検索可能属性を設定する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 検索可能属性を使用することの重要性について説明する。
- 5 つのブースト係数ルールを挙げる。
- どのような場合に検索可能属性でオートコレクト機能の使用を避ける必要があるかを説明する。
- システムオブジェクトと検索可能属性との関連性を説明する。
検索可能属性とは?
検索可能属性は、検索結果の関連性と効率を高め、買い物客体験の向上に役立ちます。検索可能属性がショッピング体験を向上させる例をいくつか紹介します。
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検索の関連性を向上させる: 商品名、ブランド、カテゴリなどの特定の属性を検索可能として定義することで、検索結果を顧客の意図により近づけることができます。
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検索の優先順位をカスタマイズする: 属性にブースト係数を割り当てて検索結果における重要度を調整し、顧客に最も関連性の高い属性を優先できます。
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オートコレクトとオートコンプリートを強化する: 検索属性にオートコレクトとオートコンプリートを含めるか除外するかを設定して、検索中にキーワードやフレーズが完全な形になるようにできます。
検索可能属性の設定は、買い物客にとって魅力的な体験を作るための重要なステップです。買い物客が検索項目にテキストを入力すると、Agentforce Commerce for B2C は、検索辞書で管理されている用語も含め、検索可能として設定された商品、カタログ、コンテンツの属性を確認します。検索用語が検索可能属性に含まれている場合、その用語に一致する商品、カタログ、またはコンテンツアセットが結果として返されます。検索された用語が検索可能属性にも検索辞書にも含まれていない場合、その商品は検索結果に表示されません。
どの属性を検索可能にするかを決めるときは、商品、カテゴリ、ストアフロントコンテンツの主な特徴を表す属性に注目します。たとえば、ホリデーシーズンのフットウェア小売業者であれば、次のような属性が考えられます。
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属性種別
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検索可能属性
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|---|---|
製品 |
ブランド、ブーツタイプ、アウターウェア、サンダルタイプ、シューズタイプ、スニーカータイプ、トップスタイプ |
カテゴリ |
サイズ表 |
コンテンツ |
ホリデーシーズンのおすすめ |
このような属性には、ブースト係数を割り当てることも、オートコレクトとオートコンプリートを有効化することもできます。次に、これらについて見ていきましょう。
ブースト係数
ブースト係数は、検索結果における属性の重要度を上げたり下げたりします。たとえば、スニーカータイプ属性を色属性よりも重視するには、スニーカータイプのブースト係数を 2.00 に設定します。これで、ブースト係数が 1.00 の色属性よりもスニーカータイプ属性の重要度が 2 倍になります。一般的なブースト係数のルールは次のとおりです。
- 小数をブースト係数として使用できる。
- ブースト係数が 0.1 ~ 0.99 に設定すると、検索結果に与える影響の度合いが低くなる。
- 1.00 はデフォルトで、デフォルトの検索結果の順序は変更されない。
- 1.01 ~ 100.00 を指定すると、検索結果における項目の重要度が上がります。
- 5.00 以下のブースト係数を使用する。
選択した検索可能属性は、検索絞り込みや並べ替えルールで使用する属性には影響しません。ただし、テキストの関連性を並べ替え条件として使用する並べ替えルールを作成した場合、検索可能属性に設定したブースト係数は並べ替え順に影響します。
オートコレクト機能
デフォルトでは、すべての検索可能属性値はオートコレクト (スペルチェック) とオートコンプリートの対象にはなりません。新しい検索可能属性を追加すると、その属性のオートコレクトのデフォルト設定は [No (いいえ)] になります。オートコレクトとオートコンプリートを使用するには、検索可能属性を作成する際にオートコレクトを [Yes (はい)] に設定します。検索可能属性でオートコレクトを使用する方法とタイミングは慎重に検討してください。たとえば、商品 ID 属性に基づくリダイレクトは、商品 ID と一致する商品詳細ページを表示するように設定されています。オートコレクトによって商品 ID が変更されると、誤った商品ページにリダイレクトされたり、検索結果なしと表示されたりします。
検索可能属性を設定する
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Search (検索)] | [Searchable Attributes (検索可能属性)] を選択します。商品またはコンテンツの検索可能属性を作成または編集できます。

