して、受信する通知のフローや数を制御できます。
Chatter 活動に関するメール通知の受信頻度と種別を調整してみましょう。
  1. ページの上部で、自分のプロファイル写真をクリックし、[設定] をクリックします。個人設定へのリンク
  2. [クイック検索] ボックスに「メール」と入力し、[メール通知] をクリックします。

最初に、[メール受信] チェックボックスをオンにします。これはメール通知のオン/オフを切り替える基本的な設定です。メール通知を使用する場合は、[メール受信] をオンにします。

メール送信設定

メール通知ページの残りは、[個人] と [グループ] という、もう 2 つのセクションに分かれています。
  • あなたに関連する通知すべきアクションを誰かが実行したときに通知を受け取るには、個人のメール通知を使用します。たとえば、誰かがあなたをフォローしたり、あなたの投稿またはコメントしたことに対して反応したり、あなたにメンションしたときに、通知を受け取ることができます。
  • あなたがメンバーになっているグループの Chatter 活動についての通知を受け取るには、グループのメール通知を使用します。Chatter のメール通知設定
どちらのセクションにも、ダイジェストを受信するオプションと、通知の配信頻度を設定するオプションがあります。ダイジェストには、最近の Chatter 活動がタイムリーにまとめられているため、重要な議論を見逃さずにすみます。
  • 個人ダイジェストには、自分がフォローする人、レコード、ファイルに関しての更新など、自分の Chatter フィードに表示される更新が含まれます。
  • グループダイジェストには、特定のグループの Chatter フィードに表示される更新が含まれます。毎日、毎週、または制限付きでダイジェストを受信するように選択できます。ヒント ヒント: 制限とは、毎週より頻度が低いことを意味します。

お疲れさまでした! Chatter の基本と、Chatter のエキスパートユーザーが使用する、ストリーム、グループ、通知などの機能を習得しました。

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