パブリッシャーアクションの作成

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • アクションの概要を説明する。
  • アクションを作成する。
  • アクションを Chatter パブリッシャーに追加する。
  • グループパブリッシャーをカスタマイズする。

アクション

アクションによって Chatter パブリッシャーに投稿、アンケート、質問などの機能が追加されます。アクションを使用すると、Salesforce および Salesforce アプリケーションでユーザが実行できる操作が増えます。

アクションは生産性がすべてです。アクションでは、ユーザがより少ないクリック数と項目数で操作を実行できるため、すばやく結果を得ることができます。アクションは、モバイル向けに最適化された単純なインターフェースでレコードを簡単に作成および編集できるため、Salesforce アプリケーションで特に役立ちます。デフォルトで、Chatter パブリッシャーには標準アクション ([投稿]、[ファイル]、[リンク]、[アンケート]、[質問]) が含まれます。

Chatter パブリッシャー

Salesforce アプリケーションでは、アクションは、アクションバーおよび関連するアクションメニューにリスト項目アクションとして表示されます。

Salesforce アプリケーションのアクションメニュー
アクションには、標準 Chatter アクション、デフォルトアクション、モバイルスマートアクション、カスタムアクション、生産性アクションなどの複数のカテゴリがあります。
  • 標準アクションは、Chatter が有効化されたときに自動的に含まれるアクション ([投稿]、[ファイル]、[リンク]、[アンケート] など) です。これらのアクションの表示順序はカスタマイズできますが、これらのプロパティは編集できません。
  • 非標準アクションは、ユーザ自身が作成およびカスタマイズするアクションです。
  • デフォルトアクションは、システム管理者とユーザが組織でアクションの使用を開始できるようにする Salesforce の事前定義済みアクションです。デフォルトアクションをパブリッシャーレイアウトに追加すると、ユーザが使用できるようになります。
  • モバイルスマートアクションも、デフォルトアクションと同様に事前設定されたアクションで、同じ一連のオブジェクトでサポートされます。
  • カスタムアクションは、定義した機能を備えた Lightning コンポーネント、Visualforce ページ、またはキャンバスアプリケーションを呼び出します。たとえば、5,000 文字を超えるコメントをユーザが記述できるようにするカスタムアクションを作成できます。サポートエージェントと顧客が顔を見ながらやりとりできるビデオ会議アプリケーションを統合するアクションを作成できます。
  • 生産性アクションは、Salesforce が定義するアクションで、一定のオブジェクトに付属します。生産性アクションは編集不能で、削除することもできません。

[ホーム] タブや Chatter タブのようなグローバルページに表示されるパブリッシャーレイアウトにアクションを追加できます。[取引先] ページのようにフィードのあるオブジェクト固有のページにアクションを追加することもできます。

メモ

メモ

ヒント

ユーザプロファイルページのアクションは、グローバルパブリッシャーレイアウトの [Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクションから取得されます。ユーザページレイアウトやグローバルパブリッシャーレイアウトにどのアクションが存在するかに関係なく、ユーザプロファイルページには Chatter 標準アクションのみが表示されます。

アクションのパブリッシャーへの追加

[ホーム] ページや Chatter ページなどのグローバルページに表示されるパブリッシャーレイアウトをカスタマイズするには、グローバルアクションを使用します。グローバルアクションは、Salesforce アプリケーションのパブリッシャーレイアウトにも表示されます。そして、[フィード] ページおよび [人] ページのアクションバーやアクションメニューで確認できます。

パブリッシャーにグローバルアクションを追加するには、[Chatter 設定] で [パブリッシャーのアクション] 機能を有効にします。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「Chatter 設定」と入力し、[Chatter 設定] を選択します。
  2. [編集] をクリックします。
  3. [パブリッシャーのアクション] セクションで、[パブリッシャーのアクションを有効化] を選択します。
  4. [保存] をクリックします。

次は、アクションを作成してグローバルパブリッシャーレイアウトに追加しましょう。

アクションを作成する

ユーザがパブリッシャーから直接レコードをグループに追加できるようにするアクションを作成しましょう。
  1. [設定] で、[クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力します。次に、[グローバルアクション] ヘッダーの下にリストされている [グローバルアクション] オプションを選択します。
  2. [グローバルアクション] ページで、[新規アクション] をクリックします。
  3. 新規契約アクションの情報を入力します。
    • [アクション種別] で [レコードを作成] を選択します。
    • [対象オブジェクト] で [契約] を選択します。
    • [標準の表示ラベル種別] で [新規 [レコード]] を選択します。[レコード] はプレースホルダです。アクションをパブリッシャーに追加すると、[レコード] が契約に置き換えられます。
    • [名前] に 「newContract」 と入力します。この名前は API で使用されますが、ユーザには公開されません。
    • 新規アクションに関する説明を追加して、[フィード項目を作成] を選択したら、成功メッセージはスキップして、標準アイコンもそのままにします。
  4. アクションを新規作成する
  5. [保存] をクリックします。

[新規契約] アクションのレイアウトが、すでに追加された契約項目のセットと一緒に表示されます。別の項目をレイアウトに追加しましょう。

  1. [設定] で、[クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力します。次に、[グローバルアクション] ヘッダーの下にリストされている [グローバルアクション] オプションを選択します。
  2. [新規契約] の横にある [レイアウト] をクリックします。
  3. [顧客 契約日] を選択し、取引先責任者レイアウトにドラッグしてから、[保存] をクリックします。 [顧客 契約日] 項目の追加

