AMPscript の使い方の練習

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 基本的な AMPscript コードを記述する。
  • AMPscript に関する知識をテストする。

Trailhead シミュレータを使用した AMPScript の練習

このモジュールでは、AMPscript を使用する理由といくつかの主な関数を理解した方が、AMPscript の使用法を練習できるようにしています。

練習に進む前に、Marketing Cloud 向けの Trailhead シミュレータを操作できるようにしておきましょう。このプロジェクトでは手順の実行に、Trailhead Playground ではなくシミュレータを使用します。 

Trailhead シミュレータは Trailhead Playground とは異なります。シミュレータには、進行中の作業や入力したデータが保存されません。ブラウザを閉じると、次の起動時に最初の画面が表示されます。シミュレータの下部にあるナビゲーションコントロールを使用すれば、いつでも中断した場所に戻ることができます。 

シミュレータのナビゲーションコントロールのコールアウト

ナビゲーションコントロール
説明
(1) 左矢印
シミュレータの前のステップに戻ります。
(2) 右矢印
シミュレータの先のステップに進みます。
(3) スクラブバー
進行状況が表示されます。また、進行状況矢印を使用して、シミュレータ内の別の場所にすばやく移動することができます。
(4) 閉じるボタン
シミュレータを終了します。シミュレータを閉じると、次に起動したときに最初の画面が表示されます。

AMPscript の演習

シミュレータのナビゲート方法がわかったら、早速始めましょう! ここではシミュレータで行う演習を 3 つ用意しています。

演習 1:

マーケティング担当者ならばおそらく、各自のデータの中に誤入力が極めて多いフィールドや、形式が不適切なフィールドが 1 つ、2 つあることを認識していることでしょう。そこで、AMPscript を使用して、データの不一致または軽微なエラーを修正します。  

  1. Trailhead シミュレータを起動します。
  2. [Exercise 1: Use AMPscript to Fix Capitalization (演習 1: AMPscript を使用して大文字を修正する)] をクリックして、[Begin (開始)] をクリックします。
  3. Marketing Cloud アプリケーションバーで、[Content Builder] をクリックし、[Content Builder] を選択します。
  4. [Local Folders (ローカルフォルダー)] で、[Simulator (シミュレータ)] をクリックします。
  5. [Welcome to Cloud Kicks (Cloud Kicks へようこそ)] という名前のメールをクリックします。
  6. [Edit (編集)] をクリックして、[Edit Content (コンテンツの編集)] を選択します。
  7. [Preview and Test (プレビューとテスト)] タブをクリックします。
  8. 受信者リストフォルダーアイコン をクリックして、[Data Extensions (データエクステンション)] フォルダーを展開し、[Simulator (シミュレータ)] フォルダーを展開します。
  9. [Sample_AMPscript] データエクステンションを選択します。
  10. [MemberID 345678] の行エントリ (Tyler Oliver) をクリックして、[Select (選択)] をクリックします。受信者情報が次のようになっていることを確認します。
    • 姓がすべて小文字で表示されている。
  11. 次に、[Content (コンテンツ)] タブをクリックします。
  12. メールの [Code Snippet (コードスニペット)] セクションにマウスポインタを置き、グレー表示の [Code Snippet (Click to edit) (コードスニペット (クリックして編集))] 領域をクリックします。
  13. %%=v(@lname)=%% を探し、%%=ProperCase(@lname)=%% に置換して Enter キーを押します。
  14. [Done Editing (編集完了)] をクリックします。
  15. [Preview and Test (プレビューとテスト)] に戻り、更新された姓を表示します。

成功です。顧客の姓の大文字小文字が正しく表示されるようになりました。

演習 2: 

次も役に立つ演習です。2 月になって、更新頻度の低い Transactional メッセージの著作権の年がまだ更新されていないことに気が付きました。そこで、インライン AMPscript を使用して、メールのフッターにある著作権行を更新します。 

