並べ替えルールを作成する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 単一属性を使用して並べ替えルールを構成する。
- カテゴリ並べ替えルールをプレビューする。
- ハイブリッド並べ替えルールを構成する。
- 動的属性を使用してストアフロント並べ替えオプションを構成する。
並べ替えルールを作成する
並べ替えルールを使い始めたばかりの方は、小さい規模で始めて、自信を付けながら徐々に詳細にしていくことをお勧めします。この単元では、3 つのシナリオで並べ替えルールを作成します。
- 単一属性を使用する並べ替えルール
- ハイブリッド並べ替えルール
- 動的属性を使用するストアフロント並べ替えオプション
単一属性を使用して並べ替えルールを作成する
ストアフロントで買い物客に商品が表示される順序を制御する簡単な方法は、Salesforce Agentforce Commerce for B2C で 1 つの属性を使用した並べ替えルールを作成することです。並べ替えの使用を開始するのにわかりやすい方法でもあります。
このデモでは、セールカテゴリの在庫数の多い商品を検索結果の最上位に押し上げることが目標です。商品ランキングを並べ替えるための並べ替えルールを構成する方法はたくさんあります。次の表に、ランキング属性の具体例を示します。
|
目標
|
使用する属性
|
属性タイプ
|
|---|---|---|
在庫切れの商品をオンラインのままにする。 |
入手可能性ランク |
標準属性 |
複数のバリエーションがあり、幅広いサイズ、色、素材によって在庫が異なるベース商品を構成する。 |
SKU カバレッジ |
入手可能性モデル |
複数のユニットが残っている商品を押し上げる。 |
ATS |
入手可能性モデル |
すべてのバリエーションで適切な範囲の在庫がある商品を押し上げる。 |
動的属性で ATS と SKU カバレッジを組み合わせる |
入手可能性モデル |
売れ行きの伸び悩んでいる商品を押し上げる。 |
販売速度または在庫切れまでの時間 (TTOS) |
アクティブデータ |
この結果を得るには、販売可能数量 (ATS) 属性が最適です。並べ替えルールでは、最初に ATS を使用します (高い順)。同スコアの商品の場合、このルールでは収益の多い方を最初に表示します。
次の手順でこの並べ替えルールを作成します。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Sorting Rules (並べ替えルール)] を選択します。
-
[新規] をクリックします。
![Business Manager の [並べ替えルール] ページには [並べ替えルール]、[属性]、[プレビュー] の 3 つのセクションがある。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/modules/b2c-storefront-sorting-rules/b2c-create-sorting-rules/images/ja-JP/9e0f5411327cb4363cfe5a942f04363e_kix.job78os9n3y0.png)
このページには、[Sorting Rules (並べ替えルール)]、[Attributes (属性)]、[Preview (プレビュー)] の 3 つのセクションがあります。
- 一意のルール ID と説明を入力します (例:
availability-rank-01)。 - [属性] セクションで [追加] をクリックします。
![Business Manager の [並べ替えルール] ページで並べ替えルールに追加する属性を選択する。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/modules/b2c-storefront-sorting-rules/b2c-create-sorting-rules/images/ja-JP/8298353759a789e57c565d8ce4c14aec_kix.6xc7vok81d5q.png)
- ドロップダウンから、目的のセクションまでスクロールして以下を選択します。 ATS
-
[Apply (適用)] をクリックします。

- 属性のテキスト関連性設定は [No (いいえ)] のままにします。
- 属性の [Direction (方向)] 列は [Descending (降順)] のままにします。
同スコアの場合に使用する 2 つ目の属性を追加する
この単一の属性を使用する並べ替えルールでは、在庫が最も多い商品を降順に表示します。同スコアになった場合の商品の順序をさらに細かく定義するために、2 つ目の属性を追加できます。
- [属性] セクションで [追加] をクリックします。
- From the dropdown, scroll to the section you want, and select:
-
収益 (30 日間) (activeData.revenueMonth)
-
収益 (30 日間) (activeData.revenueMonth)
- 属性のテキスト関連性設定は [No (いいえ)] のままにします。
- 属性の [Direction (方向)] 列は [Descending (降順)] のままにします。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
並べ替えルールをプレビューする
次の手順で並べ替えルールをプレビューします。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Sorting Rules (並べ替えルール)] を選択します。
- 作成した並べ替えルール [Availability-Rank-01] を選択します。
- [プレビュー] セクションでカテゴリリストから [Sale (セール)] を選択します。
- 検索用語
shorts(ショートパンツ) を入力します。 -
[プレビュー] をクリックします。
検索用語に基づいて商品が表示されます。特定の属性要件を満たす商品がない場合でも、商品名に検索用語が含まれるプレビューカテゴリの商品が表示されます。

Storefront Toolkit を使用して、検索結果を調べることができます。このツールには、検索結果の決定に使用された並べ替えルール、ルール内の並べ替え条件、検索結果ごとの並べ替え条件値が表示されます。
ハイブリッド並べ替えルールを作成する
前の単元で、isSale というカスタム商品属性を作成しました。ここでは、セール品目を検索結果の最後に移動するハイブリッド並べ替えルールを作成します。この並べ替えルールでは、カテゴリ位置とカスタム商品属性が組み合わされます。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Sorting Rules (並べ替えルール)] を選択します。
-
[新規] をクリックします。
- 一意のルール ID
rule-03-hybridを入力します。
- 説明「Push to bottom」(最後に移動) を入力します。
- [属性] セクションで [追加] をクリックし、ドロップダウンから以下を選択します。
- 標準属性: カテゴリ位置
- 商品属性: On sale? (セール中?)
- Active data attribute (アクティブデータ属性): Views (30 Days) (ビュー数 (30 日))
-
[Apply (適用)] をクリックします。