アクションをパブリッシャーに追加する

アクションを作成できたので、次はアクションをパブリッシャーに追加してユーザが使用できるようにします。
  1. [設定] で、[クイック検索] ボックスに「パブリッシャーレイアウト」と入力します。
  2. [グローバルアクション] で、[パブリッシャーレイアウト] を選択してから、[グローバルレイアウト] の横にある [編集] をクリックします。
  3. [クイックアクション] (1) を選択して、[新規契約] (2) をクリックし、[Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクション (3) にドラッグします。アクションの追加 アクションの位置によって、[ホーム] タブまたは Chatter タブのパブリッシャーで表示される場所が決まります。デフォルトでは、最初の 3 つのアクションがパブリッシャーに表示され、それ以降のアクションは [さらに表示] メニューに表示されます。アクションを並び替えるには、目的の場所にドラッグします。たとえば、[新規契約] アクションを 3 つ目の位置にドラッグします。
  4. [保存] をクリックします。
  5. Chatter タブに移動して、これまでの作業を確認します。

これで、[ホーム] タブまたは Chatter タブのパブリッシャーに [新規契約] アクションが表示されます。

[新規取引先責任者] アクションが表示された Chatter パブリッシャー

グループパブリッシャーをカスタマイズする

デフォルトでは、グループパブリッシャーはグローバルパブリッシャーレイアウトを継承しますが、このレイアウトには [お知らせ] や [レコードの追加] のようなグループ固有のアクションが含まれていません。グループへのお知らせを使用すると、グループ所有者とグループマネージャのグループページで重要なメッセージが強調表示されます。グループパブリッシャーに [お知らせ] アクションを表示するには、最初にグループパブリッシャーレイアウトを上書きする必要があります。
  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「グループレイアウト」と入力し、[グループレイアウト] を選択します。
  2. [グループレイアウト] の横にある [編集] をクリックします。
  3. 変更するグループレイアウトを開くには、[グループレイアウト] パレットの [クイックアクション] (1) をクリックします。グループレイアウト
  4. [Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクションまでスクロールし、[グローバルパブリッシャーレイアウトを上書きする] (2) をクリックします。グループパブリッシャーで使用可能なアクション ([お知らせ] アクションを含む) が表示されます。
  5. [Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクションで、[お知らせ] を 3 つ目の位置までドラッグします。Chatter UI では、グループパブリッシャーの上に最初の 3 つのアクションが表示され、その他のアクションは [さらに表示] メニューに表示されます。アクションの順序を変更するには、目的の場所にドラッグします。グループアクションレイアウト
  6. [保存] をクリックします。
  7. グループページに移動して、これまでの作業を確認します。

グループフィードにお知らせを追加すると、グループ写真の下の黄色い強調表示領域 (1) に表示されます。また、グループフィード (2) にも投稿として表示されます。グループへのお知らせは、選択した有効期限の午後 11 時 59 分まで表示されます。ただし、グループ所有者など、許可されているユーザは、グループへのお知らせを新しいものに置き換えることができます。ユーザは、グループフィードのお知らせに対するディスカッション、いいね!、コメントの投稿ができます。お知らせが投稿されると、通知の設定方法に基づいてグループメンバーにメール通知が送信されます。

次の例は、パブリッシャーのグループへのお知らせ (1)、お知らせの投稿 (2)、[お知らせ] アクション (3) を示します。[お知らせ] アクションが 3 つ目の位置に移動されたため、[さらに表示] メニューではなく、パブリッシャーの上に表示されます。

グループへのお知らせ
今度は、もう 1 つ [レコードの追加] という便利なアクションをグループパブリッシャーに追加しましょう。このアクションでは、ユーザが既存のレコードをパブリッシャーから直接グループに追加できます。
  1. [グループレイアウト] パレットで、[クイックアクション] をクリックします。
  2. [レコードの追加] をクリックして、[Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクションにドラッグします。[レコードの追加] アクション
  3. [保存] をクリックします。

これで [レコードの追加] アクションがすべてのグループのグループパブリッシャーで使えるようになりました。

パブリッシャーの [レコードの追加] アクション

ユーザが取引先などのレコードを追加すると、グループのページの [グループレコード] の下にある関連リストセクションに表示されます。Salesforce アプリケーションでは、ユーザはグループの [関連] ページの [レコード] の下でレコードにアクセスできます。

[新規取引先]、[新規 ToDo]、[活動の記録]、[メンバーの追加] など、他にも便利で多彩なアクションをグループパブリッシャーに追加できます。アクションを追加するには、そのアクションをパレットから [Salesforce Classic パブリッシャーのクイックアクション] セクションにドラッグします。

Chatter グループのレコード

グループに関連レコードを提供し、ユーザに使用方法を示します。Chatter グループをレコードに関するコラボレーションを行う場として利用する方法について、次のような案が考えられます。

  • ある取引先と連携して対応する営業チームは、1 つのグループで関連する商談、取引先責任者、リードを追跡できます。権限を持つチームメンバーは、グループから直接レコードにアクセスできます。新しいチームメンバーは、1 か所であらゆる情報を参照可能なグループを使用して、取引先および子レコードに関する過去のディスカッションを確認できます。
  • カスタマーサービスチームは、グループを使用して処理するケースを追跡できます。このグループをチームのフォーラムにして、ケースを監視し、解決策を話し合い、よくある問題領域のトレンドを分析できます。
  • マーケティングチームは、グループを使用してキャンペーンを追跡し、イベントを計画し、イベントに招待する潜在的なリードや取引先責任者について話し合うことができます。また、グループは、マーケティングの内容やキャンペーンのアイテムについてのコラボレーションを行う最適な場となります。

リソース

メモ

メモ

このモジュールは Salesforce Classic 向けです。ハンズオン組織を起動するときには、Salesforce Classic に切り替えてから、この Challenge を実行してください。

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