- [商品インデックス属性] セクションで [New (新規)] をクリックします。
- 強調表示されている項目を展開します。検索に適したデータ型の属性のみが表示されます。
- 新しい属性を選択します。たとえば、[Sandal Type (サンダルタイプ)] (custom-sandalType) です。新しい属性の各項目に赤い三角形が表示されます。これは、システムが変更を適用していないことを示します。
![Business Manager で、新しい検索可能属性である [Sandal Type (サンダルタイプ) (custom-sandalType)] を選択します。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/modules/b2c-storefront-search/b2c-configure-searchable-attributes/images/ja-JP/65de1be4763fcab238542f40dc0fd530_kix.4rglgli3kp6h.png)
- [ブースト係数] 項目をクリックして、ブースト係数を入力します:
2.00 - Select Autocorrection (オートコレクトを選択): Yes (はい)
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[Apply (適用)] をクリックします。これで、属性の赤い三角形が消えます。
- 商品 (またはコンテンツ) インデックスを再作成します。この変更は、インデックスを再構築するまで有効になりません。
最初に属性を作成する
検索可能として設定する属性が、システムオブジェクト (商品、カタログ、コンテンツの各システムオブジェクトなど) の属性としてシステム内に存在することを確認します。
たとえば、ストアフロントに商品属性とカテゴリ属性はあるものの、コンテンツ属性がないとします。その場合は、まずコンテンツ属性を追加する必要があります。その方法は、次のとおりです。
- Business Manager で [App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Administration (管理)] | [Site (サイト)] | [Site Development (サイト開発)] | [System Object Types (システムオブジェクト種別)] を選択します。
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[コンテンツ] を選択します。
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[属性定義] タブをクリックします。
-
[新規] をクリックします。
- ID を入力します:
holiday-special - 表示名を入力します:
Holiday Special(ホリデーシーズンのおすすめ)

- [Localizable/Site-Specific (ローカライズ可/サイト固有)] ドロップダウンで、[Localizable (ローカライズ可)] を選択します。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
- 戻って、属性を検索可能属性として設定します。
-
[App Launcher (アプリケーションランチャー)] をクリックし、[Merchant Tools (マーチャントツール)] | [Search (検索)] | [Searchable Attributes (検索可能属性)] を選択します。
- [Content Index Attributes (コンテンツインデックス属性)] セクションで、[New (新規)] をクリックします。
- ドロップダウンをクリックして、[Holiday Special (ホリデーシーズンのおすすめ)] (custom.holiday-special) を選択します。

-
[Apply (適用)] をクリックします。これで、この属性は検索可能になりました。
検索結果をトラブルシューティングする
検索設定や検索機能の構成は複雑になることがあり、検索結果で問題が発生することもあります。その場合は、クエリやインデックスをはじめ、商品の設定内容まで幅広く確認します。トラブルシューティングのヒントをいくつか紹介します。
件名 |
ヒント |
|---|---|
クエリと検索結果 |
ストアフロントツールキットの検索情報ツールを使用して、クエリの構成を確認します。 |
インデックス |
特定のインデックス機能が機能していないと思われる場合は、[Site Preferences (サイトの環境設定)] | [Search Preferences (検索の環境設定)] ページでその機能が有効になっていることを確認します。 |
ステミング |
英語以外の地域情報でステミングが機能しない場合は、[Search (検索)] | [Search Indexes (検索インデックス)] | [Language Options (言語オプション)] ページでインデックスのステマーの言語設定を変更します。 |
まとめ
この単元では、検索可能属性の設定方法と、ブースト係数のしくみを学習しました。また、属性を検索可能として設定する前に、その属性がシステム内に存在していることを確認する方法や、検索の基本的なトラブルシューティングのテクニックについても学習しました。
リソース
- Salesforce ヘルプ: 検索可能な属性の構成
- Salesforce ヘルプ: B2C Commerce での検索情報ツールを使用した検索結果の検討
- Salesforce ヘルプ: 検索インデックスの言語オプションの構成