- テキスト関連性設定は、すべての属性で [No (いいえ)] のままにします。
- [方向] 列では、それぞれ
Ascending(昇順)とDescending(降順)のままにします。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
動的属性を使用してストアフロント並べ替えオプションを作成する
前の単元では、動的属性により、カテゴリとキーワード検索の両方について、ストアフロントのアクティビティや売上に基づいてほぼリアルタイムの並べ替え調整が行われることを学びました。
このデモでは、動的属性を使用し、新着とベストセラーの組み合わせを表示するドロップダウンの新しいストアフロントオプションを構成します。この並べ替えオプションを設定するには、次のプロセスを実行します。
- 動的属性を作成する。
- その動的属性を使用する並べ替えルールを作成する。
- その並べ替えルールを使用するストアフロントオプションを作成する。
動的属性を作成する
販売速度 (降順、平均、60% ウエイト付き) とビュー数 (降順、最小、40% ウエイト) を組み合わせるために、新しい動的属性 bestSellers (ベストセラー) が必要です。Agentforce Commerce for B2C では、販売速度と利用可能な日数が計算され、検索結果にはその組み合わせが表示されます。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Sorting Rules (並べ替えルール)] を選択します。
-
[動的属性] をクリックします。
-
[新規] をクリックします。
- 一意の属性 ID
bestSellersを入力します。
- 説明「Blend sales velocity and views」(販売速度とビュー数の組み合わせ) を入力します。
- [属性] セクションで [追加] をクリックします。
- ドロップダウンからアクティブデータ属性を選択します。
-
販売速度 (30 日間)
-
Views (30 Days) (ビュー数 (30 日))
- 各属性の設定を選択します。
-
Descending (降順)、Average (平均)、
60% ウエイト
-
Descending (降順)、Minimum (最小)、
40% ウエイト
-
[Apply (適用)] をクリックします。

動的属性の並べ替えルールを作成する
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Sorting Rules (並べ替えルール)] を選択します。
-
[新規] をクリックします。
- 一意のルール ID
sorting-02-dynamicを入力します。
- 説明「Dynamic rule」(動的ルール) を入力します。
- [属性] セクションで [追加] をクリックします。
- ドロップダウンから動的属性 [bestSellers] を選択します。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
- テキスト関連性 ([No (いいえ)]) と方向 ([Descending (降順)]) を設定します。テキスト関連性を [Yes (はい)] に設定すると、Agentforce Commerce for B2C で並べ替え属性スコアがテキスト関連性スコアによって乗算されます。

並べ替えルールのストアフロントオプションを構成する
以下の手順で、新しい並べ替えルールが売れ筋リストの先頭とストアフロントオプションのドロップダウンの先頭に表示されるようにストアフロントオプションを構成します。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Sites (サイト)] | [Search (検索)] | [Storefront Sorting Options (ストアフロント並べ替えオプション)] を選択します。
-
[新規] をクリックします。
![Business Manager の [ストアフロント並べ替えオプション] モジュールで新規並べ替えオプションを作成する。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/modules/b2c-storefront-sorting-rules/b2c-create-sorting-rules/images/ja-JP/d9fdfe71ca394a56d224a95911a415dc_kix.ahkq9ygj61fp.png)
- サイトの言語は [デフォルト] のままにします。
構成する新しい言語を選択すると、その言語の表示名の値がクリアされます。別の言語のサイトがない場合は、[デフォルト] または現在のサイトの地域情報を選択します。
- 一意の ID
storefront-topsellersを入力します。
- 表示名
Holiday Top Picks(ホリデーおすすめ商品) を入力します。これはストアフロントに表示される名前です。
- ドロップダウンから並べ替えルール [sorting-02-dynamic] を選択します。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
-
[<< Back to List (リスト に戻る)] をクリックします。
-
[storefront-topsellers] を選択します。
- 並べ替え矢印
をクリックしてこのオプションを最優先します。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
![Business Manager の [ストアフロント並べ替えオプション] モジュールで、ストアフロントオプションドロップダウンの表示順序を制御できる。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/modules/b2c-storefront-sorting-rules/b2c-create-sorting-rules/images/ja-JP/771facf39c8996b06f1f56ff3745a6a9_kix.xlts25dpzbi5.png)
新しいルールがリストの先頭と、ストアフロントオプションドロップダウンの先頭に表示されます。
まとめ
この単元では、単一属性を使用する並べ替えルール、動的属性を使用するストアフロント並べ替えオプション、ハイブリッド並べ替えルールを作成しました。
このバッジでは、Agentforce Commerce for B2C の並び替えルールが、検索結果とカテゴリページを管理してコンバージョン率を高めるための重要なツールであることを学びました。3 つの主要なルールタイプ、ルール処理のための継承モデル、および手動属性、商品属性、動的属性を活用してストアフロントのマーチャンダイジング戦略を実行する方法を確認しました。
リソース