  1. [Next Exercise (次の演習)] をクリックして、[Begin (開始)] をクリックします。
  2. [戻る] ボタンアイコン をクリックして [Content Builder] 画面に戻ります。
  3. [Local Folders (ローカルフォルダー)] で、[Simulator (シミュレータ)] をクリックします。
  4. [Create (作成)] をクリックし、[Content Blocks (コンテンツブロック)] を選択して、[Free Form (フリーフォーム)] を選択します。
  5. コンテンツウィンドウの本文内をクリックし、Copyright: と現在の年を yyyy 形式で入力して Enter キーを押します。
  6. 次の行に Copyright:%%=Now()=%% と入力してから、Enter キーを押します。
  7. 次の行に Copyright:%%=Format(Now(), "yyyy")=%% と入力してから、Enter キーを押します。
  8. [Save (保存)] [Save (保存)] プルダウンメニューアイコン をクリックして、[Save and Exit (保存して終了)] をクリックします。
  9. [Name (名前)] フィールドに、Copyright Year Sample (著作権の年のサンプル) と入力して、Enter キーを押します。
  10. [保存] をクリックします。
  11. メールのリストで、[Cloud Kicks Loyalty (Cloud Kicks ロイヤリティ)] をクリックします。
  12. [Edit (編集)] をクリックして、[Edit Content (コンテンツの編集)] を選択します。
  13. [Content (コンテンツ)] タブをクリックします。
  14. [Content (コンテンツ)] セクションから、[Copyright Year Sample (著作権の年のサンプル)] をコンテンツブロックの下部にドラッグして、[Done Editing (編集完了)] をクリックします。
  15. [Preview and Test (プレビューとテスト)] を選択して結果を表示します。
  16. [保存] をクリックします。

これで著作権に古い年が示されることがなくなります!

演習 3: 

次のシナリオは、顧客の好み (この場合は好きなスポーツ) に基づいてパーソナライズされた画像を作成するというものです。では、変数とルックアップ関数を使用して、データエクステンションに保存されているコンテンツを表示する手順を見ていきましょう。

  1. [Next Exercise (次の演習)] をクリックして、[Begin (開始)] をクリックします。
  2. データエクステンションのリストから、[Exercise_Image] をクリックします。
  3. [Properties (プロパティ)] タブの情報で、[Fields (フィールド)] の下の名前を確認します。
  4. [Records (レコード)] タブをクリックし、レコードで Hero_Image と PrefSport のデータがどのようにマッピングされているか確認します。
  5. 次に、[Content (コンテンツ)] タブに移動して、[Simulator (シミュレータ)] フォルダーをクリックします。
  6. [CloudKicks Preferred Sport (CloudKicks 好きなスポーツ)] というテンプレートベースのメールをクリックします。
  7. [Edit (編集)] をクリックして、[Edit Content (コンテンツの編集)] を選択します。
  8. メールの [Code Snippet (コードスニペット)] セクションにマウスポインタを置き、一度クリックして編集可能にします。コードスニペットの編集のスクリーンショット
  9. [Code Snippet (コードスニペット)] ウィンドウで、コードのうちデータエクステンションのデータを検索する部分を選択してから、[Done Editing (編集完了)] をクリックします。
  10. 次に、[Preview and Test (プレビューとテスト)] をクリックします。
  11. 受信者フォルダーアイコン をクリックして、受信者のリストを表示します。
  12. [Data Extensions (データエクステンション)][Simulator (シミュレータ)] フォルダーの順にクリックしてから、[Sample_AMPscript] をクリックします。
  13. [MemberID 345678] のエントリ (FirstName が Tyler) をクリックして、[Select (選択)] をクリックします。
  14. 受信者情報が次のようになっていることを確認します。
    • メールの挨拶文の名前が、FirstName 値から取得した Tyler になっている。
    • ランニングの画像が表示され、Prefsport 値のランニングと一致している。
  15. 次の受信者アイコン をクリックして、次の受信者を表示します。
  16. 受信者情報が次のようになっていることを確認します。
    • メールの挨拶文の名前が、FirstName 値から取得した brienne になっている (データエクステンションの名前はすべて小文字です)。
    • 乗馬の画像が表示され、Prefsport 値の乗馬と一致している。
  17. 次の受信者アイコン をクリックして、3 人目の受信者を表示します。
  18. 受信者情報が次のようになっていることを確認します。
    • メールの挨拶文の名前が、FirstName 値から取得した Jamie になっている。
    • ウェイトリフティングの画像が表示され、Prefsport 値のウェイトリフティングと一致している。
  19. [保存] をクリックします。
  20. そのままシミュレータでもう一度演習に挑戦する場合は、[Home (ホーム)] をクリックします。シミュレータを閉じる場合は、[Exit (終了)] をクリックします。

3 人の受信者の画像が異なるのは、Lookup("Exercise_Image","Hero_Image","PrefSport",@PrefSport) というルックアップコードが、指定したデータエクステンションに基づいてユーザーに表示する特定の画像を検索するためです (ヒント: 前述の Hero_Image フィールドと PrefSport フィールド)。

お疲れさまでした! AMPscript を使いこなせるという実感はまだないかもしれませんが、基本事項は習得できましたから、後は自分でいろいろやってみてください。メールコミュニケーションで AMPscript をあれこれ試し、もっと詳しく学習したいと思った方は、開発者ドキュメントで知識を深めることができます。では、AMPscript をお楽しみください!  

リソース

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