キャンペーンのレポート
学習の目的
- キャンペーンレポートで利用できる情報のカテゴリについて説明する。
- すぐに使えるキャンペーンレポートの見つけ方について説明する。
- 3 つのレポートの例について説明する。
Margaret は、キャンペーンをフルに活用して All Seasons の販促に役立てたいと考えています。キャンペーンを使用してマーケティングを合理化する方法を理解した彼女は、キャンペーンを通じて質の高いパイプラインを作成してリードを生成する方法を知りたいと考えています。
そこで、キャンペーンレポートの出番です。
キャンペーンの詳細の把握
Margaret は、組み込みキャンペーンレポートを使用して、キャンペーンの対象が誰であるか、各キャンペーンに誰が応答したか、そしていくらの収益を生み出しているかを簡単に見ることができます。
組み込みキャンペーンレポートを見つけるには、[レポート] タブを開いて [新規レポート] をクリックします。ポップアップウィンドウで、カテゴリリストから [キャンペーン] を選び、ニーズに適した特定のレポートタイプを選択します。
キャンペーンの対象を調べるには、Campaigns with Contacts、または Campaigns with Leads レポートを表示します。
Campaigns with Contacts レポートには、各キャンペーンと、それらに関連するすべての取引先責任者が表示されます。
Campaigns with Campaign Members レポートには、各キャンペーンに応答したキャンペーンメンバー (キャンペーンに追加したリード、取引先責任者、および個人取引先の組み合わせを含む) の数が示されます。
Campaign with Opportunities レポートには、キャンペーンで生成されたすべての商談が表示されます。各商談の収益を表示するための [金額] 項目を追加します。成立した商談のみにレポートを絞り込んで、表示された収益のみを調べたり、すべての商談を表示してマーケティング活動で得られたパイプラインにフォーカスしたりすることができます。
組み込みレポートを使用することで、Margaret はチームの活動の結果を簡単に理解できるため、効果のある活動と改善すべき活動を簡単に見極めることができます。
レポート結果をキャンペーンタイプごとにグループ化することで、メールキャンペーンやイベントの効果を確認できます。キャンペーンにカスタム項目を追加すると、レポートの詳細レベルが大幅に変わります。たとえば、キャンペーンのフォーカスや製品などの項目を取得することで、これらの分野におけるマーケティング活動の成否がわかります。
Margaret は安心しました。Salesforce キャンペーンによって問題が解決され、彼女のマーケティング部門は次のレベルへと進化できるからです。
キャンペーンを利用すれば、マーケティング活動を整理して合理化し、さらなる力を得ることができるのです。
リソース
- Salesforce ヘルプ: キャンペーンレポート
- Salesforce ヘルプ: 標準レポートタイプ
- Salesforce ヘルプ: Lightning Experience でのレポートの作成